個性豊かな6人が語る、それぞれのアイドル誕生秘話

――まずは、自己紹介からお願いします!
松永あまね(以下、松永):松永あまねです! 名古屋生まれ、名古屋育ち、地元と家族が大好きすぎて、月に1回は帰省しちゃうくらい名古屋が大好きです! 休みが2日間あれば、帰省します!
吉高くりあ(以下、吉高):吉高くりあです! 私は岡山県出身でグループ最年少。かつ、アイドルを今年から始めたので、グループの中でも事務所の中でも一番下っ端なんですけど、気合いだけで頑張っています!
――では、吉高さんはアイドルになるために上京を?
吉高:上京したのは、就職がきっかけです。元々、照明や音響のエンジニアをしていたんですけど、自分も歌う側になってみようと思ったんですよ。人生って一度きりしかないし、元々の夢が「東京に出てくること」だった。その夢を叶えた時、次の目標をどうするかと考えると、『ラブライブ!』という作品が大好きだったということもあり、歌も好きだし、アイドルをやってみようと思いました。
――なるほど! それでは、引き続き、宇佐見さんから自己紹介をお願いします!
宇佐見ひな子(以下、宇佐見):宇佐見ひな子です。3月3日、ひなまつり生まれで、真っ白なうさぎと暮らしています。うさぎがめっちゃ好きです。最近好きな食べ物はちくわの磯辺揚げです。
高橋きら(以下、高橋):高橋きらです。特技はゆで卵をきれいに剥くことで、猫を飼っています。本当に30秒くらいでゆで卵を綺麗に剥くことが出来て、卵料理が大好き! 特にオムライスが好きです!
前田好美(以下、前田):兵庫県出身、前田好美です! 最近はめちゃくちゃ料理にハマっていて、お家で料理してます。そして犬を飼ってます!
梅原エレナ(以下、梅原):梅原エレナです! 青森県出身のアメリカのフィラデルフィアとオーストラリアのブリスベンに居ました。帰国子女です。
――帰国子女! では、英語はペラペラ?
梅原:そうですね! 英語も話せますし、津軽弁も話せる。なので、トリリンガルです! 標準語と津軽弁と英語のトリリンガル!
――すごいですね! ここから皆さんがアイドルになったきっかけを聞いていきたいんですが、まずは梅原さんはどういうきっかけでアイドルを志したんですか?
梅原:元々、ダンサーをずっとやっていて、バッグダンサーのお仕事をしていました。そんな中で、アイドルさんのバッグについたことがあったんですけど、きっとこの人たちが見ている景色と私たちが見ている景色は全く別のものなんだなと思ったんです。それと同時に私もメインとしてステージに立つ人間になりたい、その景色を見たいと思ったのがきっかけです。
――まさに分岐点という感じがしますね。実際にメインとして見る景色はどんなものでしたか?
梅原:NiLUNLOCKに加入して感じることは、メンバーやファンの方と築き上げてきたストーリーを感じながらステージ立って見る景色は格別なものがあるなということで。環境や1人1人の物語というのは、アイドルというお仕事には強く結びつく。そういう思い出の一つ一つがステージに立った時、思いを巡らせるんですよね。だからこそ、毎ステージで見る景色は違うし、感じるものも異なる。それがすごく面白いです。
――素晴らしいですね。
梅原:私がアイドルを始めた時に一番最初にファンになってくださった方が、「エレナちゃんとこれから先、もっといろんな景色を見ていきたいから、一緒に歩んでいこうね」と言葉をかけてくださって。その方がくれた言葉を常に持ち続けて、今も活動しているので、これから出会う人ともいろんな景色を見ていけるような、アイドルグループでいたいなと思います。
――百点満点の回答です! では、前田さんのきっかけも教えてください。
前田:姉が元々アイドルをしていたというのも背景にありますけど、小さい時からダンススクールに通ったりする中で、大きなきっかけとなったのは、高校の授業の一環でアイドルグループを3年間やらせていただいたことで。アイドル志望ではない子たちも含めてグループを結成してデビューまでカリキュラムが構築されていたんですけど、本当に毎日朝練から終電まで学校に篭ってレッスンをする3年間だったんです。だから普通の高校生の日常というのは体験出来なかったけど、仲間と夢を追いかけることの素晴らしさを学びました。当時立たせていただいたステージには、改めて自分の力で立ちたいと思っているし、東京に出てきて、同級生や先輩がアイドルグループで頑張っていたりもする。そういう人たちに「今も頑張っているんだな」と思ってもらえるようにアイドル活動を頑張っています。
――卒業生として在校生の見本になるようなアイドルになりたいという思いもあったり?
