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【ライブレポート】sumika『Chime』リリースツアー 地元横浜でかけた魔法

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sumikaの2ndフルアルバム『Chime』リリースツアーが2019年6月9日に横浜アリーナで行われた。地元横浜でsumikaが見せた音楽への愛とマジックをUtaTenがレポートする。

公開日:2019年6月30日 更新日:2019年6月30日


この記事の目次
  1. ・sumikaがホーム横浜に凱旋!
  2. ・痛みを笑顔に変えるsumikaのポップネス
  3. ・「いままで生きてきた人生の中で今日がいちばん幸せ」
  4. ・ニューシングル「イコール」を初披露
  5. ・sumika 最新情報
  6. ・リリース情報
  7. ・ライブ情報
  8. ・イベント情報
  9. ・sumika Profile

sumikaがホーム横浜に凱旋!

sumikaというバンドのやりたいことが明確に伝わってくるライブだった。家を模したステージや「Familia」で本編をしめるセットリストにも表れていたが、目標だった横浜アリーナで1万2千人を前に音楽の力だけで真っ向勝負してみせた。

2019年6月9日、2ndアルバム『Chime』リリースツアー。総立ちの横浜アリーナに片岡健太(Vo/Gt)、荒井智之(Dr/Cho)、黒田隼之介(Gt/Cho)、小川貴之(Key/Cho)が登場する。「sumikaです。よろしく!」。オープニングはアルバムの冒頭を飾る「10時の方角」。

スペシャルな時間のはじまりをにぎやかに告げる。「飛ばしていくよ!」という片岡の宣言どおり「フィクション」そして「1.2.3..4.5.6」で一気に自分たちのペースに乗せていく。



片岡の歌い出しからの「グライダースライダー」では黒田のギターソロが華麗に彩った。とどめの一撃は「ふっかつのじゅもん」。言葉とメロディーがいっしょくたになって目の前を走り抜けていった。演奏の手を止めて、会場の熱気を確かめるようにスタンド、アリーナ、センターと順にコール&レスポンスをする。

「横浜アリーナのみなさん、ご機嫌いかがですか!!」と呼びかけると割れるような歓声が会場を包んだ。

音楽への絶対的な信頼と愛情を歌った「MAGIC」をフルボリュームで演奏し、70’sポップな「Monday」、高い演奏力と構成の巧みさが光る「Strawberry Fields」と『Chime』の収録ナンバーを立て続けに披露。メンバーのソロパートに会場も沸き返った。



痛みを笑顔に変えるsumikaのポップネス



全員が神奈川出身のメンバーにとって、さまざまな思い出を重ねた「ホーム」(荒井)であり、「ずっと憧れだった横浜アリーナ」(片岡)。

その場所に「自分たちの大好きな、人生をかけてやっているsumikaというバンド」(黒田)で帰ってきた4人。「このステージに立てるのが本当に幸せ」(小川)と思いを語る。片岡のあだ名(会場限定)募集でひとしきり盛り上がると、粉雪のようにライトが舞い散るステージで「ホワイトマーチ」を演奏。

まぶしい光に照らされてはじまったのは「ファンファーレ」。〈夜を超えて/闇を抜けて/迎えにゆこう〉と歌う名刺代わりの1曲をアップテンポで駆け抜けた。

「リグレット」で観客を座らせ「真っ暗な中に一筋の本当の光を」と言ってピアノをバックに歌う「ゴーストライター」。心の奥底に下りていくような時間が過ぎていく。



ポップでヘルシーそのもののようなsumikaの歌詞には「毒」や「キズ」といった痛みの表現がしばしば登場する。「ポップ」の定義が多くの人に伝わることなら、生演奏にこだわり、派手な演出を排したsumikaの音楽への向き合い方は、オーガニックでストイックと言える。

歌詞でも、生きている中で避けがたく負ってしまうダメージや傷に対して、安易に理解を求めるのではなく、痛みを抱えてもがくプロセスを丁寧に描いている。

解毒作用とも言える、楽曲の中できっちり答えを出す姿勢がsumikaの音楽をこの上なくポップなものにしているのだ。「ゴーストライター」から「秘密」にかけての一幕は、そんなsumikaのソングライティングの核心をあらわにするものだった。



