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【ライブレポート】UtaTen主催のLIVE Fesイベント「GIGANTES」開催、LIVE×FASHIONをテーマに6組のグループがパフォーマンス! (2/2)



まだまだ、1部の余韻が漂っている、duo MUSIC EXCHANGEだが、2部の開場時間が迫っている。2部に出演するのは、学芸大青春、BLACKIRIS、ENJINの3組だ。彼らは一体どんなパフォーマンスを魅せてくれるのだろうか。開場すると、1部と同様に勢いよくオーディエンスが会場へ入ってきた。これから始まる最高のステージを心待ちしているオーディエンス。
カウントダウンが始まると、オーディエンスは声を上げる。暗転する会場にはペンライトが光り輝いている。
すでに熱気ムンムンの開場、「5.4.3.2.1」とカウントダウンが進み、ステージに姿を表したのは、学芸大青春だ。

学芸大青春



大きな歓声が会場を包み『youthful days 』からキックオフした学芸大青春(読み:がくげいだいじゅねす)のステージ。
星野陽介の「一緒に楽しんでいきましょう!」という爽やかな煽りに呼応するかのようにオーディエンスは、ペンライトを振る。

そんな会場の雰囲気を感じながら4人は、クールにパフォーマンスを繰り広げている。自然とハンドクラップも起き始め、サビに向かうにつれ会場のボルテージも上昇傾向。1曲をスキルフルに披露すると、内田将綺が「さあ、盛り上がっていますか!」と口を開く。
出演するグループのファンネームを用いながら、他出演グループへのリスペクト溢れるトークを展開した内田。会場には大きな歓声と笑い声、多幸感あふれる空間が出来上がっている。



仲川蓮も作詞に関わった新曲『ブサイ句なLove Song』がドラマ「初恋不倫」のED主題歌になったことにもMCでは触れ、さらにはドラマにも出演することも明かされた。すると会場からは大きな歓声が。

そんな歓声の中披露された『ブサイ句なLove Song』歌い始めの相沢勇仁の一声で会場はうっとりムード。



同曲をしっとりと歌い上げ、「僕たちのバラードを聴いてください」とバラードが続く選曲で始まった『ヤマアラシのジレンマ』では、4人が一列に並び歌詞の一言一言を大事に伝えるように、あたたかさを含む極上の歌声を響かせた。



再びのMCではバラードを歌い上げた姿とは打って変わりボケ続ける内田。そんな内田に仲川は「おじさんが言いそうなボケはやめてほしい」とツッコミ。終始仲睦まじいMCに和む。
「もっと(学芸大青春を)知ってほしい」と始まった「MY NAME IS…」ではジェネスコールが巻き起こり、会場の一体感はマシマシ。
最後は、渋谷コールにギガンテスコールが会場を包み、『Sugar』で学芸大青春のライブは幕を閉じた。



【写真】学芸大青春の写真を全て見る

青春と書いて、じゅねすと読みます! 2次元と3次元を行き来しながら活動する、男性5人組ダンスボーカルグループ 「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」! 東京にある学芸大学駅付近の寮で5人で共同生活を営みながら、日本中に「青春」を届けるべく、2019年9月から2次元の姿で活動をスタート···


BLACK IRIS



学芸大青春からバトンを受け取ったのは、BLACKIRIS。彼らのパフォーマンスは、無骨でパワフル。風道千の「盛り上がって行きましょう!」という号令から、彼らのステージはノンストップに進んでいくこととなる。

『Venus』から9人で圧倒的なパフォーマンスを披露していくBLACK IRIS。疾走感溢れる彼らのステージメイクは流石の一言。一気にオーディエンスを自分たちのフィールドへと誘うと挑発的でクールなナンバー『Head Shot』を投下する。



ストレートな歌唱もラップもお手のもの。縦横無尽にステージを動きながら、パフォーマンスを続ける9人。オーディエンスはそんな9人の動きに魅了されながら、ペンライトを振り、声を上げ、彼らに呼応していく。



『Chimera』が始まった頃には、もう彼らの一挙手一投足から目が離せない。
早野李勇、半田豪、⻫藤広樹、浅川真樹、⾵道千、⻑島翔平、⻄玲⼈、河原佑樹、西原竜平の9人それぞれがスキルを兼ね備え、そのパフォーマンスする姿は一級品。群雄割拠のボーイズグループ時代の中心の立とうする気合いと気迫を感じずにはいられなかった。



9人がステージ上で激しく入れ替わるフォーメンションが目を惹く『JET』ではコールが巻き起こり、会場はさらに熱を帯びる中連投されるスキルフルなパフォーマンス。
続けて『METEOR』を投下すると「最後の曲です、ついてこいよ!」と始まった『BLACKJACK』までの全6曲。彼らはNO MCで9人の魅力をこれでもかと披露してくれたように思う。最後は、自己紹介と挨拶をして、クールにステージを後にした。

