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【ライブレポート】GIGA•GIGA SONIC@幕張メッセ ギガギガステージライブレポ!(4/4)

10月19日に開催されたGIGA•GIGA SONIC presented by ドラゴンエッグ ~ in 幕張メッセ vol.2 ~。30度を観測した当日、外の暑さよりもアツいライブを繰り広げたアイドルたち。熱狂と興奮で埋め尽くされたギガギガステージの模様をここではレポート。 <NGT48・iLiFE!・REIRIE・わーすた・FES☆TIVE>
2024年10月19日(土)に開催された「GIGA•GIGA SONIC presented by ドラゴンエッグ ~ in 幕張メッセ vol.2 ~」。
UtaTenでは出場グループ全組のライブレポートをオリジナルの写真と共にお届け!
本記事ではそのうちメインステージとなる"ギガギガステージ"のレポートのうち<NGT48・iLiFE!・REIRIE・わーすた・FES☆TIVE>の5組のレポートを掲載。
▲ギガギガステージレポート第3弾はこちら

NGT48


ギガソニも終盤戦に突入。次にステージを掌握したのは、NGT48。ライブ冒頭から極上のアイドルライブを魅せつける彼女たちは、それぞれ異なる魅力と個性を持った11人で「あのさ、いや別に・・・」、「心に太陽」と披露していく。
キレのあるダンスに、圧倒的な歌唱。そんな圧倒的なパフォーマンスにオーディエンスは大きな歓声を上げている。「自然渋滞」では、疾走感増し増しの力強いパフォーマンス。ペンライトがフロアで規則正しく揺れる。曲を終えるごとに大きくなる賛辞のような歓声。

MCでは、「盛り上がっていますか!」と高らかに声を上げる。新曲である「一瞬の花火」では、コールが巻き起こる。フェスなのにまるでホームコートのような温かさ。センチメンタルなサウンドが妙に切ない。丁寧に歌い上げると、続けて「世界の人へ」を披露。
壮大な音像とキュートな11人。素敵なギャップが生まれている。クラップが巻き起こると、「ナニカガイル」を間髪入れずに披露。ボルテージはすでに最高潮。

「ラストスパートです! まだまだ声を出して行きましょう!」とスタートした「みどりと森の運動公園」では、飛び跳ねるオーディエンスが多数。フロアに手を振りながらパフォーマンスをする彼女たち。

「次で最後の曲になります」と言葉にするとフロアからは名残惜しそうな「えー!!」という声が巻き起こる。「Maxとき315号」がラストソング。11人はスカートを揺らしながら全身全霊でパフォーマンスし、オーディエンスを魅了し続けている。
爽やかでキュートで、王道アイドルの佇まい。NGT48のライブは大歓声で幕を閉じた。


iLiFE!


フロアに集うたくさんのオーディエンス。クラップと各々推しのメンバーカラーのペンライトを持ち、ライブの開始を待っている。大歓声に包まれながら登場したiLiFE!。すでにボルテージは最高潮。オーディエンスは臨戦体制万全だ。

「会いにKiTE!」を投下するとこの日1番の一体感がフロアには生まれている。コールもリフトもなんでもあり、次々とフロアに流れ込んでくるオーディエンスを見ると、彼女たちの期待値の高さが窺える。ステージを広く使いパフォーマンスする8人。「可変3連MIXをおぼえる歌」ではシンガロングも巻き起こり、すでにフロアはiLiFE!色一色に染まる。

間髪を入れずに「アイドルライフスターターパック」を投下するとボルテージはさらに上昇。はっちゃけ状態で、熱量も高め。歌唱が聞こえないほどの大声援。飛び跳ねて、楽しむフロア。「まだ足りないよ!」と言うものだから、オーディエンスはさらに熱を帯びる。この一体感、素晴らしすぎる。
MCでは「熱いライブを見せて行きましょう!」とさらに熱くすることを告知。「キスハグ侵略者!」では大クラップが巻き起こる。彼女たちの勢いに振り落とされないように、オーディエンスは呼応し続ける。「サイクロンライフ」でギアをさらに入れ替えると、もう我々は彼女たちの一挙手一投足から目が離せない。

というか、彼女たちは煽るのが上手い。盛り上げ上手すぎる。そりゃあ、これだけノらせてしまったら、サークルだって起きちゃうよな。最後に投下された「アイドルライフブースターパック」。勢いは止まることを知らず、最後の最後までオーディエンスを休ませない圧巻のライブ。ツーステ、伝染していく高揚感。オーディエンスの心地よさそうな達成感が漂う、まるでライブハウスに来たかと錯覚させる、極上のライブ展開を彼女たちは見せてくれた。


REIRIE


次にステージに登場したのは、ギガギガステージ唯一の2人組グループ・REIRIE。クラップで彼女たちの登場を迎えると、静かに2人は板についた。「ULTRA」からスキルフルな歌唱を展開。2人だからこそ映えるハーモニー、そんな歌声にオーディエンスは飛び跳ねて応える。

時折、目を合わせながら歌唱する2人は「Doggy Girls」を続け様に披露。サークルが起こるフロア。他のグループと比べるとミニマルなはずなのに、胸にスッと届く歌声。スキルの妙なのか、2人の歌姫がステージを掌握している。

