UtaTenには2回目の登場となるReika。高校生シンガーから大学生となり、自分自身の表現力もアップしてリリースする2ndシングル「風に微笑んで」に込めた思いをお聞きします。
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──まずは最近の活動について教えてください。コロナ禍でのリリースとなりますが、最近はどのように過ごされていますか?
Reika:はい。緊急事態宣言が出て、自粛してくださいということだったので、なかなか外にも出られなくて。今年の春から大学生になったのですが、最初の1週間しか対面授業ができなくて、そのあとはずっとリモートです。課題が出されて、それを提出するという授業がほとんどで。
──今でも時折報道されていますね。せっかく大学に入ったのに学校に行けないから友達もできないとか。やはりそういう感じでしょうか?
Reika:最初の1週間があったので、みんな声を掛け合ってグループLINEを作ったり、積極的に絡み出して、友達ができないことはなかったです。毎日何かメッセージが来たりとか、課題を相談し合って助け合ったりしてます。
「風に微笑んで」はReikaの日常をイメージ
──お友達にも恵まれているんですね。そんな大学とアーティスト活動の両立の中で、今回は6月9日にセカンドシングル「風に微笑んで」が発売されますね。Reika:今回も前作の「Nouvel Instrument」を作曲してくださった俊龍さんに作っていただきました。前作はカッコイイ異世界がテーマでしたが、今回の作品は私の自然な日常をイメージして作られています。
──ミュージックビデオでは、緑の綺麗な広い草原の中で、可憐なReikaさんの様々な姿が観られます。
Reika:あまり外に出る機会がなかったり、ちょっと息苦しい生活が続いていたので、開放的な作品になったらいいなと思って、緑の多いところを選んで撮影していただきました。
──歌詞については、いかがでしょう。
Reika:大学生活が始まったばかりで、まだ新しい環境にうまく馴染めてないけど、これからも前向きに頑張るぞ!といった気持ちが歌詞の元になっています。ただ、大学に通う人だけじゃなく、いろんな人の生活にも当てはめられるかなと思ってます。
──気に入っているフレーズはありますか?
Reika:やっぱり「シャラランラン」が推しフレーズです。あんまり聞かないフレーズだし、特徴的で覚えやすくてキャッチーだなって思ってます。
──今回の楽曲で、新しく挑戦したことはありますか?
Reika:CDジャケットもそうなんですけど、過去の作品は全部私が描き下ろしたイラストがミュージックビデオになっていて、それが今回初めて自分の顔出し実写映像になるということだったので、とても緊張しました。
「OSHIGOTO」はReikaの好きなものが詰まってる
──何回も撮影しますものね。そして同時に収録されている「OSHIGOTO」についてもお聞きしましょう。この曲は前回のインタビューの時に制作中とおっしゃっていたものですね。こちらはどのようにしてできたのでしょうか。Reika:次の作品へ向けて、完全に新しい曲を書かなきゃ、何作ろう?と考えたときに、私が一番作りやすいテーマを元にして生まれた曲です。「風に微笑んで」も自然体でナチュラルな曲なんですけど、「OSHIGOTO」もある意味自然っていうか、"推し事"なので私の本当に好きなものとかがたくさん詰まっている曲で、ぜひそういったところを聴いていただきたいです。
──それは何か具体的に"推す対象"をイメージされていたんでしょうか?
Reika:私はアニメが好きなので、アニメのキャラクターを真っ先に想像するんですけど、聴く人によってはアイドルが好きな方とか俳優さんが好きな方とか、いっぱいいろんな推しがあると思うので、全てに当てはまるような歌詞にしたいなと思って作りました。
──最後に、今回の作品を待っている方へのメッセージをお願いします。
Reika:私は大学生活が始まって、新生活を前向きに歌う曲と、私自身が好きな推しについて歌う曲を作ってみました。皆さんにも新しい生活や推しや好きなものがたくさんあると思うので、自分に当てはめて楽しんで聴いていただけたらなと思います。
──ありがとうございました。
TEXT & PHOTO 苦楽園 京