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【インタビュー】ハジ→、地元仙台への想いを胸にツアーラストスパートを駆け抜ける。 (2/2)


映画主題歌の『春夏秋冬。』



──続いて、収録曲『春夏秋冬。』についても伺います。これはオムニバス映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』の主題歌として書き下ろされたそうですが、ハジ→さんは春夏秋冬をテーマにしたオムニバスの中でも“春”の映画を担当されているそうですね。『春夏秋冬。』という曲タイトルで制作を進められたのは?

ハジ→:台本を読ませていただいてから曲を書いたんですけど、“春”は第4話で最後に流れる曲になるので、僕が担当させていただく短編の主題歌にもなりつつ全体も包み込めたらいいなということで書いていきました。


──この歌詞の中で歌われている情景は、4つの短編を通してのシーンが反映されているような感じなのでしょうか?

ハジ→:人と人とか出会いと別れという人間のドラマがどの話にもあった気がしたので、そこにフォーカスしました。


──そんな中でも、やはりハジ→さんの経験が色濃く反映されているような…。

ハジ→:そうでうすね。特に2番の歌詞は「自分のことばっかしか 考えれなかった時代もありました でも 君から沢山 学びました」という歌詞があるんですけど、特定の人を思い浮かべたり、ファンの人を思い浮かべたりと、自分にとってまた会いたい人を思い浮かべながら、その人たちに対して想うことだったり感謝の声を綴っていったようなイメージですね。


──ファンの方のことも思ったからこそ“また会いたい”という曲を通してのテーマが生まれたのですね!

ハジ→:そうそう!あとは仲間もそうです。卒業式を迎えて別々の夢に向かって離れ離れになるけど、また会いたいから日々を頑張って再開する日を目標に、人って生きていけるんじゃないかなというところも思いながら書きました。


──音に関してはいかがでしょうか?私はとても春らしさのある音使いやメロディーだと感じました。まさに、歌詞からも感じられるような、春の風をイメージできるような。

ハジ→:特にサビ以外の部分は音数を多くしないように意識はしたので、それが春っぽさを出せているのかもしれないです。
風に吹かれて桜が散っているようなイメージを抱きながらアレンジャーの方にもオーダーをさせてもらいました。



(まさか!)ライブで歌詞をド忘れ!


──『10年前のキミへ。』についても聞かせてください。この曲はリアルタイムな心情で、10年前のハジ→さんをイメージして書かれた曲なんですか?

ハジ→:そうですね!この曲を書いたのは去年なんですけど、自分の10年前を思い浮かべながら書きました。当時、事務所とか決まる前で仙台の居酒屋でバイトしながら、“絶対どうにかなるんだ”って生きている頃の自分に(照)。
でも、未来を信じ切れているわけじゃないからやっぱり怖かったり、これがダメだったら自分はどうなるんだろうっていう想いがあったり。


──当時はそうだったからこそ、ですね。

ハジ→:未来のことってわからないけど、きっと素晴らしい未来になっているって信じることが本当にそれを引き寄せる力があるんじゃないかなって想うことがあって。自分を信じている人って強いなと思うんですよね。

だからもし未来の自分から“君の未来はこうなってるよ!”って手紙が届いたとしたらめちゃめちゃ勇気付けられるし、頑張ろうってなれるくらい以外と人って単純だと思うから、この曲が聴いてくれた人の信じる勇気だったり、ポジティブなものになったらと思っています。


──そして曲の最後のフレーズがとても沁みます…。

ハジ→:「♪〜どんな挫折も 必ず 君を成長させてくれるよ 想像できないくらい 強くて気高い生き方を 未来の君は 貫いているよ〜♪」ですよね!僕、その歌詞が東京公演の時飛んだんですよ(笑)。


──えー(笑)!!!

ハジ→:ハハハ(笑)!!!一番大事なところで何しとんお前〜!みたいなね〜(笑)。
ンフフ〜ってハミングで歌っちゃいました(笑)。


──ライブに来てくれる方には、ここの歌詞を覚えてきてもらわないとですね!

ハジ→:はい、助けてくれたら(笑)。


▼ハジ→を助けるために歌詞を覚えたい方はコチラ


最後に…

──UtaTenは歌詞サイトでもあるので、最新作『超ハジバムthe FINAL。〜さらば平成〜』から、ハジ→さんが一番気に入っている歌詞のフレーズをご紹介いただけたらと思います。

ハジ→:迷うなぁ…。『春夏秋冬。』の最後のサビの前、「君とまた 出逢った時に 叶えたいことがたくさんありすぎて 言い尽くせないけど いくつ歳を重ねても 何も変わらない 決して変えられない 想いがあるんだ」にします。ここはライブでも気持ちが入るところですね!


──可愛らしいですよね!

ハジ→:ハハハ(笑)!


──ライブでこのフレーズを聴ける瞬間を楽しみにしています!では、最後になるのですが、最新作『超ハジバムthe FINAL。〜さらば平成〜』はハジ→さんにとってどんな作品になったのか、そしてツアーのラスト広島と仙台に向けて一言いただけたらと思います!

ハジ→:アルバムでいうと、「〜さらば平成〜」とタイトルについていたり、FINALっていうことで超ハジバムシリーズの最後ということもありますし、そういう意味で何かが終わって何かが始まるようなコンセプトになったと思います。

僕の個人的な部分も大きいんですが、人が生きている中できっと来る転機や帰路に立たされる瞬間に寄り添えるアルバムになったらいいなと思います。
まさにそういう瞬間に寄り添えるだろうなと思う曲も入っていますし、“夢に向かおうぜ!”だったり“自分らしく生きていこうぜ!”っていうメッセージを感じてもらえる1枚になっているんじゃないかと。


──インタビューは以上になります、ありがとうございました!!

ハジ→:ありがとうございます!!

Interview 愛香




8周年Year幕開けTOUR→♪♪♪♪。
〜新たなハジ→まり2019〜

【ツアー詳細はコチラ】



2005年、地元仙台にて歌い手"HAZZIE"としてCLUBを中心にLIVEを重ね、着実にその知名度を上げていく。 2010年1月、アーティスト名をHAZZIEから"ハジ→"へと改名。 ライブ活動を行う傍ら、YouTubeに自身の楽曲『おまえに。』の手作り動画をアップロードしたところ、口コミで話題になり、リリースが決定···

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