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FUNKY MONKEY BABYS「ぼくはサンタクロース」の歌詞の意味を考察!天国から大好きだった人を想う主人公の考えとは?

FUNKY MONKEY BABYSが2007年10月31日に発売した『ぼくはサンタクロース』。天国に行ってからも恋人を想い続ける主人公の気持ちを描いた、切ないラブソングです。今回はそんな、この曲の歌詞の意味を考察します。

様々な時期を乗り越えて曲を届け続けるFUNKY MONKEY BΛBY'S

FUNKY MONKEY BABY'Sは、2004年元旦に結成された2MC1DJの3人組グループ。

告白』『ヒーロー』『あとひとつ』など、数々のヒット曲を生み出しました。

しかし、60万件の申し込みが殺到した解散ライブにて、結成から約10年間の活動に幕を閉じます。

その後、解散から8年の時を経て、ソロ活動と並行してファンキー加藤モン吉の2人での「ファンキーモンキーベイビーズ」の活動を発表しました。

現在は「FUNKY MONKEY BΛBY’S」の表記で活動中のグループです。

▲FUNKY MONKEY BABY'S-ぼくはサンタクロース【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

今回、歌詞の意味を考察する『ぼくはサンタクロース』は、タイトルからクリスマスの時期を歌う曲だと連想できますよね。

ところが「夜空の上からいつだって見守っているよ」という始まりで、切ない展開が待ち受けているのだとすぐに考えつきます。

ここから『ぼくはサンタクロース』の歌詞の意味を詳しく見ていきましょう。

過去を振り返りながらも、元恋人の新たな恋を応援する


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二人でよく通ったケーキ屋 そこで君をまた発見した
今年でもう何回目? いつまでもファッションは変わんないね
赤いコート 毛糸のニット 全部があの日と一緒
そして君の隣にも 新しい恋人
≪ぼくはサンタクロース 歌詞より抜粋≫
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「夜空の上から」見ている主人公は、元恋人を思い出の場所で発見したようですね。

いつまでも変わらないファッションに、ホッとする気持ちがあるのではないでしょうか。

しかし、元恋人の横に新しい恋人が並んでいるところが、時の経過を思わせます

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去年の12月末 君はまだ泣いていたんだ
急にいなくなる 僕はただ最低だった
夜空には輝くオリオン座 もう涙も飲み込んだ
君はそっちの世界で 自分の幸せを描いて
≪ぼくはサンタクロース 歌詞より抜粋≫
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去年のクリスマスの頃は、元恋人は主人公がいなくなったショックで泣いていたのでしょう。

主人公は自分を最低だと思いながらも、元恋人が泣かなくなったことで新たな道を応援する気持ちに変わっています。

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僕はサンタクロース 夜空の上から いつだって見守ってる
僕が大好きだった君と 君が大好きなカレのために
真っ白な雪をプレゼント
二人が寄り添えるように 僕の事はもう忘れて
君は今の幸せを抱きしめて
≪ぼくはサンタクロース 歌詞より抜粋≫
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主人公が大好きだったのは「君」ですが、その「君」が大好きなのは「カレ」になっているところで、もう主人公のものではないと伝わってきます。

雪を降らせることで寒くなり、今の二人の距離が近づくことをサポートしているところからも、「自分のことは振り返らずに今の幸せを大切にして欲しい」と思う、主人公の気持ちが表れていますね。

元恋人に今でもプレゼントを渡すような気持ちで幸せを願う


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二人を祝うかの様に 輝く街のイルミネーション
道をすれ違うカップル達は 上がってるモチベーション
一年に一度聖なる夜 街に流れるきよしこの夜
降り出しそうな夜空の下 君の姿を探したんだ
≪ぼくはサンタクロース 歌詞より抜粋≫
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イルミネーションが輝いて、きよしこの夜が流れるような季節に、主人公は夜空の上から元恋人を探しています。

クリスマスという特別な時期は、天国にいる主人公も大好きだった人の様子を知りたいのではないでしょうか。

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あれから君と別れて随分経つけど元気でやってるかい?
突然君の前からいなくなって毎日凄く辛い
思いをさせたお返しに 神に頼んだ白い雪
今は幸せそうな君と 今の彼氏にプレゼント
≪ぼくはサンタクロース 歌詞より抜粋≫
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突然大好きだった人と別れることになり、元恋人に毎日辛い思いをさせた代わりに、神に「白い雪を降らせて欲しい」と頼んでいますね。

主人公は、真っ白な雪を見て喜ぶ元恋人の姿を見たいと思っているのかもしれません。

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今宵はクリスマス きらめくクリスタル
君は振り向かず 通りすぎるはずだったのに
ふいに空を見上げた
一瞬目と目が合った気がした
≪ぼくはサンタクロース 歌詞より抜粋≫
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元恋人は自分のことには気づかず通り過ぎると思っていたのに、空を見上げたことで目が合ったような気持ちになっていますね。

これは、大好きだった人を想い続けた主人公へのプレゼントと言えるのではないでしょうか。

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僕はサンタクロース 天国の方から いつだって祈っているよ
君からこぼれた涙の 数だけ笑顔が訪れるように
真っ白な雪をプレゼント
ちょっとだけ寂しいけれど また来年のクリスマスも
遠くから君を見守っているよ
≪ぼくはサンタクロース 歌詞より抜粋≫
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主人公は、これからも大好きだった人の幸せを祈り続けるようですね。

主人公は寂しい気持ちを抱えながらも相手を応援できるところに、優しさがにじみ出ていると感じました。

クリスマスに大切な人を喜ばせたいと思えるような曲

今回はFUNKY MONKEY BABYSの『ぼくはサンタクロース』について、歌詞の意味を考察しました。

大好きだった人の幸せを一心に願う様子から、大切な人を想う気持ちに気づかされる曲でしたね。

今回の考察を参考にしながら、ぜひあなたなりの解釈を広げてみてください。

FUNKY MOKEY BABYSは、日本の男性3人組音楽ユニットである。所属事務所はイドエンターテイメント、所属レーベルはドリーミュージック、略称はファンモンである。 メンバーはボーカル/リーダーのファンキー加藤、ボーカルのモン吉、DJのDJケミカルである。DJケミカルは、ファンモンのパフォーマ···

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