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【インタビュー】=LOVEの新曲「The 5th」がリリース! 歌詞に込められた想い、理想のクリスマス、メンバーの成長談までたっぷりトーク♡ (2/2)


4年を経て、それぞれから見た互いの成長と変化。メンバーリレーインタビュー!

──ではここからは、ちょっと歌から離れて皆さんの4年間について伺います。
セカンドシングルの『僕らの制服のクリスマス』から4年経って、歌詞の中の二人とその関係は少しずつ変化して成長してきてるわけですけれども、メンバーの皆さんもリアルに4年を過ごしてきているわけなので、セカンドシングルからここまでの皆さんの成長を、そばで見てきていたメンバー同士で語っていただこうかと思います。
それぞれお隣に座っているメンバーについて伺います。まずは佐々木さんから諸橋さんへ。そばで見ていたからこそ分かる変化や成長はありますか?


佐々木舞香から諸橋沙夏へ


佐々木:さなつんは最年長ってこともあって、初期の頃からもう大人!っていうのがずっとあるので4年経って大人になったというよりは中身の変化ですかね。さなつんは、わりとなんというかちゃらんぽらん…?

諸橋:ねぇ~ちょっと!(笑)

佐々木:いや、ちゃらんぽらんっていうイメージはありますけど(笑)、けっこう考え方とかは昔からしっかりしているなって思ってたのでどうなんでしょう? 変わったかな?(笑)

諸橋:成長ない人みたいになってるから!

佐々木:あ、うるさくなりました(笑)。昔からうるさかったんですけど、だんだんとやっぱり仲も深まっていくとそれがどんどん進化して。楽屋とかでもすごい盛り上げてくれたりとかします、最年長なんだけど最年少みたいな感じで。

諸橋:あははは!

佐々木:でもいつも助かっています。あとは歌唱力がさらに上がった気がする! ソロ曲とかもすごく素敵だし、昔からすごかったんですけどさらにいろんな歌い方とかできるようになって表現力が増しました。舞台も観に行かせていただいたんですけど、本当に感動して。こんなに舞台映えする声なんだ!? って。もう声の響きが全然違ったので、なんかワンランクとかツーランクとかアップしてます!

諸橋:すごい嬉しい~。ありがとう!


諸橋沙夏から山本杏奈へ


諸橋:杏奈はどうだろう、今でもやっぱり泣き虫ですしー

山本:ね~え~! いきなりそれ?(笑)

諸橋:ホント泣き虫なんですよ。でも、イコラブだけじゃなくて、この間イコノイフェス 2021(≠MEとの合同フェス)をやった時に、なんかもう“総監督!”みたいな感じで本っ当にすごくて。イコラブだけでもこんな個性豊かでまとめるの大変なのに、ノイミーも含めてまとめて面倒を見る感じがもう…すごい。

山本:そんなまとめてないよ(笑)。

諸橋:いや、やっぱり優しいし、怒るっていっても全然厳しくない怒り方で嫌味もなくて、でもちゃんとしっかりまとめてたので。やっぱりアイドルとしてだけじゃなくてグループのリーダーとしてもすごく成長しているんじゃないかなって思います。
それこそセカンドシングルの“僕クリ”とかの頃は怒ることができなかったイメージだったんですけど。

山本:あー確かに。

諸橋:メンバーの歳も近いし、私みたいに自分より歳上もいるしっていうのもあって、注意とかあまりできなかったと思うんですけど、今はもうちゃんと、“ここはダメだよ”って言ってくれたりするので、すごくありがたいです。私たちもしっかり関係ができているので、そこで“は?”とか反発することもないし(笑)、本当にありがたいなって思います。
そういうリーダーとして大変なところを見てきているからこそ、ずっとありがたいなって思いますし、はたから見ていてもやっぱりすごく成長してますね。……泣いてる?

山本:泣いてません!(笑)

諸橋:え~、残念(笑)。でも本当に成長したと思います。身長以外は。

全員:ははは!(笑)

山本:そこ!? 確かに逆に縮んでるんだけど(笑)。でもありがとう。泣いてないけど!


山本杏奈から瀧脇笙古へ


山本:えーっと笙古は、もう誰もが認める成長マスターというか。

大場:モンスター捕まえそうな感じだけど(笑)。

山本:え、成長マシーンかな?

髙松・大場:マシーン!?

