Uru(ウル)歌手のプロフィール&経歴
本名 | 非公開 |
生年月日 | 非公開 |
出身地 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
身長 | 非公開 |
Uru(ウル)は本名や年齢、出身地などを一切公表しておらず「謎のシンガー」として注目を集めています。
メジャーデビューのきっかけとなったのはYouTubeでの音楽活動。
デビュー前から幻想的な歌声と謎めいた雰囲気がネット上で話題になっていました。
そんな彼女はこれまでにどのような音楽人生を歩んできたのでしょうか?
ここでは、Uru(ウル)のこれまでの経歴を詳しく紹介します。
歌手になるきっかけはスキマスイッチ
歌が好きだった母親の影響もあり、漠然と歌手になる夢を抱いてきたUru(ウル)。しかし、その大きな夢は現実的ではないと感じ、真剣に歌手を目指そうとはしていませんでした。
ところが、ある時見に行ったスキマスイッチのライブがきっかけとなり、Uru(ウル)は本気で歌手を目指すようになります。
大好きだったアーティストの生の歌声に感動し、夢を真剣に追いかけることを決意したのです。
アマチュアバンド『Juno Clover』のボーカル
Uru(ウル)として音楽活動をはじめる前に、新潟県三条市のアマチュアバンド・Juno Cloverのボーカルを担当していました。3人組で活動し、路上でのミニライブや地元のイベントなどに出演していたのです。
Uru(ウル)の魅力的な歌声や音楽センスは、このバンドでの経験が土台となり、磨かれていったのでしょう。
YouTubeチャンネルでカバー曲を配信
Juno Clover脱退後、2013年からUru(ウル)は自分のYouTubeチャンネルを開設して、人気歌手のカバー曲を投稿するようになりました。
演奏・撮影・編集などすべてを1人でこなし、高い歌唱力と独特の空気感で次第に注目を集めていきます。
そして2014年頃、俳優の小日向文世がテレビ番組で「Uru(ウル)のYouTubeをよく聴いている」と紹介したことでさらに話題になったのです。
メジャーデビューまでに100本にも及ぶ動画を配信し、多くのファンを獲得していきました。
『星の中の君』でメジャーデビュー
YouTube動画がきっけとなりスカウトされたUru(ウル)は、2016年6月に「星の中の君」でメジャーデビューを果たします。
デビューシングルでありながら、有村架純主演の映画「夏美のホタル」の主題歌に抜てきされたのです。
デビューする段階で、すでにYouTubeなどのSNSで注目を浴びていたUru(ウル)。
新しい音楽シーンを作り上げる期待の新人のメジャー進出として、大きな話題を呼びました。
THE FIRST TAKEでLiSAとコラボ
Uru(ウル)は2020年11月に、アニメ「鬼滅の刃」主題歌でおなじみの歌手・LiSAとのコラボシングル「再会」をリリースし、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でその歌声を披露しています。
「THE FIRST TAKE」は、話題のアーティストたちが一発撮りでパフォーマンスする人気のYouTubeチャンネルです。
「再会」が音楽ユニット・YOASOBIのコンポーザーであるAyaseがプロデュースした楽曲ということもあり、配信された動画は「奇跡のコラボ」と視聴者から大好評でした。
元SMAPの木村拓哉に楽曲提供
元SMAPの木村拓哉が2020年1月にリリースしたオリジナルアルバム「Go with the Flow」で、Uru(ウル)は「サンセットベンチ」「I wanna say I love you」の2つの楽曲を提供しています。
「Go with the Flow」は、稲葉浩志、槇原敬之、森山直太朗などの日本を代表するアーティストが楽曲提供している超豪華なアルバムです。
このアルバムでUru(ウル)は、幸せな風景が浮かんでくるような優しいバラードを手掛けました。
Uruの魅力
Uru(ウル)の魅力はなんといっても、優しく繊細で透明感のある歌声でしょう。その美声は心にスッと入ってきて深く染みわたり、聴く人を虜にします。
感傷的にさせ、涙を誘い、また温かい気持ちにもさせるのです。
他のアーティストにはない独特の声質や雰囲気を持ち、唯一無二の世界観を放っています。
さらに、謎が多いミステリアスさも、幻想的で不思議な魅力を引き立てていると言えるでしょう。
1度Uru(ウル)の音楽を聴けば、その神秘的な歌声と空気感に魅了されること間違いなしです。
Uruのおすすめドラマ・映画主題歌
Uru(ウル)はこれまでに数多くの人気ドラマ・映画とのタイアップ曲を発表してきました。それらの楽曲は、切なくエモーショナルな歌声で作品の魅力を引き出したものばかり。
聴いていると、まるでドラマや映画の中に入ったかのような気持ちになるでしょう。
ここからは、Uru(ウル)のおすすめドラマ・映画主題歌を紹介します。
「テセウスの船」あなたがいることで
「あなたがいることで」は2020年1月より放送されたTBS系ドラマ「テセウスの船」のためにUru(ウル)が書き下した1曲です。
このドラマは、自分が産まれる前にタイムスリップした主人公が父親の起こした殺人事件の真相を追うストーリーで、家族の強い絆が描かれています。
Uru(ウル)はこの壮大な物語の主題歌を手掛けるにあたり「自分に置きかえて曲を書いた」と語りました。
