自己紹介と学生時代の話
──まずは自己紹介と学生時代のマイブームをお願いします!赤津杏子 (泡沫パーティーズ):学生時代のあだ名は『キョンキョン』でしたね(笑)。部活動は6年間、ソフトテニス部に所属していたのですが、高校がテニスの名門でインターハイ出場する選手もいれば、先生の指導もめっちゃ厳しかったし、先輩の上下関係もあり、かなり鍛えられてきました(笑)。
最近は上京してレッスンや撮影などで忙しくしています。そんな中ですが、ちょこちょこ料理もUP出来たらいいなと思ってるので見てみて下さいね!ワタシのオムライスは最強です♡
坂下雅 (なんキニ!):学生時代のあだ名は、カビゴンって呼ばれてました(笑)。いつからか覚えてないんですけど「カビ」の愛称で通ってましたね。そんなワタシでもココは譲れない!っていうこだわりがあったんです。窓際の席がすごく好きで席替えになると「窓際がいい!」って直訴して、1番前の窓際を特等席としていました。授業中では他の学年の子たちが体育の授業をやっているところを見れる特権があって、ときどき目が合ったりすると、手を振り合ったりなんかして♡ハッピーなスクールライフでした!
栗原舞優 (リルネード):小学生ではキックボクシング 、中学生では、陸上部に所属して砲丸投げの選手をやってました(笑)。3キロの砲丸を8メートルぐらいまで飛ばしちゃいます~♡それから、高校生になってから外に出たくなくなって(笑)、文化系に進みました。部活は茶道と花道、帰宅したあとは「アニメと漫画、そしてアイドル」といった感じで、どっぷりハマっていきましたね!
なので、お菓子食べて、漫画読んで、学校で居眠りして、というとても幸せな学生生活でした。あ、ちなみに、好きな漫画はハンターハンターです。なにかオススメがあったら教えてくださいね!
夏川愛実 (OS☆U):学生時代は卓球部に所属して、部活に打ち込んでいました!部活帰りに学校近くのコンビニに寄って、アイスを食べてから帰宅するのが楽しかったですね~。それもガリガリ君の新作?新味?が出るたびに行っていたという密かなマイブームでしたww
制服“ワタシなりの”着こなし方
──みなさん、本日はよろしくお願いいたします!はじめに聞きたいことは、女学生の華ともいえる制服の“ワタシなりの”着こなし方ってありましたか?栗原舞優:ワタシは、栃木でいちばんダサいって言われてる学校の制服だったんですけど、ワンピース系なのでスカートの長さを調整できず、ヒザ下キープの真っ黒の無地でした(笑)。なので、アレンジはできず、周囲からはすごく不評だったんですけど、不思議とその学校に通っている子たちの中では、すごく好評でワタシ含めてみんな気に入ってました♡
──なるほどですね、ちょっと変わった人たちが集まってるんですねw
栗原舞優:はい(笑)、東京に遊びに行ったときは「うわ、お嬢様学校の子たちだ!」みたいに言われたこともありましたね。
──やっぱり、スカートの長さで印象って良くも悪くも変わるものなんですね~。
夏川愛実:スカートの長さ問題は、制服あるあるですよね。ワタシの学校はけっこう校則が厳しくて、毎月、スカート検査みたいなのがありました(笑)。みんなスカートの丈を短くするために切ったりしてたんですけど、切り過ぎちゃって校章に干渉したらNG!みたいなルールもあったりして、みんなギリギリのラインで戦っていましたw
で、セーラー服の着こなしとしては、スカーフを使って胸元でリボンを作ると思うんですけど、それを「どれだけ小さく結ぶのか?」っていう挑戦をしていました。小さければ、小さいほど“チョンっ”みたいな感じで可愛い~♡っていう世界だったのでw
赤津杏子:それ、わかります!ワタシもブレザーでネクタイだったんですけど、なぜか?短いのが可愛い♡っていうのがあって、毎日、“どれだけ短くできるのか!”みたいなところで自分と争ってました(笑)。でも、部活がすごく厳しい学校だったので、スカートに関してはアレンジしすぎちゃうと、逆に先輩たちから処刑されてしまうのでww、長めに保っていましたね。その代わり、部活のトップスがすごく派手だったのもあって、それをブレザーの下に仕込んで、サシ色になるような工夫してました。
栗原舞優:わかる~!!ワタシは学生時代が、文化系だったので運動部の子たちのそーいうアレンジを見るたびに「運動できます!」みたいなオーラが出てて「オシャレ~」って思ってました。
それで、ついでに思い出しちゃったんですけど(笑)。これは栃木あるあるなのかな?アレンジといえば制服ではなく体操着の背中にチョークで落書きして「それがオシャレ♡」みたいな流れはありました。
──それって、どんな落書きなんですか(笑)?
栗原舞優:カワイイ系の文字でチョークを使って、自分の名前を背中に書いたりしてましたよ~
──凄まじいインスピレーションですね(笑)。雅さんはどうでしたか?
坂下雅:ワタシは愛知県出身なんですけど、県内でもいちばん可愛い制服と体操服って言われていて、みんなその中学校に通えるのが誇り!みたいなとこがあったんですけど、着こなしのアレンジっていうと、みなさんとは逆でリボンをいかに大きくできるか?それでハート型とかセーラームーンのリボンみたいなアレンジをして楽しんでました。朝から教室で「どーやったら大きくなるかな?」なんて話し合ってましたw
あとは定番のスカートだと「どれだけ短くできるか?」ですね。ワタシも極限まで短くすることに挑戦していて(笑)、中3の頃だったんですけど、攻めすぎたのか?長さを調整していたベルトを先生に没収されちゃって、未だにベルトを返してもらってないんです(泣)。英語の先生、返してください~♡
(学生時代の)鞄の中身チェック!