「いままで生きてきた人生の中で今日がいちばん幸せ」

後半戦のスタートは「Lovers」から。ステージ中央でジャンプしながらギターをかき鳴らして歌う片岡。



sumikaというバンドのど真ん中にあるLOVEをホームで1万2千人と大合唱した。「明日以降のことを全部忘れて、今日ここ横浜アリーナに魂を埋めて帰るくらいの覚悟で音楽をやりたいと思ってます」と言ってから、「あなたと一緒じゃなきゃ意味がない」と叫んで「Flower」へ。ステージを所せましと駆けまわる片岡をバックで支えるメンバーたち。

無言の信頼関係が生む硬軟自在のグルーヴが会場を揺らす。その勢いのまま突入した「ペルソナ・プロムナード」では、目まいがしそうなリズムとメロディーの奔流に酔いしれた。

「人間は大事な気持ちを忘れてしまうけど、音楽には思い出す魔力が宿っていると信じています」と言って歌う「「伝言歌」」。

「お世辞を一切抜きにして、いままで生きてきた人生の中で今日がいちばん幸せ」と語りながら「きっかけなんてなくていいのに、大人になるほど理由がないと人に会えなくなる」、「本当は会いたい人にはすぐ会いに行くべきだと思います。

だけど恥ずかしがり屋だから、僕たちはこれからもたくさん曲をつくって、たくさんライブをします」と片岡。「またライブをやるから何度でも出会いましょう」と言って「大切な曲」という「Familia」を演奏。1万2千人の横浜アリーナを家族のように親密な空気で包みこんだ。

「いっぺん出会ってしまったらおしまいですから」、「離さないからな」と笑顔で言い残してステージを降りた。



ニューシングル「イコール」を初披露

アンコールでは6月12日発売のニューシングル「イコール」を初披露。夢と現実のギャップをつなぐ楽曲を、sumikaにとってはじまりの地であり、憧れであった横浜アリーナで熱唱した。

各会場恒例の地元の推しポイントを決定するコーナーをはさんで(シウマイ弁当のタケノコに関するトーク)、「Amber」を演奏。



そして「sumikaがいちばん最初につくった曲を、尊敬する横浜アリーナ、あなたの前で歌って帰りたいと思います」というMCから、ラストは「雨天決行」でこの日をしめくくった。最後に「絶対に裏切りませんから。いっしょに戦って、いっしょに傷ついて歩いていきましょう。出会ってくれてありがとう」と思いを伝えた。

〈Please Happy Ending/僕の願いは(ねぇ)/頷いて/僕とファミリア〉と「Familia」では歌われる。原点の地・横浜アリーナに集まった1万2千人を笑顔に変えたこの日。終演後もsumikaがかけた音楽の魔法が解けずにその場に残っているようだった。



TEXT 石河コウヘイ

sumikaは2013年5月に結成されたバンド。メンバーは片岡健太(Vo./Gt.)、黒田隼之介(Gt./Cho.)、荒井智之(Dr./Cho.)、小川貴之(Key./Cho)の4人組バンド。 ライブでは彼ら以外のサポートミュージシャンも加わった形態となる。通常のバンド以外にも、sumika[camp session]としてアコースティックでも···

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sumika 最新情報

リリース情報


●2019年12月11日(水)
New Single『願い / ハイヤーグラウンド』 

※「願い」
テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』主題歌

※「ハイヤーグラウンド」
映画『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ヒーローズ:ライジング』主題歌

★初回生産限定盤A
価格:1,800円(税別)
品番:SRCL-11390~11391
内容:CD+特典CD+紙ジャケット仕様

【CD収録曲】
[Disc1]
1.願い 
2.ハイヤーグラウンド
3.願い (Instrumental)
4.ハイヤーグラウンド (Instrumental)

[Disc2]
sumika Live Tour 2019 -Wonder Bridge- 2019.10.29 at Zepp Tokyo ライブ音源
1.Lovers
2.Flower
3.enn
4.Traveling
5.まいった 
6.イコール

★初回生産限定盤B
価格:1,500円(税別)
品番:SRCL-11392
内容:CD+僕のヒーローアカデミア アニメ原画カード4種(緑谷出久、爆豪勝己) +紙ジャケット仕様

