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夢の欠片を拾い集めた両手が傷だらけな訳とは? かたこと「最果てから」 [しゅかしゅんYUNA Urock! 第77回]

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大阪☆春夏秋冬・YUNAの連載歌詞コラム[しゅかしゅんYUNA Urock!]。1月のテーマは「Urock!注目のアーティスト」です。今回は、かたこと「最果てから」をお送りします。

公開日:2021年1月13日 更新日:2021年1月18日

Column

YUNA


この記事の目次 []
  1. ・大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。
  2. ・かたこと「最果てから」
  3. ・しゅかしゅんINFO
  4. ・この記事を書いた人

大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。

Urock!77回目になりました。



年始のワンマンライブは無事終えたものの、緊急事態宣言が出て、また少し人に会うことが難しくなってしまいましたね。

いかがお過ごしですか? なんて質問の答えも、1通り2通りになってきたことでしょう。

そんな日々にもしぶとく生き続ける音楽。

今年もまだまだ紹介していきますよ。

今月1月は『Urock!注目のアーティスト』というテーマでお届けしています。

今週は2000年生まれ、湘南発の3ピース・ロックバンド。

かたこと「最果てから」

かたこと「最果てから」

「誰かの声に似ているな〜。」
「聴き馴染みのある曲だな〜。」

有線でたまたま流れてきた曲や、知らなかった音楽は、最初はそういう捉え方をされる方が多いかと思います。

‟〜っぽい”だとか、ね。

そういうのを嫌だと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこの先音楽が広がっていくための第一歩だと感じています。

最初は誰だってそんな認識から始まるものでしょう。

むしろそうやって印象付いていた方が、記憶に留まりやすくないですか?

何となくの認識だったものも、もう一度音楽を聴いたり、もう一度ライブを観た暁には、「あれ? この音楽めちゃくちゃいいな。このアーティストカッコいい!」という意識に変化していくはずなんです。

そしていつのまにか、「これがあの人たちの音楽だ。」と言われるようになり、その音楽を愛する組織が伝染していくもの。

このバンドにもこれらの一連の流れを感じたのですが、何よりも凄いスピードで‟かたこと”らしさに変換され、受け取れるようになったんです。

無意識に辿り着くというよりも、意識的に繰り返し聴いてしまうそんな音楽。

だからこそ、2021年にはどれだけ多くの人に伝染していくのかがとても楽しみな、今年大注目のアーティストです。

爽快感とパンチのあるサビメロから始まるこの曲の歌詞にはどんな思いが込められているのでしょうか?

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果てに咲いたあなたの華を
枯らすわけにいかないんだよ
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
----------------

‟果てに咲いた華”というのは、何か物事や夢をやり遂げた後に得ることができる魅力を指していると思われます。

結果がどうであれ、やり遂げた過程や努力があるからこそ変化している魅力を華に例えているのでしょう。

しかし、その華が枯れてしまうかもしれない可能性があるのはどうしてなのでしょうか?

枯らさないための理由や手段を求めて次に続いていきます。


----------------
気付けばいつも思い出してしまってるんだ
あの日受けた言葉の裏側の造形を
『僕は逃げたんだよ』
胸の端っこで叫んでた 苦しかった
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
----------------

主人公は過去にかけられた、とある言葉がずっと心に残っており、様々な瞬間で思い出す事があるようです。

一体どんな言葉を受けたのでしょうか?

‟言葉の裏側の造形”と書かれていることから、かけられた言葉通りに受け止めることができない理由があったと考えます。

言葉の裏を読むのが苦手な人と、どんな言葉でも深読みしてしまう人。

ここでかけられた言葉が、罵られるような言葉なのか、嬉しかった言葉なのかはわからないですが、主人公は深読みをしてしまったために、事実とは違う自分の生き方に苦しくなってしまったのでしょう。

『逃げる』と『辞める』を全く違うものだと捉えられるように、逃げる事って、いつでも現実に戻る事のできる良い選択だと思うんです。

現実逃避は自分に甘いと思われがちですが、戻らなくては行けないという気持ちがどこかにあるからこその選択には、ちゃんと責任感がありますよね。

苦しいながらもどこかもがいて答えを探し出そうとしているその姿勢には心を打たれます。

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見つめていたあの希望や夢の欠片を
拾い集めた両手は傷だらけだったんだ
進むべき明日の道標なんて見えやしないんだよ
信じ抜ける事はあるか?
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
----------------

希望や夢の欠片を拾い集めた両手が傷だらけになってしまうのは、実際に行動しているからこその証ではないでしょうか。

しかし、近い明日の事でさえ何もわからない上に信じ抜ける事があるか? という疑問にまで行き着いてるという事は、かなりやり尽くした状態にあるようですね。

希望や夢の欠片を拾い集めたはずなのに、希望や夢を失いかけてしまう。

不思議ですよね。

好きだったものに義務感を感じてしまえば何だか違うし、憧れていたものに急接近してしまえばそれも何だか違う。

道標を見失いながら、最後にはその現状を誰かに投げかけています。

その答えとして、、、私自身は、まだ信じ抜くことができていません。

結果だけ聞いてしまえば寂しい人間ですし、これから何も信じてもらえないんじゃないか!? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなくて。

大阪☆春夏秋冬の活動をするにあたって、「信じて欲しい」という言葉を何度か使ってきたことがあるんですが、私が人を信じ抜けていないのは、自分自身がまだその約束を果たせていないからだと思います。

人から信じてもらえた時に、自分自身を信じ抜くことができるのかもしれません。

今は、信じ抜ける事はまだないですが、必ず信じ抜いてみせるという意思だけはここに。


----------------
果てに咲いたあなたの華を
枯らすわけにいかないんだ
がむしゃらな今の一瞬が
繋がってくと信じたいんだ
見えない向こう に届くまで
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
----------------