瀧脇:ロボットになっちゃった(笑)。

野口:どんどん変なほうに行ってる(笑)。

山本:とにかくそれくらい、みんなが認めるくらい成長してるってことで。ホントにパフォーマンスもだし、あか抜け具合もだし。こういう取材を受けさせていただいていてもすごく思うんですけど、しゃべる一言一言にすごく芯があって。なんだろ? すごく考えてるな~って。今回のシングルにセンター曲もあるんですけど、自分なりにたくさん考えて解釈しようとしてて、想いがたくさん詰まってるんだなっていうのが見てて分かるんです。

元々すごくいろんな素質がある子だと思うんですけど、最近は特に毎日笙古の成長を感じてます。ダンスのレッスンの時とか、パフォーマンスしている笙古のキラキラした表情とかでも。
いつも不安そうな顔とか全然してなくて、『僕らの制服クリスマス』とか初期の頃から比べたら、本当にいろんな面で成長してるな素敵だなって思います。

瀧脇:え、嬉しい。でも照れる。でもありがとう(笑)。


瀧脇笙古から野口衣織へ


瀧脇:衣織は、表現力についてはもうけっこういろんな人が知っているというか、表現力はイコラブイチあると私は思っているんですけど、それの元となる“歌詞の理解力”がなんかすごいなって毎回思っていて。
私はイコラブに入る前までピアノ以外の音楽にあまり触れてなかったので、歌詞がどうこうとかいうのはあまり気にして聴いたことがなかったんです。だからこそイコラブで曲をもらってからも、考えてるつもりでもそんなに深いところまでは考えられていなくて。

でもこういう取材とか曲を披露したりとかさせていただく中で衣織がボソッと言った解釈の仕方とかに、 “あ、そういう意味もあるんだ”と思うことがあって。さらにそれが私も成長させてくれてるなって思うことがあるんです。
そういう発見を衣織から得ることが多くなってきたのは、衣織も大人になったからかなって。表現力ももちろん高まっているんですけど、それに繋がる考え方とか感情とかも成長してるのかなって思います。

野口:(無言で拍手)

瀧脇:拍手してくれてる(笑)。

野口:恥ずかしい…。けど嬉しい…(拍手)。


野口衣織から大場花菜へ


野口:花菜ちゃんはイコラブイチ自己プロデュース力のある女の子だと思っていて。でも初期の花菜ちゃんのイメージは、声優レッスンとかの時に一人で悶々と頑張ってる姿なんですよ。たくさんメモとかしたりしてとにかくまじめで、初期の頃は笑わないイメージがあったんです。

大場:(大きくうなづく)

野口:だよね? 何かいつもレッスン終わったらいつの間にかいない、みたいな。

全員:分かる!(笑)

野口:でもホントに日を重ねるごとに、というかもう4年経って今はすごく、このインタビュー中とかもそうですけどたくさん笑うようになって。いっぱい笑っていっぱい話してくれるようになって、その変化がメンバーとしてすごく嬉しいなって思うんです。

あと花菜ちゃんは、自分に似合うものだったり自分が好きなものにすごく真正面から向き合ってるところがすごく尊敬できる部分で。だからこそもうあか抜けの達人だと思ってるんです。笙古と花菜ちゃんは本当にあか抜けの達人! 日々自分に見合うものとか、自分がパフォーマンスするのにどれが一番いいのかっていうのを探し求めていて、それが今もずっと成長していける秘訣なのかなって感じてます。
だからいつもすごく感心してしまいます。プロだと思います。成長のプロ!

大場:プロいただきました(笑)。これからもたくさん笑ってあか抜けていきます。

大場花菜から髙松瞳へ


大場:瞳ちゃん。は最初からイコラブのセンターとしてイコラブを引っ張ってくれていて。最初の時はもう私にとっては、“圧倒的 高嶺の瞳”で(笑)。

髙松:あはははっ!(笑)。

佐々木:キャッチコピー来た(笑)。

大場:いや、もうホントに瞳はすごいなってずっと思っていて。でもその時はちょっとまだ壁があったんです。でも今はもうそんな壁がなんにもなくなって、全員を照らしてくれる太陽だと思ってます。“太陽みたいな子”ってよく言いますけど、ホントに瞳みたいな子のことを言うんだなって思うくらい。
瞳が存在してるだけで周りに笑顔が咲いていく…?みたいな。

山本:歌詞じゃん(笑)。

髙松:私すごくない?(笑)

大場:いやなんか咲いてる感じなんだって(笑)。どんな人に対しても瞳がそばにいてくれると安心感がすごくて、ちょっと心が荒れている時でも瞳がそばにいるとちょっとだけ落ち着いたりするし、そういう能力を持ってると思う。天性の暖かさとか温もり。
それは元からそうだったのかもしれないけど、日が経つごとにどんどんまろやかに、髙松瞳という存在が内面から柔らかくなっていってる気がします。
わたし的には今こうしてすごい楽しそうに生き生きしてる瞳の姿を見られることが一番嬉しいですね。

野口:お母さん?

