熱すぎるギタープレイ特集!!
3月31日に放送された関ジャム完全燃SHOWは、視聴者からの要望の多かったギターについての特集を放送!ゲストにはソロギタリストのレジェンドと呼ばれる鳥山雄司と、ポルノグラフィティのギター新藤晴一、さらにシンガーソングライターのReiを呼び、プロが選ぶ本当にかっこいいギタープレイを紹介していきます!関ジャニ∞が、音楽のプロを迎えトークを繰り広げる番組「関ジャム 完全燃SHOW」。今回は3月31日の内容をお届けします!
夢の中へ | 井上陽水
----------------フジファブリックの山内総一郎がオススメした曲で「ギターが鳴った瞬間に両手が上がる、それはギターリフにとって一つの定義。
探しものは何ですか?
見つけにくいものですか?
≪夢の中へ 歌詞より抜粋≫
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左右に振られたオクターブのメロディーやアコギとの掛け合い、一度聴いたら口笛を吹きたくなるほどの毒を持つ革命的リフ」とコメントしています。
村上信五も「なるほど」というほどに中毒性のある曲で、とても有名な曲の1つです。「耳に残るなこの音」と言われノンスタイルの石田明もノリノリで聴いていました。
ロビンソン | スピッツ
----------------ストレイテナーの大山純の推薦曲で「切ないアルペジオ。ロビンソンが名曲として愛されるのはイントロのギターフレーズの力も大きいと思います」と紹介されました。
新しい季節は なぜかせつない日々で
河原の道を自転車で 走る君を追いかけた
≪ロビンソン 歌詞より抜粋≫
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錦戸亮も「ロビンソンとかは、ずーっとこのまま聴けるなぁ」と言っていて、村上も「そうね、爽やかなね」と発言していてとても印象的な曲です。
ハネウマライダー | ポルノグラフィティ
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新たな旅立ちにMotorbike、オンボロに見えるかい?
Handleはないけれど、曲がるつもりもない。
≪ハネウマライダー 歌詞より抜粋≫
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以前ジャムセッションで演奏した錦戸は「これ難しかったな」と話していて安田章大も「難しかった」と2人で笑顔で話していました。
古田支配人も「すごいアメリカン」とコメントするほど始まりはまさにロックといった感じで、推薦者も「アメリカン調のギターリフから他の楽器が入ってきてグッとポップになるイントロが燃えます」とコメントしています。
ゲストであるポルノの晴一が作ったギターであり「このイントロが始まったら『ワー』っとなるリフに憧れてて、あんまり歪ませないクランチ」を意識して作ったようで、会場で2パターンを披露してくれました。
ノンスタ石田も「聴きやすい! 耳にすっと入って来る」と発言し、聴きやすさは格段に上がっていました。
SCUTTLE BUTTIN | スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル
----------------推薦者の竹内アンナは「誰もがトライするイントロの高速プレイ。指が弦との摩擦で擦り切れそうになるトライアスロンみたいな曲」と言っているほど激しいプレイです。
Clearly we won't know unless we try
The possibilities are open
≪SCUTTLE BUTTIN 歌詞より抜粋≫
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会場からも「かっこいいな」「すごい」といった声が飛び出しプロの解説もありました。
話を振られた安田は「いやめっちゃ真似してやりたいのはこれかな。かっこえーですよねぇ」とわくわくした様子で語っていました。
様々なアーティストのギターを手掛けている鳥山も「この時代に仕事してたんだけど、どうやって弾くかわからない唯一の曲だった」と語っているほどの超絶技巧。
その技を鳥山が披露すると、秘密はスライドにあったようで、大倉忠義と安田は「スライドっすね」と気づいていましたが、石田はギターの経験もないため「違いがあんまり……」となり詳しく鳥山が弾きました。
その説明を受けてもピンときていないようで「一周目でこんなに取り残される……」と周りからも面白がられていました。
Fat Mama | 山崎まさよし
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プライドもお手上げさ 迫り来る Fat Mama
グラマラスな腰を振って ヨロシクネと Shake Mama
≪Fat Mama 歌詞より抜粋≫
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ゲストのReiオススメの一曲で、会場でそのかっこいいギターを披露してくれました。リードギターとリズムギターに本来別れるはずのギターですが、山崎まさよしはとても難しいことをやっているとReiは語ります。
カッティングという技術が使われていて、支配人は「ヤスもカッティング好きだよな」というと安田も「カッティング好きっすね」と笑顔で返答。
そしてReiは「リズムと関係なくしゃべれるようになれば歌も乗せられるようになるのかなぁ」と語りながら「Fat Mama」演奏をしました。
その演奏を聴いて村上は「究極のながらで出来るようにならなきゃいけないんだ!」と語り「ヤス、好きやな!?」と振ると「好きやわー、難しい事してますもんね」とコメントを返しました。
バンビーナ | 布袋寅泰
----------------布袋寅泰はプロが選ぶ伝説級のギタリストとしても紹介されて、バンビーナでもノリが独特すぎてすさまじい技術を披露してくれています。
(Let's Go!)