家族や恋人、友人など大切な人を想う気持ちがひしひしと伝わってくる歌詞に注目して聴いてみてくださいね。
「コウノドリ」奇蹟
「奇蹟」は2017年10月から放送されたTBS系ドラマ「コウノドリ」の主題歌。
産婦人科のリアルやそこで働く医師・患者の人間模様を描いた物語で、綾野剛や星野源など多くの実力派俳優が出演していることでも注目されました。
ドラマのためにUru(ウル)が歌詞を書き下ろし、音楽プロデューサー・冨田恵一が楽曲のアレンジをしています。
ドラマの世界観にぴったり合ったUru(ウル)の優しくも切ない歌声で「泣ける」「感動する」といった声が多く上がりました。
「中学聖日記」プロローグ
2018年10月より放送されたTBS系ドラマ「中学聖日記」の主題歌「プロローグ」。
婚約者がいる女性教師と男子中学生の「禁断の恋」を描いた物語です。
叶わない恋をつづった切ないバラードで、胸の痛みや苦しさが表現されています。
ドラマの内容にマッチした歌詞、壊れそうで繊細なのにどこか強さも感じられるUru(ウル)の歌声に、多くの視聴者が共感を覚えたでしょう。
叶わない恋をしている、忘れられない人がいる、そんな方は1度聴いてみてください。
きっとあなたの心にそっと寄り添ってくれますよ。
「ファーストラヴ」ファーストラヴ
2021年2月11日 に公開された映画「ファーストラヴ」の主題歌「ファーストラヴ」。
この映画は、第159回直木賞受賞のベストセラーサスペンス小説を北川景子主演、堤幸彦監督で映画化した作品です。
Uru(ウル)は心に傷を負った主人公の気持ちに寄せて歌詞を書いています。
サビ部分ではある人との出会いを、そして最後には「初めて愛を知りました」とつづり、傷ついた人が聴いても自分と置きかえて前向きになれるような優しい内容に仕上げているのです。
この映画主題歌からは、Uru(ウル)の表現力の高さや深い想いが伝わってくるでしょう。
Uruの人気アニソン
Uru(ウル)は2017年にはじめてTVアニメ主題歌を担当して以来、多数の人気アニメとのタイアップ曲を手掛けてきました。これにより、ドラマや映画主題歌のファンだけではなく、多くのアニメファンからも熱い支持を集めているのです。
これまでにどのようなアニメの主題歌を担当してきたのか、最後にUru(ウル)が歌う人気のアニソンを4曲を紹介します。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」フリージア
「フリージア」はUru自身初のアニメ主題歌となった1曲で「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の第2期エンディングテーマに起用されました。
アニメにぴったりのドラマチックなメロディが印象的で、Uru(ウル)の高い歌唱力が堪能できるナンバーになっています。
丁寧な言葉で紡がれたメッセージ性の高い歌詞にも注目してみてくださいね。
アニメを見たことがない人が聴いても、まるで自分の物語を歌っているかのように感じられ、心に響いてくる曲となっています。
「劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」remember
2018年9月に公開された「劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」の主題歌「remember」。
優しいメロディと透明感あふれるUru(ウル)の歌声で、心が洗われる1曲です。
歌詞中に登場する「さよならじゃない」といったフレーズが、聴く人を勇気づけ、温かい気持ちにさせます。
大切な人のことを想いながらこの曲を聴けば、自然と優しい気持ちになれるでしょう。
「グランベルム」願い
「願い」は2019年に7月より放送された「グランベルム」のエンディングテーマです。
儚い歌声とゆったりした美しいメロディで独特の世界観を演出しています。
Uru(ウル)は「グランベルム」から、アニメの世界でありながら人間の世界と通じる部分があると感じ、力強さと孤独・葛藤が共存した歌詞を書きあげました。
何かに向かって頑張っている人がこの曲を聴けば、きっと共感できて、強く前向きな気持ちになれるでしょう。
「半妖の夜叉姫」Break
「半妖の夜叉姫」壱の章第1クールのエンディングテーマに起用された「Break」。
Uru(ウル)が作詞・作曲を担当し、国内外から注目されているミュージシャン・Yaffleがアレンジをしました。
人気アーティストのPV・MVを手掛ける林響太朗が監督を務めたMVは、アニメの世界観にマッチした幻想的な仕上がりとなっています。
この曲でUru(ウル)が披露している独特の色気をまとった歌声は、何度聴いても美しく、非常に中毒性がありますよ。
Uruは切なく透明感のある歌声が魅力の歌手!主題歌やカバー曲をYouTubeチャンネルでチェック
Uru(ウル)は数々の人気作品の主題歌を担当しながら、プロフィールを公開しない「謎のシンガー」として話題を呼んでいる歌手です。カバー曲をYouTubeに投稿したことで注目が集まりメジャーデビュー。
現在は透き通った美しい歌声と謎に包まれた神秘的な魅力で、幅広い層から人気を博しています。
YouTubeにはUru(ウル)の魅力が詰まったヒットナンバーがたくさんアップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。