前田:そうですね! 今でもライブとかで被ってない学年の子が声をかけてくれて。「後輩なんです、ずっと見てました」と言われると、気が引き締まるというか。ステージを頑張ろうと思えるので!
――でも、そういったカリキュラムがあるってすごく珍しいですね!
前田:SO.ON projectという授業の1コマでそれを推している学校だったんです。以前からあったものではあるんですけど認知されてなくて。でも、いろんな方がそこから羽ばたいています! アイドルだけじゃなく、俳優さんやバンド、いろんな有名な方がいる学校。結構珍しいと思います!
――高橋さんはいかがですか?
高橋:元々、アイドルを目指していたわけではないんですけど、小さい頃から人前に立つのが好きで、子役として芸能界に足を踏み入れました。アイドルになりたい思ったきっかけは母が「面白そうじゃない?」と勧めてくれた、バイトAKBというバイトルとAKBがコラボする企画。半年間バイトAKBとして、アイドルを体験して「アイドルって楽しいかも! やってみたい!」という思いが芽生えて、バイトAKBを卒業して、正式にAKBのオーディションを受けました。
――どんなところが楽しいと思ったんですか?
高橋:お客さんの前で歌って踊ることがすごく楽しくて、応援していただけることもすごく嬉しくて。
――人前に立つのが好きな性格にはぴったりだったのかもしれないですね。お母さんも喜んだのでは?
高橋:どうだろう? でも、結構ダメ出しはされます(笑)。「もっとこうした方がいい」、「SNSはちゃんと更新した方がいい」とか。一番応援はしてくれていると思います。
――なんだか、専属マネージャーみたいですね(笑)。
高橋:そうですね(笑)。
――宇佐見さんはいかがですか?
宇佐見:私は元々、アイドルをやる気はなくて、アイドルオタクだったんです。握手会に行ったり、チェキを撮ったりオタ活をしていたんですけど、私の推しの子は、普通のアイドルという感じの元気いっぱいの子ではなくて、影のあるような、でも、辛い時には寄り添ってくれるみたいな、そんな子で。私もそんな人になりたいなと思ったんです。そんな時、ちょうど受けたいオーディションがあって、応募して落ちちゃったんですけど……(笑)。そこからアイドルの夢を捨てきれず、何度もオーディションを受けたりした中でNiLUNLOCKを見つけて、初めて受かったのがNiLUNLOCK。そこからアイドルが楽しいなと思って、活動をしています。
――何度もオーディションを受ける労力って大変なものがあると思うけど、落ちた時、辞めようとは思わなかったですか?
宇佐見:最初に落ちたオーディションが、公開オーディションみたいな感じでお客さんが見ている中でパフォーマンスして、受かった人だけ呼ばれる形で、そこで落ちたのが悔しすぎたんです! 配信も自分が一番やっていた自信があった中での落選だったので、「私を落とすなんて見る目がないんだ!」と思って(笑)。本当に悔しかったです。
――その悔しさがガソリンになったんですね。吉高さんはいかがですか?
吉高:自己紹介で少し話しちゃいましたけど、前職が、歌っている人をサポートする側で、東京に来て正社員として働く中で、歌っている方たちのことを楽しそうだなという目でずっと見ていました。やっぱり、人のことを楽しそうだなと思いながら仕事をしても頑張れないじゃないですか。だから、せっかくならやっちゃおう!と思ったんですよね。そこからオーディションを受けて、最終合宿まで行った経験もあるんですけどそのグループは落ちてしまって。でも、初めて、ダンスと歌をレッスンしてもらって、楽しいって思えた。本当にハイな気分というか、その気持ちのまま今の事務所のオーディションに応募して、合格をいただいて、アイドルになりました。
――これは宇佐見さんにも聞きたかったんですけど、オーディションを受ける前は歌もダンスも初心者だったと思うんですけど、いざオーディションに臨む際は、ある程度練習してから臨むのか、ありのままで臨むのか、どっちですか?