脳からヒップへ
真っ赤に飛び散る
ファンクなウィルス
≪バンビーナ 歌詞より抜粋≫
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村上もそのギターを聴くと「このノリが……やっば」とコメントするほど独特で激しい曲で、大倉も「すげぇ」と思わず口にだしているほどでした。
マーティ・フリードマンが推薦していて安田は「マーティフリードマンさんが言うんや」と驚きを隠せないようでした。独特の演奏方法に会場も大盛り上がりで錦戸も「弾き倒すなぁ」と絶賛していました。
November Rain | ガンズ・アンド・ローゼス
----------------ゲストの晴一も絶賛している1曲で「テクニカル全盛の時代にブルースの匂いがするギターでハードロック。スラッシュのギターはそれがセンセーショナルだった」と語っています。
When I look into your eyes
I can see a love restrained
≪November Rain 歌詞より抜粋≫
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丸山隆平は「こっちの方が実は難しそう」というと支配人もそれについて同意していました。
かっこいい泣きのギターと呼ばれる技で安田も「泣きまくってますもんね」とコメント。一瞬だけ入る9thの泣きのフレーズがスラッシュの名曲たる所以で、晴一もリスペクトして「前夜」という曲で使用したことがあるようです。
Over The Rainbow | ジェフ・ベック
----------------ゲストの鳥山が絶賛している1曲で、その技術の秘密は「ハーモニクスとワーミーバーの角度だけでメロディを作る。楽器を完全にコントロールしているのは演奏家の憧れ」と語っています。
Somewhere over the rainbow
Way up high
≪Over The Rainbow 歌詞より抜粋≫
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丸山もその演奏の凄さに気付いて「これハーモニクスの……?」と聞き、村上も「これギターで弾いてるの?」と驚きを隠せないようでした。
会場で鳥山がその技術を披露すると「本当に全てを分かってないと使いこなせない」と村上がコメントし、鳥山もジェフ・ベックに対し「あなたはなにをやっているの?」とその凄さを笑いを交えて語っていました。
「どこにたどり着いたんだ!? っていう」と村上が絶賛すると鳥山も「ど変態」とジェフ・ベックの神業をほめたたえています。
今回の放送まとめ
やっぱりかっこいいギター特集、いかがでしたでしょうか。最後のまとめに大倉が「あんだけのレジェンドを見てると花形やな……」と噛み噛みでコメントを残すと村上も「歯切れ悪いな!?」と笑っていました。
その後大倉は「何回でもやれと思う。やれば良いと思う」とギター担当じゃない皮肉も織り交ぜつつ締めました。
ジャムセッションではエリック・クラプトンの「Layla」をゲストの3人がトリプルギターで、錦戸が歌い丸山がベースをしました。
丸山は「かわいいメロディーがあるのでそこが頑張りどころかな」とコメントして楽しそうにしていました。
ギターは大倉の言う通りバンドの花形でもありますが、他の楽器があるからこそ大きく輝けるのだと思います。
好きな楽器を演奏し、会場を大きく盛り上げていく、そんなバンドが素敵ですね。
関ジャム完全燃SHOW
放送:3月31日(日) 23:10 ~ 0:05 (一部除く)朝日放送:2019年4月1日(月) 1:55 ~ 2:55
■出演者
関ジャニ∞:村上信五・丸山隆平・錦戸亮・安田章大・大倉忠義・横山裕
支配人:古田新太
アーティストゲスト:鳥山雄司、新藤晴一(ポルノグラフィティ)、Rei
セッションゲスト:今井マサキ
トークゲスト:石田明(NON STYLE)、山本彩
進行:弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
TEXT こがさいし