LiSAってどんな人物なの?
LiSA、本名:織部 里沙(おりべ りさ)は、1987年6月24日生まれの岐阜県出身の女性歌手です。
幼いころは極度の人見知りだったということを、彼女のLIVEのMCで話していたのを聴いたことがある方もいることでしょう。
極度の人見知りだったLiSAが、母親をきっかけに習いはじめたのは、ミュージカルです。ピアノなども習っていたそうですが、1番楽しかったのはミュージカルだったと語っていたこともあります。
そして、ミュージカルを通して歌が好きになり、高校生の時に「CHUCKY」というバンドを結成しました。
そのバンドは高校卒業後も続きますが、メンバーの就職活動などもあり2008年に解散します。解散したことをきっかけに、まだまだ音楽をしたかったLiSAは、1人で上京します。
LiSAのこれまでの活動とは?
2010年にテレビアニメ『Angel Beats!』の作中に登場するバンド『Girls Dead Monster』の2代目ユイ(ボーカル)として抜擢されたことをきっかけにLiSAとしての活動がスタートし、『Girls Dead Monster』の活動が終わった後、2011年にソロアーティストとしてデビューをしました。
アニメソング×ロックといった楽曲はこれまでにあまり無かったのですが、LiSAがデビューをしたことでロックとアニソンが新しい融合をしたのも2011年頃だったようです。
今では“アニソン界の歌姫”としてテレビの音楽番組に出演したり、音楽フェスティバルなどの多くの会場でLIVEをしています。
LiSAのオススメ楽曲のご紹介
LiSAのライブでの定番曲から、これを押さえておけばライブで盛り上がれること間違いなし!の楽曲を3曲ご紹介します。「鬼滅の刃」OP 紅蓮華
まずご紹介するのは、2019年にリリースされた15枚目シングル『紅蓮華』です。
TVアニメ『鬼滅の刃』OP主題歌として起用されたことでも有名で、物語に合うように歌詞の一部分がCD盤とアニメOP盤で違うところがこの曲の最大のポイントです。
冒頭はピアノのメロディーが印象的ですが、だんだんロックサウンドに転調していきます。力強いロックなメロディーの中に儚さも感じられる歌詞です。
物語の中での、主人公が守りたいもののために強くなっていく様子と心情が歌詞に描かれています。
「Fate/Zero」OP oath sign
2011年11月23日にリリースされたLiSAの1枚目のシングル『oath sign』は、TVアニメ『Fate/Zero』のOP主題歌として起用されました。
この曲でLiSAは、ソロアーティストとしてデビューをしたことになります。
この楽曲は、力強いメロディーとアニメの物語に登場する聖杯戦争への強い思いが歌詞に現れているのがポイントです。
タイトルの「oath」には“誓い“や“宣言”という意味があり、「sign」には、“印”などの意味があります。この2つの意味を組み合わせた造語になっているのです。
アニメの世界にマッチした『oath sign』を是非一度聴いてみてください。
「魔法科高校の劣等生」OP Rising Hope
2014年5月7日にリリースされた5枚目シングル『Rising Hope』は、TVアニメ『魔法科高校の劣等生』OP主題歌として起用されたことでも有名です。
アニメのタイアップ曲で初めてLiSAが作詞に挑戦した曲でもあり、田淵智也(作曲)との共作です。
この曲はLiSAのLIVEの定番曲でもあり、明るいロックサウンドが印象的な楽曲で、中盤にあるラップ以降はテレビアニメの兄妹の世界がしっかりと表現されているのも魅力的です。
2020年もLiSAの活動は止まらない!
LiSAの今後の情報としては、まず2019年12月11日に16枚目シングル『unlasting』の発売が決定しています。こちらの楽曲は、TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のED主題歌になっています。
そして、2020年の3月から全国アコースティックツアー『LiVE is Smile Always~unlasting shadow~』も開催が決定しており、北海道・札幌をはじめ、大阪・名古屋・東京・福岡・横浜などを周る予定です。
詳しくはLiSA OFFICIAL WEBSITEをご覧ください。
さらには、年末に令和になって初放送の紅白歌合戦に出場が決定しました。
LiSAの記念すべき日となること間違いなしです!ぜひ、紅白歌合戦を見ながらLiSAを応援してみてください。
TEXT pooh_nm77