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【インタビュー】SAKURADOLLがついにデビュー。それぞれ語るデビューまでの道のりとグループの魅力!個性爆発のキュートな8人にインタビュー!

メイド・イン・ジャパンを世界へ届ける8人組アイドルグループ・SAKURADOLL。デビュー前ながら多くの舞台に立ち経験を積んできた彼女たちが、1月23日(木)白金高輪SELENEにてデビューワンマンライブを迎えた。デビュー目前の彼女たちの等身大の言葉に寄り添いながら、SAKURADOLLの魅力について迫るスペシャルインタビュー。バレンタイン目前ということで8人に選曲してもらったバレンタインソングにも注目しながら、読み進めていただきたい!

8人のアイドル物語のスタートとは

――まずは、皆さんがアイドルを目指した理由から教えてください。

すうねむ:私は自分と同じような人に向けて、少しでも人生の楽しいオプションになったらいいなと思ったからです。アイドルには憧れがあったんですけど、今まで社会人として働いていて。
なかなか一歩を踏み出せず今年からアイドルを始めました。根暗な性格であまり表舞台に立つのが得意ではなかったので、私と同じような性格の人たちにも一緒に頑張っていこうねという思いをアイドルとして届けていきたいなと思いました。

姫野笑茉(以下、姫野):私もアイドルになるまで社会人をしていたんですけど、芸能関係のお仕事に興味があって。音楽が好きだったのでアイドルのお誘いが来たときにやるなら今のタイミングだなと思って始めました。

SAKURADOLLは二つ目のグループになるんですけど、前のグループとは違って海外への活動や可愛い曲も多い。アイドルをもう一度やるなら、SAKURADOLLで新しい自分や新しい世界を見せたいと思っています。あとは、名前に笑うという文字が入っているんですけど、みんなの笑顔の源でありたいと思っています!

高木美穂(以下、高木):私は幼稚園の卒園アルバムにアイドル歌手と書いていて。当時から歌うのが好きだったと思うんですけど、自分の記憶にないときから何故かアイドルを目指していました。
多分ママも私のことをアイドルにさせたかったと思うし、私が幼い頃は倖田來未さんが大ブームで、倖田さんのように歌って踊れる方に幼いながらに憧れたのかなと。目指したきっかけは本当に覚えてないんですけど、生まれつきアイドルになりたかったんだと思います(笑)。


――それは、もう天職じゃないですか!

高木:はい!そうみたいです(笑)。


――どんどん聞いていきましょう!次は、東原さんからお願いします。

東原優希(以下、東原):私はこれまでアイドルはしたことがなくて、モデル業や女優業をメインにやっていたんですけど、少し前に所属していたガールズグループのとき、すごく大きなステージに立たせていただいて、綺麗な景色を見たんです。

ペンライトが揺れるキラキラした光景が頭の中に残っていて。その経験とアイドルにも興味があったのでやってみようと思いました。ずっとやってきた道から逸れることに不安はもちろんあったし焦りもあったので、絶対成功するぞという気持ちでこのグループに入りました。

白絵葵子(以下、白絵):私はアイドルが好きで元々見ていたんですけど、推しに対して思う感情というか、推しが頑張っているから私も頑張ろうと頑張れてきた背景があるんです。
アイドルって人が抱いている悩みを直接解決することは出来ないけど、辛いことがあったとき癒すことは出来るし、推しがいるだけで楽しくなる。お守りみたいな存在だと思っていたので、自分もそういう存在になりたい、自分の力で少しでも幸せになる方は増えたらいいなと思ってアイドルを始めました。

夢乃菜生(以下、夢乃):小さい頃から歌ったり踊ったりすることが好きだったんですけど、それ以上に誰かを笑顔にすることがすごく好きでした。アイドルって見ている私たちに元気をくれたり、勇気をくれたり、そんな存在だと思うんです。だから、私も誰かのそういう存在になりたいと思って、アイドルになりました!

河蝶美咲(以下、河蝶):兄に見せてもらったMVがきっかけでアイドルを目指しました。そのとき初めてアイドルという存在に触れて、画面越しでキラキラ輝く姿に憧れて、私もアイドルになりたいなと思いました!

