大森元貴出演の映画『#真相をお話しします』
Mrs. GREEN APPLEが手がける主題歌「天国」、主演は大森元貴と菊池風磨のダブルキャスト。原作は漫画作品で、“暴露系生配信チャンネル”を巡るスリリングなサスペンスが展開されます。
物語は、あるビルの警備室から始まります。
パソコンの画面を見つめる2人の警備員が、注目しているのはとあるチャンネルの暴露生配信。
視聴者の投げ銭で盛り上がるその配信は、誰が何を暴くのか分からない、緊張感あふれる“現代の告発劇”。
配信が始まるたびに、新たな事実が明かされ、画面越しのドラマに目が離せなくなります。
そして物語の後半、焦点はいつの間にか傍観者だったはずの警備員たちへ。
彼らが関わる“ある事件”の真相が明かされるとき、物語は一気に核心へと迫っていきます。
Mrs.GREEN APPLEが手がける主題歌「天国」の歌詞の一部が明らかに
Mrs.GREEN APPLEが手がける主題歌「天国」の歌詞の一部が、映画公式YouTubeチャンネル『#真相の部屋』にて主題歌入り特報が公開されています。Mrs.GREEN APPLE「天国」歌詞
抱きしめてしまったら もう最期
信じてしまった私の白さを憎むの
あなたを好きでいたあの日々が何よりも
大切で愛しくて痛くて惨め
このわずか数行の歌詞からも、「天国」というタイトルとは裏腹に、深い喪失や後悔、そして自己嫌悪のような感情がにじみ出ています。
「白さを憎む」というフレーズには、純粋であるがゆえに裏切られた人物の心の痛みが凝縮されているようです。
Mrs. GREEN APPLEのボーカル・大森元貴のハイトーンが、ただ「悲しい」だけではない複雑な感情の機微を丁寧に描き出しており、予告編で流れるわずか十数秒の中でも、心が強く揺さぶられます。
「大切で愛しくて痛くて惨め」──この矛盾した言葉の連なりが、まるで映画に登場する誰かの告白のようにも聞こえます。
登場人物たちの「過去」や「嘘」と、主題歌「天国」がどのように呼応するのか。
それは、歌の全容が明らかになってこそ見えてくる“真相”なのかもしれません。
Mrs.GREEN APPLE「天国」が誕生しなければいけなかった意味とは?真相は劇場にて
主題歌である「天国」だけでなく、大森元貴の初主演映画という点でも注目が集まる本作。Mrs. GREEN APPLEは、なぜこの物語に「天国」という楽曲を添えたのか。
その選曲には、きっと作品全体を貫く強いメッセージが込められているはずです。
予告編で垣間見えた断片的な歌詞は、まるで登場人物たちの心情を代弁するかのよう。
物語が進むにつれて、歌が持つ意味もまた、深みを増していくことでしょう。
そして「天国」のラストが映画のラストと交差する瞬間、
きっと誰もがもう一度、この楽曲を初めから聴き返したくなるはずです。
フルサイズが解禁されたあかつきには、歌詞に秘められた“真相”をさらに深掘りしていきます。
【Mrs. GREEN APPLE PROFILE】 大森元貴 (Vo/Gt) 若井滉斗 (Gt) 藤澤涼架 (Key) 2013年結成。2015年EMI Recordsからミニアルバム「Variety」でメジャーデビュー。 以来、毎年1枚のオリジナルアルバムリリースと着実なライブ活動を続け、2019年12月から行われた初の全国アリーナツアー「エデ···