【CD収録曲】
1.ハイヤーグラウンド
2.願い
3.ハイヤーグラウンド (Instrumental)
4.願い (Instrumental)

★通常盤
価格:1,000円(税別)
品番:SRCL-11393
内容:CD only

【CD収録曲】
1.願い
2.ハイヤーグラウンド
3.願い (Instrumental)
4.ハイヤーグラウンド (Instrumental)

【購入者特典】
ジャケットデザイン・ポストカードカレンダー

※特典はご予約者優先の「先着特典」となり、数に限りがあります。
※一部の店舗/ECサイトでは特典が付かない場合がございます。
※ご予約ご購入の際は、特典の有無を必ず店頭/ECサイトでご確認下さい。

▷sumika『願い』Music Video
▷sumika『ハイヤーグラウンド』Music Video
▷sumika『願い / ハイヤーグラウンド』teaser

ライブ情報

●sumika Arena Tour 2020 -Daily’s Lamp-

2020年
3月28日(土)
愛知県:愛知県体育館

3月29日(日)
愛知県:愛知県体育館

4月04日(土)
大阪府:大阪城ホール

4月05日(日)
大阪府:大阪城ホール

4月11日(土)
新潟県:朱鷺メッセ

4月18日(土)
埼玉県:さいたまスーパーアリーナ

4月19日(日)
埼玉県:さいたまスーパーアリーナ

4月29日(祝・水)
福岡県:マリンメッセ福岡

5月02日(土)
愛媛県:愛媛県武道館

5月16日(土)
広島県:広島サンプラザホール

5月23日(土)
宮城県:ゼビオアリーナ仙台

5月31日(日)
神奈川県:横浜アリーナ

6月06日(土)
北海道:北海道立総合体育センター北海きたえーる


イベント情報

●MERRY ROCK PARADE 2019
12月22日(日)

●FM802 30PARTY FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2019
12月25日(水)

●COUNTDOWN JAPAN 19/20
12月29日(日)



●FM802 MUSIC FREAKS LIVE
2020年2月19日(水)OPEN 18:00/START 19:00
場所:Zepp Osaka Bayside
出演:Official髭男dism/sumika
詳しくはこちら

FM802の下記の番組でチケット先行受付実施

12月11日(水)21:00~23:48 
ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-(DJ:落合健太郎)

12月14日(土) 7:00~12:00 
SATURDAY AMUSIC ISLANDS MORNING EDITION(DJ:仁井聡子)

※番組のオンエア中に発表されるSコードを聴いて応募

sumika Profile

神奈川県川崎市出身、片岡健太(Vo./Gt.)、荒井智之(Dr./Cho.)、黒田隼之介(Gt./Cho.)、小川貴之(Key./Cho.)からなる4人組バンド。

様々な人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しいとの願いを込めて、2013年5月に結成。

2017年7月に発売した1stフルアルバム『Familia』はインディーズながらオリコン週間チャート5位を記録し注目を浴びる。

2018年は“ノイタミナ”TVアニメ「ヲタクに恋は難しい」OPテーマ、劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」のオープニングテーマ・劇中歌・主題歌と異例の3曲、そして数々のビッグアーティストがテーマソングを担当したことで知られるJR SKISKI 2018-2019のキャンペーンテーマソングに抜擢される。

ライブでも日本武道館3daysをSOLD OUTさせて大成功を収めるなど大きく成長した。2019年3月には2ndフルアルバム『Chime』をリリースしiTunesアルバム総合チャート1位、Billboard JAPANダウンロード・アルバム・チャート1位、総合アルバム・チャートでは2位、オリコン週間デジタルアルバムランキング1位を獲得。

発売日翌日にはツアーがスタートし、日本武道館公演を皮切りに横浜アリーナ、大阪城ホール公演2デイズを含む全国16都市24公演の自身最大規模のツアーを開催。

4月からあだち充原作のTVアニメ「MIX」のOPテーマを手掛け、各地の夏フェス・イベントではメインステージに出演し話題を呼んだ。

そしてこの冬、ブームを巻き起こしたTVドラマ“おっさんずラブ”シーズン2の主題歌や、大人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版主題歌といった大きな展開も決定している、今最も目が離せないバンド。

▷sumika OFFICIAL WEBSITE

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