宇佐見:私は、「この曲をやります」というオーダーがあったので、2曲覚えてオーディションに臨みました。
吉高:私もそんな感じだったんですけど、今の事務所のオーディションの時には、二つのグループに分けてオーディションをすることになって、「このグループはこの曲です」と分けられていたんですけど、自分のグループではない方を覚えていってしまって(笑)。だから最初はめちゃくちゃマイナスイメージだったと思います……(笑)。
梅原:それこそ、私は同じグループで。めちゃくちゃ熱心に動画を観て、音楽を聴いているなと思っていたんですけど、蓋を開けると「実は、覚えてない」ということで(笑)。
――審査では、グループとして披露しなければいけない場面もあるんですよね?
梅原:そうです! パートが決まっていて。くりあはくりあのパートがあるし、私は私のパートをその場で渡される。でもくりあは、一から覚えないといけなかったから、3日間あるオーディションの、1日目はちゃんと合わせることが出来なかったんです。でも、ここで彼女が悔しい気持ちのまま次の日を迎えるのは良くないと思ったから、2人でオーディションが終わった後にスタジオを借りて練習しました。
吉高:当時はマジでびっくりしました。「今日の歌割りです」と渡されたものが、自分が覚えていたものとは違ったので。本当に助けて頂きましたね、色々教えて貰いながら、なんとかやり切れた……!
梅原:最初からポテンシャルはある子だったので、1日で振りも覚えたし、歌もちゃんと歌えるからこそ、2日目からはくりあの本領が発揮されていたようなオーディションでしたね。彼女の努力と対応力がすごく見えたオーディションなのかなと。
――とてもいい話ですね。では、最後に松永さんお願いします。
松永:私は、小学校1年生の頃から役者を目指していたんですけど、ちょうどコロナ禍のタイミングで「役者は違うかもしれない」と思い始めて。そうなった時、「じゃあ、自分には何が出来るんだろう」と悩んだんですよね。そんなとき思い出したのが、10代の頃に少しだけやっていたアイドルの経験。その思い出が忘れられなくて、もう1度チャレンジしようと思いました。
――なぜ、役者は違うと思ったんですか?
松永:台本を覚えるのが苦手だった……(笑)。ずっと演技は好きだったんですけど、根本的に自分に合ってないのかなと思ったんです。オーディションを受けても受からないし、楽しくないなとモチベーションも下がっていた。楽しいことがやりたいなと思ったんですよね。
――モチベーションは大事。ちなみに歌やダンスは覚えられる?
松永:人一倍やらないと覚えられないし、他のメンバーよりも時間は掛かってしまうけど、すごく楽しいんです!
グループの魅力と個人の魅力

――楽しいのが一番ですからね! 皆さんの人となりが知れたところで、前田さん! ここで、NiLUNLOCKについて教えていただけますか?
前田:NiLUNLOCKは、「nil」には「ゼロ・まっさらな・無」という意味があって、「unlock」には「開錠・解き放つ」という意味があるんですけど、いろんな経験をして集まったメンバーがいる中で、「nil」にはリスタートという意味も込められていると思うんです。また、「unlock」にも、自分達の心の扉の開放、そしてお客さんの心の開放という意味もあると思っていて、自分の感情を開放することはステージに立つ上ですごく大切なこと、人間の温かい部分を見せるって大事なことだと思うんです。そういう思いを込めて、NiLUNLOCKという名前になりました。
――いいですね。楽曲に関してはどんな音楽を武器に活動していますか?
前田:楽曲はエモーショナルロック、アイドル=可愛いというイメージが多い中で、カッコよかったり、ありのままの自分達を表現できるような楽曲が多いグループだなと思います。みんな個性が強いですし、メンバーで被っているキャラクターがいない。みんな1人1人いい子ですし、そういう意味でも心から熱いパフォーマンスができるグループだなと思います。
――宇佐見さんは、NiLUNLOCKの魅力についてどう考えていますか?
宇佐見:本当に前田が言った通りではあるんですけど、私たちは本当に仲がいいグループだと思います。楽屋にいてもずっと喋っているし、周りからも「仲がいいね」と言われる。そんなグループに入れて本当に嬉しいです。
――とても素敵ですね。では、次に個人の強み、魅力についても教えていただきたいんですけど、梅原さんのストロングポイントはどこになりますか?