七海ナルミ(以下、七海):私は幼い頃、本当に自分に自信がなくて自分のことが大嫌いだったんですけど、両親と祖母が一緒に連れて行ってくれたアイドルのライブがあったんですけど、ステージで輝くアイドルの姿を見て心から感動して……。

人ってこんなに輝けるんだと思ったんです。いつか私もこのステージでみんなに憧れられるような存在になりたいという夢を大人になっても諦めきれなかったので、アイドルを始めました。私も二度目のグループになるんですけど、前のグループでファンの皆さんの前で「武道館に連れていく」と言葉を届けたんですけど、まだ達成が出来てないし責任を感じているので、自分の人生をかけて実現したいと思っています。


――なるほど、では絶対に武道館に行かないといけないですね。

七海:はい、頑張りたいです!



さまざま経験をして、まだまだ成長中

――それぞれの思いが聞けたところでSAKURADOLLのお話をしたいんですけど、結成は2024年ですよね?

高木:はい!お披露目が2024年の4月で結成が3月くらいです。


――そうか!じゃあ、今が2024年の年の瀬だから1年経ってないんですね。SAKURADOLLとして活動を始めて、体感はどんな感じですか?

高木:私たちのコンセプトが“海外に日本のアイドル文化を届ける”なんですけど、まだデビューしてない状態ですけど、フィリピンと台湾に遠征に行かせていただいて。
実際にフィリピンには私たちのファンクラブみたいな感じで、私たちがいない状況でも定期的にファンミーティングをしてくださっていたり、ファンの方たちが楽しく過ごしてくれているのがこちらにも伝わってきているので、そういう面ではSAKURADOLLとしてコンセプト通りに日本のアイドル文化をお届け出来ているのかなと思います。すごく楽しいしやりがいもある。
デビュー前で1年も経っていないのに素敵なファンの方たちに恵まれたのはすごく幸せだし、運がいいなと思っています。


――デビュー前でそれはすごい!

高木:そうなんですよ!


――東原さんはどうですか? アイドルは初体験だけど。

東原:アイドルを始めて、ファンの方と会う機会も増えたし、実際に顔を見て話せて、パフォーマンスも見てもらえて、ファンの人との距離がすごく近くなったなと感じています。
その分、ファンの方たちの思っていることも耳に入ってくるし、だからこそ私たちが与えられるものも多くなっていると思うから、1人でも多くの心に寄り添えたらいいなと思います。


――いいですね。皆さんが考えるSAKURADOLLの魅力ってどういうところ?

全員:みんな可愛い!


――え? それだけ?

姫野:絶対に一度ライブに足を運んで頂いたら、私たちのことを知らない人でも絶対に誰かのことを好きになってくれたり、箱推しが多い気がします。みんなのことを愛してもらえるグループという感じで、そこが強いなと思います。

高木:海外へというコンセプトもあるんですけど、MISYUちゃん(河蝶)は中国語話せたり、英語が話せるメンバーもいますし、すうちゃんはシンガポールにファンがいたりとか、そういう意味では可愛さもあるんですけど、みんなの得意分野がそれぞれ全然違うので、多角的にいろんなメンバーが活躍できるのかなと思います。

白絵:本当にみんなお顔が強い!センターに立てるメンバーが揃っているのが強いと思うし、内側に入って思うことは、メンバー一人一人がファンの人のためにという気持ちを持って活動しているなと思う。そこが魅力的だなと思います。

七海:8人全員の個性が強いです。でも、みんなすごくいい子だし、人間性もしっかりしているので、団結力というかグループとして一つにまとまって、ファンの皆さんへお届けできるアイドルグループだなと思います!


――活動をスタートして印象深い思い出はありますか?

河蝶:私は、新メンバーとして加入して、お披露目のステージがTOKYO DOME CITY HALLで。初めてアイドルとして立つステージが大きいことがすごく光栄でしたし、すごく可愛いメンバーたちとTOKYO DOME CITY HALLに立てたことが夢みたいでした。

夢乃:私も同じくお披露目のステージがTOKYO DOME CITY HALLだったので、自分にとっても思い出の日になりましたし、SAKURADOLLにとっても8人体制として初のステージだったので、すごく印象に残っています。その日を目標に加入してからメンバーと共に頑張ってきたので、素敵な瞬間をファンの皆さんと共有できて嬉しかったです。

高木:私たちの初お披露目が幕張メッセで2024年の4月27日。半年後の10月27日に朱鷺メッセでライブをさせて頂いたんですよ。結成してから1年経ってないグループが半年ごとにメッセに立てるって相当すごいと思うんです!それが印象に残っているし嬉しいなと思いましたし、すごく幸せを感じました!


