BLACK PINK(ブラックピンク)ってどんなグループ?
BLACK PINK(通称ブルピン)は、韓国の大手芸能事務所「YGエンターテインメント」に所属しているガールズグループです。
2016年に発表したデビュー曲の『BOOMBAYAH』『WHISTLE』でデビューすると、その後もヒット曲を連発し、一躍トップアーティストに上り詰めました。
彼女たちは「かわいさ」だけでなく、女性が憧れるかっこよさ「ガールクラッシュ」が武器で、ファッションやメイクのセンスも注目されています。
名前の由来
グループ名の「BLACKPINK(ブラックピンク)」には、「ピンク=かわいい」という一般的なイメージを否定することを目的としているのだとか。みんなが描くイメージに反することで、「美しいものだけが全てじゃない」という思いが込められているのです。
また、「BLACK」は特別なものの前に付けられる言葉なので、「特別なガールズグループ」という意味もあります。
優れた容姿と、ダンスや歌の高い実力を兼ね備えた、彼女たちにはぴったりの特別なグループ名と言えるでしょう。
ファン名は「BLINK」
BLACKPINKには「BLINK(ブリンク)」という名のファンクラブがあり、ファンの総称としても使われています。グループ名の「BLACKPINK」から「ACKP」を抜いたもので、「きらめく」「点滅する」という意味の英単語です。
ファンクラブに入会すると、会員限定のイベントやコンテンツはもちろん、コンサートチケットの先行抽選など、さまざまな特典があるのでチェックしてみてくださいね。
BLACKPINKのメンバープロフィールを紹介
容姿の美しさだけでなく、歌やダンスなどパフォーマンス力にも定評があるBLACKPINK。世界が認める実力を持ち、「女性が憧れる女性」と言われていますが、どんなメンバーがいるのでしょうか。
ここでは、BLACKPINK(ブラックピンク)メンバーのプロフィールや性格を紹介します。
JISOO(ジス)
本名 | キム・ジス(김지수) |
生年月日 | 1995年1月3日生まれ |
出身地 | 大韓民国京畿道軍浦市 |
血液型 | A型 |
身長 | 162㎝ |
体重 | 44kg |
ニックネーム | チチュ |
BLACKPINKのビジュアル担当であり、最年長メンバーです。
練習生時代から先輩アーティストのMVに出演するなど、その実力と美貌はデビュー前から認められていました。
とても優しい心の持ち主で、彼女の悪口を言う友人は誰もいないと言われています。
歌っている時のクールな印象とは裏腹に、バラエティで見せる明るく天然な一面も人気の理由でしょう。
JENNIE(ジェニー)
本名 | キム・ジェニ(김제니) |
生年月日 | 1996年1月16日生まれ |
出身地 | 大韓民国ソウル特別市江南区 |
血液型 | B型 |
身長 | 163㎝ |
体重 | 47kg |
ニックネーム | ジェンドゥギ、ニニ |
JENNIE(ジェニー)は「世界で最も美しい顔100人」に選ばれるほどの美貌の持ち主です。
彼女もまた、ジスと共にデビュー前から名のしれた有名練習生でした。
BLACKPINKではサブボーカルを務める一方、メインラッパーとしても活躍しており、2018年にはソロデビューも果たしています。
クールで口数の少ない印象ですが、バラエティ番組でお化け屋敷に入ると怖がって泣き出してしまうなど、時折見せるかわいらしい一面にキュンとすること間違いなしですよ!