梅原:個人の強みはダンスだと思っています。小学校からずっとダンスをメインにやってきた背景がありますし、ダンスの舞台に出演した経験もある。だから私の役目は、今までの経験や培ったスキルをNiLUNLOCKに還元することだと思うんです。あと、NiLUNLOCKに加入してから煽りを任せられることも多くなって、お客さんにも「もっと声を出そう思った」、「盛り上がろうという気持ちにさせてもらえるよ」と言っていただけることもあるので、煽りも私の役目。メンバーの中で私が一番自分に厳しく、他人にも厳しいタイプだと思うから、その芯をブラさず、活動していくことが今後も大事なのかなと思います。
――重要な役割ですね。高橋さんはいかがですか?
高橋:うーん、顔が可愛いところです! 歌もダンスはずば抜けて上手いということはないんですけど、自分のアイドル性は、魅力だと思います!
――すごい! 生まれ持ってのアイドルだ!
高橋:はい! そうです(笑)。
――その自信もアイドルにとっては重要ですからね! 松永さんはどうですか? アイドルになってみて感じる、自分の強みをどう感じていますか?
松永:私は歌もダンスも得意ではないんですけど、成長過程を皆さんと共有できると思っていて。成長を一緒に感じられる、応援していきたいと思ってもらえるような、アイドルになりたいと思っているんです。ファンの方には、よく「変な子」と言われることがあるんですけど、もちろん最初は「変=ダメってこと?」と思ったし、イメージ的にも変って良くはないじゃないですか。でも、最近思うのは、真面目すぎても良くないというか、ファンの方には私は面白味のある人間だと思われているのかなって。だから、「変な子」をポジティブに捉えようと思うし、「変な子」も私の強み。私らしくいたいなと思っています!
この人がいるから、安心できるし、成長したい
――NiLUNLOCKは、前田美咲さんがプロデュースしていることもトピックの一つだと思いますが、皆さんにとって前田さんはどういう存在ですか?
梅原:美咲さんが以前いらっしゃったグループももちろん知っているので、第一印象は、前田美咲さんだ!」という感じ(笑)。そこからプロデューサーとして美咲さんと関わると、本当にグループのことを考えてくれているというか、常に新しい課題を私たちに与えて、成長を促してくださるんですよね。
――その課題っていうのは、具体的にはどういうもの?
梅原:例えば、3月26日に新曲『regret』をお披露目したんですけど、この曲は美咲さんが作詞をしてくださった曲で、今までの私たちにはなかった印象の楽曲。歌やパフォーマンスを含めて、挑戦的な楽曲与えてくれたのは、美咲さんが私たちへ与えてくれた課題の一つなんです。その課題に対して、自分達で乗り越えていく、プラス自分達のものにしていくことでNiLUNLOCKというカラーが強くなっていくんだろうなと思います。
――なるほど。前田さんにとっては、家族という側面もあると思いますけど、どんな存在ですか?
前田:家族であり、一番の先生ですかね。あまり褒められることもないんですけど……(笑)、1月の生誕祭の時にはひと言だけLINEをくれたりしてくれる。理解者だなとも思います。
―ーそれってきっと姉妹だからこその阿吽の呼吸があるんでしょうね。ちなみにお仕事モードのお姉さんはいかがですか?
前田:おもろい時もありますね(笑)。ちゃんと喋ってる時には、そういう喋り方するんやなとか。普段見ている姉の姿とは別のものというか、そういう姿を間近で見ると、めっちゃ頑張ってるんやなとと思うし、メンバーのことを考えて動いてくれているなと思う。純粋にすごいなと思います。
――他の皆さんは、プロデューサーについてどう思っています?
高橋:元々アイドルをしていたからこそ、アドバイスは的確で分かりやすいです。本番が終わったあと、日頃のSNSの使い方、見え方のアドバイスもそれぞれの個性によって指示をいただけるので、そこが嬉しいです!
宇佐見:美咲さんと初めて会ったのは、グループに入る前で、一緒にドラマに出たことがあるんです。その時、みんなは撮影の合間にお菓子とかを食べる中、美咲さんは一人で腹筋をしていて、すごくストイックな人だ!と思いました。そんな美咲さんがプロデュースを始めることを聞いて、こんなストイックな人のもとでアイドルをしたいと思ったんです。自分に厳しいし、厳しいからこそ私たちも頑張らなきゃという気持ちにさせてくれる人です。
――それはすごいエピソード! きっと人間としての芯がしっかりしているんだな。
吉高:まさに! 芯がしっかりしている人だと思います! 話していることもそうですし、私たちにくれるアドバイスもそうだし、絶対に私たちを鼓舞して、より良いパフォーマンスが出来る環境を作ってくれる、アツい人。芯がぶれない人だからこそ、ついていっても大丈夫だと安心できるんですよね。
松永:私も美咲さんのことすごく尊敬しています。悩み事があると、仕事・プライベートのお話問わず相談に親身に乗ってくださいますし、みんなが言うようにもっと頑張らなきゃと思わせてくれる、プロデューサーだと思います!