――大きなところでの経験が多い中で、下積み時代を感じることはない?

高木:いや!フィリピンのダバオというところに3週間遠征で行かせていただいて。修行のような感じでツアーを回っていて。田舎の学校やショッピングセンターなどに行って、1日3〜4本朝から夜までライブをして、部屋に帰ってきたらゴキブリがいたり……(笑)。

シャワーも水しか出ないんじゃないかくらいお湯が出るまで時間が掛かったり、トイレの蓋を開けたらゴキブリというサプライズがあったり。朝起きたら壁にアリの列が出来ていたり……(笑)。そういう経験は短い活動期間でさせてもらって。

日本でもたくさんライブに出演させていただいて、お客さんに全然来ていただけない状況も経験していますし、いい場面だけを切り取るとメッセや大きな場所でライブもしているけど、いろんな経験はしてますね。ちなみに私はフィリピンの3週間で5キロくらい痩せました!いいダイエットになりましたね……(笑)。

――(笑)。でも、それもまた他のアイドルグループにはない経験ですね。

高木:そうですね!そのおかげでフィリピンに根強いファンの方がついてくれたので、行った甲斐はありました!


――辛い経験をしただけに、嬉しいですね。

高木:辛いは辛かった……(笑)。食べるものがフライドポテトしかなかったですから(笑)。


――よく頑張りましたね(笑)。アイドルになって心境の変化や気付いたことはありますか?

姫野:アイドルファンだったところから自分がアイドルになって推される側になってファンの方の言葉や表情を身近に感じることが出来るのが嬉しいんです。ファンになってもらうって初めての経験だし、その関係性ってすごく素敵だなと思う。

しかもその出会いって当たり前ではないし、運命的な出会いだと思うので、その出会いを一つ一つ大切したい。ファンの方の何気ない言葉も私からしたらすごく大きな嬉しい言葉に感じますし、励みや活力になる。アイドルになって気付いたことです。

すうねむ:自分が演者側になって、ファンの方の推し続けるエネルギーというか、皆さんお仕事や学校の合間で推してくれているわけで、そのエネルギーや行動力には逆に尊敬の念を抱くようになっていて。
以前まではSNSの活動しかしてこなかったので、ファンの皆さんにお会いする機会がなかったんですけど、実際に会ってみると熱量が演者よりも高いときがあるし、私たちはそこに負けないようにお返ししないといけないなと、強く思うようになりました。

七海:私は、アイドルになって1人では何も出来ないなということをすごく感じました。気が強い性格であまり人に頼ったりしたくない性分なんですけど、グループに入ってメンバーのみんなと出会って、それぞれの力や尊敬できる一面を垣間見たり、メンバーのファンの方たちが私のことまで好きになってくれる。

そういう温かい環境があるからこそ、私たちはステージに立つことが出来る、これは絶対に1人では出来なかったことだなと思います。今後も感謝の気持ちも持ちながらやっていくことが大切だなと思うし、これからもいろんな人を巻き込めるような、感動してもらえるようなライブをしていきたいなと思います。


8人がファンへ贈りたい、バレンタインソング

――BUBKAの発売がバレンタイン直前ということで、ここからは皆さんがファンへ送りたいバレンタインにぴったりな曲を教えて頂こうと思います!

七海:私は、SKE48さんの「チョコの奴隷」という曲です。この曲はファンの方に教えていただいた曲なんですよ!めっちゃ可愛いい曲です!

河蝶:私がファンの皆さまに贈りたいのは、私たちのデビュー曲「アイノコウジツ」です!曲中の愛してや好きとたくさん好きな気持ちが入っていて、とても可愛いんです。ぜひ、バレンタインに聴いてくれたら嬉しいです!

夢乃:私もMISYUと同じなんですけど、「アイノコウジツ」です!SAKURADOLLに入る前から寝る前に聴くくらい大好きな曲だったんですけど、曲中や振り付けにもハートや愛が込められているし、すごく可愛い曲になっているので、いつも応援してくださっているファンの皆さまに感謝の気持ちとともにたくさんの愛を送れる曲だなと思います!