サビの頭の文字が「は・さ・あ・は・か・わ」という文字ではじまっていますが、全部あ段になっているのが聴いていてとても気持ちいい音に響いてくるのかもしれません。

がむしゃらに乗り越えていく一瞬一瞬が、線になり次に繋がっていくようにと今を必死に生きていることがわかります。

見えない果てにいる人にこの歌が届くまでは、声を枯らさないように、なんて意味にもとらえられて、素敵な歌が更に希望を示してくれています。

----------------
隠していたんだ貴方に感じた劣等感を
虚勢を張った心は弱さを認めないよ
『僕はまだやれるんだよ』
思考回路の隙間が無くなっていた
知らない内に鋭くなった言葉が
赤く染まっていくのを見たくはなかった
素直になれないことが嫌になって
投げ出したんだよ
『ああ僕は弱いんだ』
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
----------------

サビではひとつ山を乗り越えたようにも思えましたが、ここでは人への劣等感が怖くなり、自分の弱いところを隠して、威勢のいいふりをしています。

そうもすれば、人からは頼られるようになりますよね。

しかし余裕がなくなっては、思考回路の隙間すらなくなってしまうなんて事に。

自分に余裕がなくなれば、知らないうちに人にかける言葉も鋭くなってしまうものです。

まるで凶器のように人に刺さる言葉のせいで、赤く染まる姿なんて見たくないのにどうも発してしまう。

素直になれない自分に気づいて、『僕は弱いんだ』と情けなくなっているのでしょう。

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空に描いた理想の自分と
かけ離れて会えなかった
悲しみの過去をなぞって
繰り返したよ 辿り着くまで
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
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空に描いていた理想の自分は自分とかけ離れすぎていて、1度は諦めています。

しかし、悲しんだ経験を見つめ直しては理想の自分に辿り着くまで何度も何度も繰り返して挑戦していることがわかります。

悩みに直面した時は、前も後ろも見えない事ばかりですが、乗り越えた時に過去を見れば全て答えがあったように感じるものかもしれませんね。


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名もない蕾の 朝日が落ちても
花びらこのアスファルトの上
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
----------------

夕日が落ちるとは言いますが、朝日が落ちるとはあまり聞いたことがなかったので、解釈が難しかったですが、、、。

朝日が落ちるというのは、1日が終わる事と、花が咲いて花びらが落ちるまでという2つの意味を持つと考えました。

蕾のようにまだ何も実っていない名もなき1人の1日が終わったとしても、アスファルトに足をつけて立っている。

一輪の花の1枚の花びらが落ちたとしても、アスファルトの上に存在している。

2つの意味からも、「どこにもいかない」、「何度でも挑戦できる」という強いメッセージを感じました。

----------------
憧れた人を追いかけて
何十回何百回見失った
今はこの手届かずとも
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
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憧れている人を追いかけていても、真似ができない自分に腹が立っては、まだまだ遠い道のりに絶望して何百回も見失ったのでしょう。

‟今はまだ”という歌詞に主人公の固い意志を感じましたし、‟果て”ではなく最果てを目指す志が現れていますね。

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果てに咲いたあなたの華を
枯らすわけにいかないんだ
瞬きなんて出来やしないだろう
大事なのはこの瞬間だ
嫌いだったあいつの
顔なんて忘れた
自分を失くしたから
自信を無くしたんだ
ボロボロになって
行先も見えずに
足を進めてる
これが答えと信じて
≪最果てから 歌詞より抜粋≫
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逃げる事もあったはずなのに、どの瞬間も見逃さないようにと、瞬きすらもしたくないと思えるようになったその変化に華を感じます。

嫌いだった人の顔も実は忘れてないのかもしれませんね。思い出したとしてもその気持ちに打ち勝つくらい自分を信じられるようになっているのです。

言葉の裏を読んでは自分の意思を失くしてしまっていた主人公が、自信を手に入れ、道標など関係なく足を進めていくという人の成長が描かれています。

確実な目標と鮮明な過程があったとしても、思い通りにいかないそんな世界だからこそ何度でも挑んでいきたいですよね。

最果てからのメッセージだと思い受け取り、華を枯らさず足を進めていく人生でありますように。



どうでしたでしょうか。

曲を聴けば聴くほど、これからの期待が高まるばかりです。
彼らの果てにはどんな未来華が咲くのでしょうか??

ではまた。

You rock!

しゅかしゅんINFO

【リリース】
●CD発売中&配信中
最新アルバム『BRAVE SOULS』

【イベント】
※国及び各都道府県からの要請に基づき変更となる場合もございますので、イベントの実施に関しましては各所ホームぺージ、SNS等でご確認の上、ご参加下さい。

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[時間] 13:00~
[料金]

・ツーショットトーク会(1枠):3,300円(税込)
・メンバー全員参加トーク会(1枠):5,500円(税込)
[販売期間]
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[チケットお申し込み]

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[日程] 2021年2月7日(日)
[会場] SUNHALL / SUNHALL WEST / DROP / BEYOND /CLAPPER
[時間] 開場11:00 / 開演12:00
[料金] 前売3,400円 / 当日3,900円 (ドリンク代別途600円)
[オフィシャルTwitter] @LIVEchocofes

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[オフィシャルTwitter] @LIVEchocofes

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この記事を書いた人


YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)

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“カタヤブリな浪花のロックンガール”としてLIVEを中心に活動中の6人組女性ダンス&ヴォーカルグループ。 大阪☆春夏秋冬はメインヴォーカルMAINAの圧巻の歌唱力と、セカンドヴォーカル5人の個性溢れるコーラスワークで、ソウルフルなROCK・ファンク・POPS・聴く人を虜にするバラ···

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