──制服でもいろんなこだわりがあるんですね~。そしたら、お次はカバンの中身を教えてください。赤津杏子:ワタシは本当に部活人間だったので(笑)、可愛いモノは一切持ってなくて、カバンの中には常にラケットとシーブリーズしか入ってなかったですwww
3人:うわぁーーーっ!シーブリーズ、なつかしい♡
栗原舞優:キャップ交換とかしませんでした?
赤津杏子:しましたwww 色が違くてみんなで交換するんですよね!
夏川愛実:シーブリーズは青春の小道具だよね。ときどきカバンの中でこぼれてて白くなっちゃう事件とかあったよね!
──シーブリーズはどの年代の方も思い出のアイテムですよね!雅さんのカバンの中身はどうでしたか?
坂下雅:雅は「置き勉(おきべん)」してたので、全部空っぽのバッグで登校してました。しかも、家から学校がめちゃ近くだったので、始業チャイムギリギリを狙って、登校してました。いつも校門から下駄箱までガチダッシュしてましたね。そんな感じで、いつも手ぶらの「おきべん」だったので、ロッカーの中に全教科の教科書が保管されていたワケなので、忘れ物をした人は雅のロッカーを尋ねては、レンタルしていきましたね、ちまたでは“なんでも屋”って呼ばれたましたw
──なにか雅さんの性格が見えてきましたw
坂下雅:でも、小学校から中学校まで、ずっと学級員だったんですよ!まとめる力はなくて「気楽なリーダー」ハッピーに頑張ります♡っていう感じでしたけど(笑)。
──学級員のイメージが変わりますねw
栗原舞優:ワタシは逆で、課題とかめっちゃ出るので、教科書とかは全部持って帰ってました。カバンはいつも教科書と漫画でパンパンでした(笑)。友達と漫画交換するのが唯一の楽しみだったので!あとは、ポッケに色付きのリップとか忍び込ませてました。で、先生に「リップ持ってるか?」って聞かれた時はメンソレータム見せて「これです♡」ってごまかしてましたw
夏川愛実:ワタシも部活(卓球)やってたので、学校終わって部活してとなると、すごくお腹が空くんですよw なので、カバンの中身は常に菓子パンが入ってました。部活前のエネルギーチャージですね!
──ありがとうございます!カバンの中身で人柄も見えてくる気がしますね。そんな学校生活ですが「こんな伝説のパイセンがいました!」「変わり者がいます!」みたいなエピソードってありますか(笑)?
夏川愛実:けっこう自転車通学の人が多かったんですけど、自転車をカスタマイズして「どれだけ目立てるのか?」って1人チャレンジしてる人とかいましたね。
──そんなカスタム自転車で来るなんて、学級員(坂下雅)としてはどーなんですか?
坂下雅:叱らない学級員なんで、どうぞやってくれ~って感じです。ワタシなんて「おきべん野郎」なんでw
目立とう精神だと、卒業式のとき証書をもらうときに大きい声で「ありがとうございましたっ!!!!」「いままで3年間、楽しかった!!!」って叫んでる子とか思い出しますね。終わりよければ全て良しって感じなんですね。
栗原舞優:卒業式って、けっこう素がでますよね。中学の頃、ツーブロ禁止だったんですけど、卒業式の日にツーブロックにしてきた子が式の前に先生にバリカンで丸坊主にされてましたよ。
坂下雅:あ~、でもツーブロの子って引っ張り出されるイメージありますよね。あと、ワックスとか香水もアウトですよね。
──校則って難しいですよね。
夏川愛実:そうですよね、ワタシは高校生の頃は巻き髪もダメでした。
坂下雅:髪の毛に関しては厳しいですよね~。ワタシたちはタオルを首にかけるの禁止とかありました(笑)。授業中とか暑かったんで、首にかけたりすると「授業態度が良くない」っていう理由で怒られたりしてました。
栗原舞優:ヒザかけとかもダメでしたよね。。
夏川愛実:なんで禁止なのか?よく分からないことが学校生活では多かったですよね~
──まぁ、でも今までの校則を破ろうモノなら、杏子さんは処刑されますもんね(笑)
赤津杏子:はいw
──そんな学校生活だったんですが、アイドル活動と被っていた方もいるかと思います。どんなご苦労がありましたか?
夏川愛実:ちょうど、高3の頃にアイドル活動をはじめたんですけど、進学も考えていたので、大学受験とアイドル活動が重なって、さらに既存の曲もあって、覚えないといけないし、受験勉強しなきゃで、それが1年ぐらい続いたのが大変でした!
栗原舞優:ワタシも高校受験と大学受験のときに、アイドル活動が被ってました!「なんとか、なるさ!」って思ってやってました(笑)
坂下雅:愛知県から東京へ上京したんですけど、そのタイミングが中3の3学期だったんで一度も授業に出れなくて卒業式だけ出るってカタチだったんですね。なので、最後の思い出がなくて淋しかったですね。高校は芸能系の通信に通ったんですけど、勉強と仕事の両立が大変でした。
赤津杏子:ワタシは茨城の大学に通いながら、アイドルをはじめたので、大学終わってバスで東京へ行って、夜はまた茨城に戻ってていう生活を毎日やってました。でも、苦労してもやりたいことだったので、乗り越えられますね!
──皆さん、気合の塊ですねw