東原:私も「アイノコウジツ」です。2人が言うように超可愛い曲で!本当にハート、好き、愛しているという感じなんですけど、よく歌詞をみるとワガママだし自分勝手だし、本当に愛されたがりの女の子の歌。その歌詞を見ていると自分を見ているようで……(笑)。
このグループってワガママな子しかいないから、私たちの気持ちを代弁してる曲だなと思うのでバレンタインにみんなに聴いてほしいです!

白絵:バレンタインの曲をあまり知らないので絞り出したんですけど……、元々乃木坂46さんが好きだったので、「気づいたら片想い」を皆さんに贈りたいと思います!バレンタインといえば好きな人に思いを伝える日だなというので、片想いはピッタリだと思うし、歌詞の中にもバレンタインデーと出てくるので、私の好きなアーティストさんの曲もファンの人に知っていただけたらいいなと思います!

高木:私もSAKURADOLLの曲で「よいちょまる」!というのは嘘で(笑)。あいみょんさんの曲で「貴方解剖純愛歌~死ね~」という曲!
めっちゃメンヘラな曲で、あなたの腕を切り取って腰に巻きつけるって、何がなんでもあなたを離さないからという曲なんですけど、私がファンの方に伝えたい気持ちってなんだろうと思ったときに思い浮かんだのがこの曲で。バレンタインじゃなくても年中伝えていきたい気持ちなんですけど……!


――ちょっと怖っ……(笑)。

高木:離さないよという気持ちをバレンタインに改めて伝えたいなと思ってこの曲にしました(笑)。


――でもその気持ちは大事だと思いますよ!姫野さんとすうねむさんはいかがですか?

姫野:私は、REIRIEさんの「めろチョコ」という曲なんですけど、チョコレートを溶かしたドロドロした感じの表現が入っている感じもありつつ、恋愛の女の子心の可愛らしいピュアなものじゃなくて、ちょっとした嫉妬心というか、「私だけ見てよ」みたいな感じの歌詞が多くて。
バレンタインデーって女の子から男性にチョコをあげるのが一般的だけど、他の女の子のチョコを食べないでねという意味合いも込めて、この曲選びました。他の女の子にいい顔しないでほしいです!

東原:怖いな〜(笑)。

すうねむ:私も本当に悩んで絞り出して、なんか今までの流れとは全然違うと思うんですけど、L'Arc〜en〜Cielさんの「瞳の住人」。冬と言ったらこの曲かなと思って選びました。
歌詞の意味がジレンマとか自分たちがやりたい音楽について考えたときに作った曲らしくて、私たちももしかしたら冬くらいにいろんな葛藤が起きるかもしれないけど、頑張っていこう!という気持ちで選ばせていただきました!


――締めはラルクか!いいですね〜!みんなの個性が出ていて面白かったですね。

全員:あはは(笑)。出てましたね。


夢と希望が溢れているグループに!


――記事がアップされる頃には、デビューワンマンライブも終えてまた一歩進んでいる状態だと思うけど、どういうライブにしたいと思っているのか、リーダーに聞こうと思います。

高木:そうですね〜。1月23日を目指して約10ヶ月間突っ走ってきたので、本当にファンの方と一緒に汗をかいて、熱量もMAXでお届けできる、サウナのようなライブにしたいなと思いますね!皆さんが整いにくるような感じで!そのくらいの気持ちで来ていただけたらいいな!と思います。アツいライブをしたいです。汗も涙も流すのではないかなと思っています。


――この言葉通りのライブになっているのか楽しみですね。では、最後に続けてリーダーに今後の目標も聞かせていただけたら!

高木:グループとしては2年後に武道館っていう目標を持っていて!そこに向けて武道館っていう場所にふさわしいグループになれるように個人でもグループとしても頑張っていきたいのと、

あとはファンの皆さんと近い距離で会ってお話できるっていう今のスタンスが私たちにとっていい環境というか、みんなのエネルギーや生きがいになっているので、アーティストとして大きいステージを目指すのはもちろんですけど、ファンの方と近い距離でお話できるグループ、その二つを両立したい。

なので、大きいステージを目指しながらも皆さんとはいつまでも仲良しな関係性でいられる、夢と希望が溢れているグループになりたいなって思っています!

TEXT 笹谷淳介

2024年夏頃正式デビュー予定 ▷公式X ▷公式Instagram ▷公式TikTok ▷公式YouTube

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