全員:確かに!(爆笑)

髙松:お母さんありがとう!(笑)


髙松瞳から佐々木舞香へ


髙松:舞香は、昔からビジュアルはもうこのままずっと綺麗なままなんですけど、やっぱり中からどんどん出てきたというか…

佐々木:出てきた!? 何出したの、私(笑)。

髙松:いや、出してくれてるって感じ? 昔の舞香は今みたいな舞香じゃなくて、なんかもっと中の自分を出さないように抑え込んでたような感じがあったんですよね。今もまだ全部出てるのかよくわからないんですけど、たぶん今は本当の舞香を見せてくれているような気がするので、私は勝手に舞香出てきたなーって思っています。でももう、舞香は舞香なので、生きづらくなければいいなあと。

佐々木:大丈夫だよ!

髙松:と、本人は言うんですけど。でもそれくらい本当の自分を、悩みとか迷いとかも含めて時間が経つにつれてどんどん出してきてくれている感があります。だからもっともっと接しやすくなりましたし、それが成長なのかもしれないなと思います。

佐々木:うんうん。(大きくうなづく)


瀧脇笙古の初センター曲『BPM170の君へ』。初センター曲で一緒に走る!

──ありがとうございます! ではこの辺りでまとめのコメントをいただきたいと思うのですが、さっき手が上がらなかった諸橋さん。ここでまとめをお願いします!

諸橋:あ~~、はい(泣)。えっとこのシングルは…セカンドシングルの『僕らの制服クリスマス』の…アフターソングとなっておりまして…

山本:がんばって♪

佐々木:大丈夫、大丈夫。

諸橋:はい。えー、アフターソングとなっておりますので、“僕クリ”とリンクしている様なところが曲にもMVにもあります。私たちにとって2曲目のクリスマスソングですし、ファンの方達も大好きな“僕クリ”と同じ様に今回のシングルを私たちも大好きですし、ファンの皆さんにも大好きになってもらえるような……あれ?

瀧脇:(小声で)頑張ります?

山本:(小声で)素敵な一枚にできるように。

諸橋:素敵な一枚にできるように…

山本:(小声で)みんなで頑張って、

諸橋:みんなで頑張っていこうという心構えです!(笑)

野口:最後!(笑)

全員:うん! がんばっていこうー!(暖かい大きな拍手)

諸橋:ダメだ(笑)、自分がダメすぎて…笑いが止まらない(爆笑)。

髙松:最後こんなハラハラする展開になるとは思わなかった。

佐々木:すごいみんなが固唾を飲んで見守ってたよね(笑)。


──いやいや素晴らしいまとめでした(笑)。ありがとうございます! では本当の締めとして瀧脇さん。カップリングとして初のセンター曲が収録されるということでその辺りを含めて最後にお願いします!


瀧脇:はい、ありがとうございます! このシングルのカップリングには『BPM170の君へ』という曲があるんですけど、この曲は今回初めて私がセンターをさせていただく曲になります。私がセンターということで、私の趣味でもあるランニングがテーマの曲になっています。
あとこれは私の解釈なんですけど、この“BPM”はこの音楽のリズムと心拍数の両方にかかっているんじゃないかなと思っていて、歌詞の中で主人公の想いとともにどんどん160、170、180ってBPMが上がっていってるんですけど、その加速しているところも注目して聴いていただけたら嬉しいなって思います。



──初めてのセンターですが、どうですか?

瀧脇:少し前のシングルあたりから、ファンの方は“笙古のセンター曲あったらいいな”と言ってくださっていたので、今回やっとファンの皆さんの喜んだ姿が見れると思うとすごく嬉しいなって思います。本当に嬉しいです。
メンバーみんなも笙古にぴったり合った曲だねって言ってくれてるので、この曲をたくさんの方に愛していただけるように、すごくすごく頑張りたいなと思います。


──次に東京マラソンに出るとしたらこれを聴きながら?

瀧脇:そうなんですよね。そう思ったんですけど、でもこの曲、実はBPM160くらいっていうマラソンを走るにはちょっと遅いテンポで(笑)。でも私が走る姿を見てランニングを始めるきっかけになったら嬉しいなって思うので、ランニングする時は私と一緒にみなさんもぜひこの曲を聴きながら走りましょう。東京マラソンでも走ってくださる方がいたらいいな~。


──ありがとうございました!

全員:ありがとうございましたーーっ!



TEXT 川畑貴美代(マイリブズ)
PHOTO Kei Sakuhara


リリース情報

●1月26日発売
「days 〜キミだけがいない街〜」

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指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。 2017年9月6日、ソニーミュージックより1stシングル「=LOVE」メジャーデビュー。これまでに12作のシングルをリリースし、すべてオリコン・週間ランキングトップ10入りを果たしている。6thシングル「ズルいよ ズルいね」、8thシングル「青春”サブリミ···

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