【写真】BLACK IRISの写真を全て見る

早野李勇、半田豪、⻫藤広樹、浅川真樹、⾵道千、⻑島翔平、⻄玲⼈、河原佑樹、西原竜平の9⼈からなるダンス&ボーカルグループ・BLACK IRIS(読み⽅:ブラックアイリス)。 2023年11⽉、ワーナーミュージック・ジャパンより、1st Single「Super Nova」のリリースをもって待望のメジャーデビュー···


アパレルコラボステージ

熱演が続く、GIGANTES。ここで、アパレルブランドとのコラボステージがスタートした。
2部では、ENJIN×Casper john、学芸大青春×COLONY2139、BLACK IRIS×A’GEMのコラボが実現。

最初に登場したのは、ENJINのTOY、KYO、SOLの3人。天の声はTSUBASAが務め、会場を盛り上げた。
堂々とポージングする3人、決めポーズはなぜかジョジョ立ちで、会場には笑い声が響く。



撮影OKのコラボステージではオーディエンスがスマホ構え、撮影。中には一眼レフでプロさながらに撮影を楽しむオーディエンスの姿もある。普段見ることができない姿を見れるという点もGIGANTESの魅力の一つなのだろう。

次にステージに姿を表したのは、学芸大青春から仲川蓮、星野陽介の2人。天の声は、相沢勇仁、内田将綺が務めた。
天の声のテンションの高低差が妙に癖になる。内田の熱さに対し相沢の冷静さ。モデルは仲川と星野のはずなのに、声だけ目立ってしまう内田。



正直、流石である。とはいえ、2人もかっこ可愛くポージング。学芸大青春の仲の良さも垣間見ることができたコラボステージだった。

最後に登場したのは、BLACK IRISから半田豪、風道千、西玲人、西原竜平の4人。天の声を担当したのは、斉藤広樹、浅川真樹だ。
半田以外パリコレに出演したことがあるというBLACK IRIS。流石のスタイルと着こなしを披露。A’GEMの世界観に非常にマッチしている。



半田がシャドーボクシングを披露する一幕もあり、コラボステージは大いに盛り上がりを見せていた。最後は出演者がステージへと姿を表し、オーディエンスは各々撮影を楽しんでいるのが印象的なコラボステージだった。

【写真】アパレルコラボステージ2の写真を全て見る

ENJIN



真夏日の暑さよりも熱いステージが繰り広げられたGIGANTESもファイナル。この日最後にステージに立つのは、ENJIN。
グループ名、ビジュアルを一新し新たに世界を目指すことを決意しスタートラインに立った彼ら。TOYの「最後まで盛り上がれますか?」という掛け声にオーディエンスは大きな歓声を上げる。

「その調子で楽しんでいきましょう!」と始まった『Candy Poppin'』。イントロが流れると、大きな歓声が会場を包む。
一緒に踊るオーディエンスも大勢いる中で彼らは持ち前のダンススキルと歌唱力で我々を魅了していく。



続けて投下した『Superb Love』では、KYOの「みんな、最後だぞ!」という煽りに呼応するオーディエンス。圧倒的なパフォーマンスに「やばい!」と声を漏らすオーディエンスも。



完全に会場をENJINのものにすると、『Addicted』を続けて投下。ペンライトが光る会場で彼らは自由に音楽を表現し、楽しんでいる。
これまで培ってきたもの、そして新たに手に入れたスキル、ENJINの全てをぶつけるような圧巻のパフォーマンス。この日いちばんの歓声が会場に響き渡ると、TOYが「楽しんでいますか! ギガンテスです!」と小ボケをかました挨拶。適度におふざけも入れ込みながら、楽しそうに会話するENJINのメンバーたち。

ギガンテスコールで会場をさらに一つにすると始まった『Major』。黄色い声援は止まることを知らず、彼らのステージに色を添えている。



これからのENJINの進むべき道を表すような楽曲を彼らはクールにセクシーにそしてスキルフルに披露すると、間髪を入れずセクシーな振りが会場の鼓動を速めた『Danger』、ワイルドさ全開でJ-POPの枠にとどまらない楽曲『Killa』をパフォーマンス。



ENJINの圧倒的なパフォーマンスに魅了され続けたステージはこれにて幕を閉じた。

【写真】ENJINの写真を全て見る

=ENJIN Profile= 様々なジャンルで活動する、A.rik (エーリック)、RYONO、TSUBASA、HYUGA、TOY、TAIGA、SOL、KYOの男性8名によるダンス&ボーカルグループ。2020年に結成。吉本興業所属。 =ENJIN LINK= ▷Official HP ▷YouTube ▷X ▷Instagram ▷TikTok A.rik (エーリック) ▷X ▷Instagram···


最後は出演者が全員ステージに集合。感想を各々が述べながら、オーディエンスともに記念撮影。
GIGANTESのラストは全員で手を繋ぎ一列に並び「1日、ありがとうございました!」と挨拶。
会場にいる全員で「GIGANTES!」と大きな声を上げて、最高のライブは終演したのだった。



PHOTO BY
アレハンドラ チュマセロ アコスタ
若狭 健太郎

撮影監修
山城 昌俊

TEXT BY
笹谷 淳介


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