クラップは鳴り止むことはない。「みんな声が響き渡って聞こえるよ。ありがとう」、「楽しいでしょう? もっと楽しむよ」とクールにMCをすると「Ruler x Ruler」。オートチューンを用いたオシャレな仕上がり。クールに歌唱する2人を見ると、他の出演者と一線を画す存在だなと思わざるを得ない。「もっともっといけますか!」と「Silly Garden」を投下すると絶妙なハーモニー。ギガギガステージがダンスフロアのような様相を呈する。

「メロつかせて帰っちゃおう〜!」とスタートした「めろチョコ」。力強いサウンドを縦横無尽に楽しむ2人。妖艶な雰囲気を魅せつける。オーディエンスが自由に彼女たちの音楽に酔いしれる中、「Under My Heaven」を投下。サークル、クラップ、なんでもありだ。バンドライクなサウンドが非常にクール。最後は「Rabitts」でライブを締め括った2人。スキルの高い歌唱、身を委ねるだけで、勝手に体が乗ってしまう力強いパフォーマンスを披露してくれた。


わーすた


ギガギガステージもセミファイナルの時間。ラストへとバトンを繋ぐのは、わーすたの4人。ステージに姿を表すと、「最上級ぱらどっくす」からキックオフ。サビで一緒に踊るオーディエンス。

フロア後方では、走り回るオーディエンスの姿もある。拳を突き上げてわーすたの音楽に呼応すると、ジャンプして飛び跳ねるオーディエンス。続けて「夏恋ジレンマ」を投下すると、フレッシュなサウンドに惹かれる。青い光に照らされたステージの上でキュートにパフォーマンスする4人。

MCでは主催フェスを開催することに触れ、「とびきり可愛い曲をやっちゃいます!」と「君とtea for two♡」を披露。ラブリーな雰囲気が非常に可愛い。キュートな振り付けとまったりとしたチルなサウンドに寄り添っていると「The World Standard Dancing Club」、アッパーチューンで会場のボルテージを上昇させる。カラフルに光るステージの上で圧倒的なパフォーマンス。腕を上げ、声を上げ、盛り上がるオーディエンス。

ギアをさらに上げて「清濁あわせていただくにゃー」を投下。フロアも熱を帯びる。自由に楽しむオーディエンス。ステージを広く使いパフォーマンスを続ける4人。ライブが終盤に向かうにつれて、確実に感情がフィールしあっているのが分かる。フロアはわーすたに魅了されている。
「SHINING FLOWER」、「KIRA KIRA ホログラム」と最後に2曲続けて披露したわーすた。彼女たちの提示するアイドル像、確かに受け取りました。最高の形でラストへと繋いでくれたのだった。


FES☆TIVE


楽しい時間というものはあっという間に過ぎていく。最高のライブの時間もこれでファイナル。祭Tシャツに身を包んだファンたちが、準備体操をしている。これからどんなパフォーマンスを見ることができるのか……、胸が高鳴る。
ギガギガステージ、ラストを締めくくるのは、FES☆TIVEだ。往年のクラシックを用いたSEで登場した彼女たち。指揮者のように手を動かすオーディエンス。クラップが鳴り響く、フロア。すでに最高潮の盛り上がりを見せている。

「カンフーミラクル〜愛〜」からスタートしたライブ。連携の取れたオーディエンスを見ているとこちらまで楽しくなってくる。熱を帯びるフロア。彼女たちとオーディエンスのエネルギーの交換。最高の盛り上がりを1曲目から魅せつける。「マジカルパレード」では「飛べ!」という合図で大ジャンプ。キュートな彼女たちの姿が見えなくなるほどの大ジャンプ。きっとこれはギガギガステージの名場面の一つになったことだろう。勢いを止めることなく、キレキレのダンスとパフォーマンスを魅せるFES☆TIVE。

MCでは「わっしょい!!」と大歓声。新加入の仁科茉彩を加えた6人体制での初のライブ、そしてトリを務めることの喜びをみんなで共有すると、「最高に盛り上がるセトリを用意した」と「シダレヤナギ」を投下。フロアからは「あっつ!」と声が上がる。より一層に盛り上がるフロア。この日1番の熱いファンの姿にこちらも胸が高鳴る。クラップ、コール、大きな声を上げて呼応するオーディエンスをスキルフルなパフォーマンスで魅了する彼女たち。「OIDEMASE!!〜極楽〜」のイントロが流れると、さらにボルテージは上昇。

フロアを完全に掌握する、6人。最高に自由なフロア。最高の空間を作り上げているのは紛れもなくFES☆TIVEの6人である。今日は祭りだ、一緒に踊るオーディエンス。「右に! 左に! ぐるぐる」とフロアにいる全員で楽しむ。「最後までついてきてね!」と「しゃかりきトップランナー!」、「ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ」を連続で披露すると、フロアははちゃめちゃ状態に突入。踊るは飛ぶはのオンパレード。一体感の高さに驚く。最後にはこの日1番の大サークルが発生し、嵐のようなFES☆TIVEのライブは幕を閉じる。「日本を元気に!」をテーマに活動する6人がGIGA•GIGA SONIC presented by ドラゴンエッグ ~ in 幕張メッセ vol.2 ~を元気にしてくれた! 「わっしょい!」と彼女たちの定番の言葉でこのレポートを締め括ろう。最高のライブをありがとう!


Text:笹谷淳介
Photo:メトロ。/Kei Sakuhara

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