あの頃の賑やかさが戻ってきた
──新体制になって、(取材時点では)ちょうど4ヶ月経ちました。新メンバーのみなさん、今の心境から聞かせてください。
日比谷聖來:入って間もない頃から最初の時期は「夢アドさん」と呼んでしまうこともあったり、まだ慣れない部分もあったんですけど。
4ヶ月経ってようやく、「自分は夢みるアドレセンス(以下、夢アド)のメンバーなんだ」という実感が沸いてきました。
──グループ名を名乗るときに「さん」を言わなくなるようになったきっかけがあったら、教えてください。
日比谷聖來:何か大きなきっかけがというよりも、ライブのたびに「夢みるアドレセンスです」と挨拶をしながら、「わたしは夢アドのメンバーなんだ」と実感を強く重ねていく中で自然に「さん」は取れていきました。
石森晶乃:わたし、けっこう人見知りだから、加入したばかりの頃は「打ち解けられるかなぁ」と心配でした。
でも、先輩方が積極的に話しかけてくださることから、いつの間にかわたしも心開くようになり、徐々に仲良くなりつつ、今やすっかり夢アドの色に染まっています…といいたいですが、まだ慣れてない面も少しだけあります(笑)。
万里川かれん:わたしも、最初は緊張のあまり目も合わせられなかったのに、日を重ねるごと先輩方とおしゃべりする機会が増えて、「先輩たちと仲良くなれているなぁ」と感じていますし、ちょっとずつですけど自分の意見も言えるようになりました。
よく「グループが賑やかになったよね」とも言われるようになったことも嬉しいです。
──逆に4人は、新メンバーが3人加わり、いろんな心境の変化も感じています?
山口はのん:以前にも7人体制で活動していた時期があったので、「あの頃の賑やかさが戻ってきたなぁ」と感じているのが一つ。
3人ともフレッシュすぎるから、見ていて自分も初心に返れるというか、なんか初々しい気持ちになることが多いです。
──そんなにもフレッシュなんですね。
山口はのん:フレッシュさは、めちゃめちゃ感じます!
この間も(石森晶乃が)目を合わせただけで、顔を真っ赤にしてたんですよ。あの様を見たときは、「めっちゃ可愛いー」となりました(笑)。
そういうのも含め、3人には初々しさを感じています。
山下彩耶:さっき人見知りという話がありましたけど。じつは、ここの2人(山口はのん&山下彩耶)も人見知りで、自分からはぜんぜん行けない性格なんですね。
でもこの3人とレッスンを通していろいろ話すきっかけを作ったらどんどん馴染んできてくれて、いつの間にかプライベートのことまでも話すようになっていました。
今はライブをやっていても「この7人で夢アドだな」と感じていて、すごく楽しいし、3人からもライブを楽しんでいる気持ちがしっかり伝わってきます。
とくに、ライブ中に目が合うと、みんなすごくいい笑顔をしてくるからね。
それと、自分の意見をしっかり言えるところは、心開いてくれたことであり、夢アドのことを本気で考えているからこそだと思うので、その姿勢はグループとしてもありがたいなと思っています。
白川蘭珠:わたしも、3人にはフレッシュさを感じています。3人ともお仕事のときは、「ここは課題だよね、じゃあ、次はこうしていこう」というような話をしているんですけど、プライベートになると思いきり楽しんでいて。しっかりメリハリをつけれる人たちばかりです。
まだ加入して4ヶ月だけど、どんどん夢アドになっているなぁって強く感じています。
鳴海寿莉亜:3人とも、わたしの"だるがらみ" とかしっかり受け止めてくれるんです(笑)。
しかも、みんな大人の考え方が出来ていて、気持ちの切り換えも上手い子たちばかり。
ここに至るまでにも、覚えることがたくさんあったし、今もそうなんですけど。出された課題はしっかり身につけてくるのはもちろん、レッスンで先生から指摘されたことも、わからないときはしっかり聞いて、身に染み込ませたうえで次のレッスンに臨んでくるんですね。
それくらい意識の高い子たちばかりがメンバーになってくれたから、入ってくれて本当に良かったなと思っています。