ROSÉ(ロゼ)
本名 | ロザンヌ・チェヨン・パク(Roseanne Chae-Young Park) |
生年月日 | 1997年2月11日生まれ |
出身地 | オーストラリア メルボルン |
血液型 | B型 |
身長 | 168㎝ |
体重 | 46㎏ |
ニックネーム | ロゼパスタ |
パフォーマンス力が高いBLACKPINKの中でも、特に高い歌唱力を持っているのがROSÉ(ロゼ)です。
歌だけでなくギターも得意で、ソロで弾き語りを披露したこともあります。
オーストラリアで育ったロゼは、おおらかでのんびりした性格で、時折見せる天然な発言にも注目です。
一方、パフォーマンスに対する意識は高く、幼いころから練習を怠らない勤勉さが彼女の歌唱力に磨きをかけているのでしょう。
LISA(リサ)
本名 | ラリサ・マノバン/プランプリヤ・マノバン |
生年月日 | 1997年3月27日生まれ |
出身地 | タイ バンコク |
血液型 | O型 |
身長 | 166.5㎝ |
体重 | 47㎏ |
ニックネーム | ヨリサ、チョリサ、コキリサ、ラリサ |
LISA(リサ)はタイのバンコク出身で、2016年から4年連続で「世界で最も美しい顔100人」にランクインし、2019年には3位を獲得しています。
メインダンサー、リードラッパー、サブボーカルを担当しており、特にダンスは「メンバー1の実力者」との呼び声も高いです。
BLACKPINKの最年少で、いたずら好きという末っ子らしい一面もあり、他のメンバーからも可愛がられています。
BLACKPINKメンバーの経歴
K-POPアーティストとして、韓国でデビューしたBLACKPINK(ブラックピンク)。その美貌とパフォーマンス力は世界でもトップクラスで、韓国だけでなく、世界中で人気のアーティストとなりました。
デビューしてから快進撃を続ける彼女たちですが、ここまでどのような道を歩んできたのでしょうか。
ここからは、BLACKPINKの経歴を紹介します。
5つのギネス世界記録を樹立
BLACKPINKは、2020年6月に発売した『How You Like That』が「公開から24時間で最も視聴されたYouTubeビデオ」「YouTubeでプレミア公開されたビデオにおける最多同時視聴者数」など、計5部門でギネス世界記録に認定されました。2020年12月現在で『How You Like That』のYouTube再生回数は7億回を突破。
BLACKPINKの素晴らしい経歴に、新たな1ページが加わった瞬間でした。
アメリカ最大規模の野外音楽フェスに出演
BLACKPINKは、2019年にアメリカ最大規模の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に、K-POPアーティストとして初出演。妖艶で見事なパフォーマンスを披露した彼女たちに、数万人の観客は酔いしれ熱狂しました。
その凄まじい盛り上がりの影響で、Twitterのワールドトレンドで「BLACKPINK×Coachella」というワードが1位を記録したほどです。
BLACKPINKの、アメリカでの伝説を生み出した、歴史的なパフォーマンスとなりました。
日本でも人気
日本でもBLACKPINKは大人気で、2019年から2020年にかけて日本ツアーが行われました。特に、2020年1月4日から5日にかけて行われた京セラドームでの公演では、メンバーや観客がジスの誕生日を祝うなど、温かいライブとなりました。
日本ツアーでは、3会場4公演で20万人以上を動員し、日本での人気を確かなものとしています。
BLACKPINKおすすめ楽曲
ファッションセンスやメイクでも注目されているBLACKPINKですが、高い歌唱力やダンス力を武器にした楽曲でも話題です。楽曲のクオリティも高く、その音楽性は常に世界の最先端と言えるでしょう。
最後に、YouTubeやストリーミングで数億回再生されているBLACKPINK(ブラックピンク)の曲の中から、特におすすめな楽曲を紹介します。
Kill This Love
『Kill This Love』は2019年4月に韓国でリリースされた2ndミニアルバム「KILL THIS LOVE」のタイトル曲です。
欧米のトレンドであるトラップのビートを取り入れた重低音と、雄大なホーンの音が印象的ですね。
かっちりとリズムにはまったラップはとても聴きやすいですし、巻き舌を多用したサビのコーラスも耳に残ります。
凛々しいメイクや奇抜なファッションにも要注目です。
DDU-DU DDU-DU
『DDU-DU DDU-DU』は2018年6月に韓国で発売された1stミニアルバム「SQUARE UP」のリードラックです。
トラップ調でゆったりとしたテンポのトラックは、妖艶で浮遊感のある音と太いビートが特徴的ですね。
メロディはアラビアンな雰囲気を持っており、スタイリッシュな中にミステリアスさがあります。
力強いダンスや、耳に残りやすい歌詞もこの曲の魅力ですよ。
BOOMBAYAH
『BOOMBAYAH』は、BLACKPINKのシングルアルバム「SQUARE ONE」に収録されており、彼女たちが世界に知れ渡ったきっかけの1つとなった曲です。
四つ打ちのビートとハードなシンセサウンドに負けない歌唱力が魅力で、BLACKPINKが世界で活躍する理由がこの曲に詰まっています。
次々と移り変わるフォーメーションや、キレキレのダンスにも注目してくださいね。
BLACKPINKは世界が注目するファッションアイコン!メンバーの活躍に注目しよう
2016年にデビューしてから、凄まじい勢いでスターへの道を駆け上がったBLACKPINK。リリースする楽曲は世界中でヒットしていますが、楽曲だけでなく彼女たちのファッションやメイクにも注目が集まっています。
グループだけでなく、モデルや女優などソロで活躍する彼女たちに、今後も注目していきましょう。