去年よりもパワーアップ、進化を続けたい
――プロデューサーのためにももっと飛躍していかないといけませんね! NiLUNLOCKは2024年7月10日、新体制として新たに歩みを始めました。今後グループとして魅せていきたいこと、達成したい目標はありますか?
吉高:昨年は夏フェスに出たいという目標を掲げ、IDOL SUMMER JUNGLE 出演権争奪戦にチャレンジしてファンの皆さんの応援もあり見事出演することが出来たんですけど、今年は、より実力をつけて、「このグループはいいから、友達にも勧めたい!」とか「NiLUNLOCKを観てよかった!」と思ってもらえるようにブラッシュアップしたいと思っています。昨年、たくさん助けていただいた分、今年は私たちが逆にファンの人を支え、引っ張る! 「いくぞ! 付いてこい!」と自信を持って言えるグループになりたいと思います。
宇佐見:新体制になって、個性豊かなメンバーが新たに加入してから、自分に足りてない部分に改めて気付かされることが多いんです。だからこそ、今後も互いが互いを高め合いながら活動を続けていきたいし、ファンの方には、「新体制、めっちゃいい!」、「パワーアップしたね!」と思ってもらえる年にしたい。ワンマンはまだやったことがないけど、ワンマンライブを行う時には、たくさんのNiLUNLOCK大好きと言ってくれる人たちを呼びたいなと思っています!
――共通認識を持って、足並みが揃って活動出来ているのが伝わってきました! ここからはそんなNiLUNLOCKの楽曲の中から、推し曲と推しフレーズを教えていただこうと思います!
高橋:「unFake.」という曲で〈僕らの挑戦はきっと無駄じゃないと証明するんだ〉というフレーズ。私のXの自己紹介欄にも書いてる歌詞で、とても好きなフレーズなんです!
梅原:私は、高橋と同じです! 経験って財産だと思うし、その経験は自分達にとって無駄じゃない。このフレーズは、ファンの方に向けても、「私たちと一緒に過ごしてきた時間は無駄じゃないし、一緒に追いかけてきた夢は一つも無駄じゃない」と伝えているような気もしていて、私も大好きなフレーズです!
松永:私は、「Champion」が一番好きで! 〈輝くチャンピオンは俺だ!〉というフレーズが好き。この強い気持ちというか、私も「チャンピオンは私だ!」と思うようなガッツでこれからも進んでいきたいなと思います。
前田:私は、「コラージュ」の〈共に歩んでいこう〉というところが好きです。短いフレーズではあるんですけど、仲間と共に歩むこと、自分の思い出と共に歩むこと、ファンの人とも共に歩んでいくこと、そうやっていろんな意味が込められている気がしていて、私は大好きです!
吉高:「Knockin' on My Heart's Door」という曲の〈一歩ずつ一歩ずつ 踏みしめて歩いていこう〉という歌詞があるんですけど、そこが推しフレーズであり、好きなフレーズです!
宇佐見:私も「Knockin' on My Heart's Door」から、〈きっと大丈夫きっと大丈夫 間違いなく進んでいるよ〉という歌詞があって。出来ないことがたくさんある分、進んでいるのかなとか、この道でよかったのかなと考えることがあるんですけど、このフレーズを聞くと、必ず芽を出して花が咲くと思える。背中を押してくれるフレーズです!
――ありがとうございます! ぜひ皆さんに聴いていただきたいですね! それでは最後に、今後の抱負を1人ずつ教えてください!
松永:より多くの人にNiLUNLOCKというグループを知ってもらいたいと思います。みんなでより一層パフォーマンス力も上げて、個々でSNSも頑張って、チームワークも大切に頑張っていきます!
吉高:ファンの人と笑顔で過ごす! 私が元気いっぱいなので、皆さんにも私を見てもらって、元気になってもらって! みんなで一緒に元気に1年を過ごせたらいいなと思っています!
宇佐見:うさぎのように、ぴょんぴょんと飛躍する年にしたいです!
高橋:新体制になって1年目、今年の7月で2年目に突入しますけど、まだまだ勢いあるグループだなと思ってもらえるよ