UtaTenの注目アーティストをご紹介!
いま話題の人気アーティストやネクストブレイク間違いなしのアーティストをUtaTen編集部が推薦するコーナー「UtaTen注目アーティスト」。春本番を迎える4月は、暖かい陽気に包まれて外出が楽しくなる時期ですね。
また新生活がスタートする時期でもあるため、前向きな気持ちで様々な活動に取り組もうと決意を新たにしている方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、お気に入りの音楽を聴いたり背中を押し力づけてくれたりする音楽に出会うと、さらに気分が晴れてポジティブになれるはずです。
そこで今回は、個性的で心を打つパワーを持ったこの春に注目してほしいアーティスト5組を厳選してご紹介します。
ここだけでしか見られないアーティストコメントも届いているので、最後までチェックしてくださいね。
※並び:五十音順
おいしくるメロンパン

2015年結成のスリーピースロックバンド・おいしくるメロンパン。
ロックファンを唸らせる高い技術力と表現力を持ち、若手バンドの登竜門「RO69JACK 2016」で優勝を果たしました。
骨太なアンサンブルが織り成す爽やかなギターロックとナカシマによる文学的な歌詞が、日常を幻想的に見せてくれます。
また、影のある揺らぎが特徴の透明感あるハイトーンボイスがさらに情景を巧みに表現し、ダークな部分が見え隠れする世界観に引き込まれるでしょう。
4月23日(水)に9thミニアルバム『antique』をリリース。
おいしくるメロンパンのコメント
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いつの間にか
もう秋晴れに心を冷まされて
君のおでこの
温度も思い出せない
それでいいと思える
≪渦巻く夏のフェルマータ 歌詞より抜粋≫
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2015 年 9 月、Ba. 峯岸翔雪が大学の同級生である Vo&Gt. ナカシマと、高校の同級生だったDr. 原駿太郎を誘い、3 人で「おいしくるメロンパン」を結成。 2024 年5 月、8th mini album「eyes」をリリース。同年6 月からは全国27 箇所を回る自身最大規模となるツアー、『eyes tour - 春夏秋冬レイト···

The Brow Beat

俳優の佐藤流司がアーティスト“Ryuji”として結成したバンドプロジェクト・The Brow Beat(ザ ブロウ ビート)。
王道ロックやバラード、ダンサブルナンバーなどジャンルに囚われず、楽しさやかっこよさを追求して楽曲を生み出しています。
ネガティブな感情を吐き出すような歌詞は、聴けば爽快な気持ちになれるはずです。
トータルプロデュースを務めるPENICILLINのHAKUEIとの力強いツインボーカルも、楽曲の表現を広げています。
4月9日(水)にアルバム『生き死に、死に生き(略称)』をリリース。
The Brow Beat Ryujiのコメント
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液晶上の名無しの顔を羨まないで
≪生き死に、死に生き(略称) 歌詞より抜粋≫
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最近生きてるの辛くないですか。
満足に生きてる人なんて存在するんですかね。
かくいう私も辛いと感じる日が多々あります。
SNSまで私を嘲笑っているような気がして、
会った事も無い人の、かりそめの栄華に惑わされて、まるで自分自身が何も持っていないかのように感じてしまいます。
そんな事無い、自分の人生は自分の物だろ、と
皆様にも、自分にも言い聞かせている歌です。
今年でTheBrowBeatも結成して70年ということで(笑)、
4月のライブツアーは、曲のクオリティも、バンドとしての絆も、より強くなったライブになるかと思います。常々言っているのですが、音楽というものは『音を楽しむ』こともそうですが、『音を聴いて楽になれる』という意味合いも持っていると私は考えます。TheBrowBeatをご存じの方もそうでない方も、我々の音楽を通して少しでも人生が楽になっていただければ幸いです。
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<The Brow Beatプロフィール> 俳優・佐藤流司がアーティスト「Ryuji」として結成したバンドプロジェクトで、PENICILLIN「HAKUEI」のトータルプロデュース&ツインボーカルにより、ヘヴィ、オルタナティブで骨太なサウンドから軽快なロックまで、多種多様なRyujiの世界を表現し続けている 【The Br···

なきごと

2018年10月に始動し、”疲れ切った日常にほんの少しのなきごとを。”を掲げ、言葉にできない感情や生きづらさを巧みな言葉選びとポップなサウンドにのせる2人組のライブバンド。
岡田安未の独創的で尖ったギターサウンドと、水上えみりの柔らかくキュートなボーカルが魅力で、ダークな曲から明るい曲まで幅広い曲調で楽しませてくれます。
バンド初となる書き下ろし楽曲「愛才」で2025年1月期テレビ大阪・BSテレ東 新土曜真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」オープニング主題歌を担当するなど活躍の幅を広げている中、4月8日(火)渋谷WWW Xにて開催した「超超超超大切なお知らせワンマン×水上生誕祭!」内にて、2025年7月9日(水)“なく”の日にEPICレコードジャパン(ソニー・ミュージックレーベルズ)よりメジャーデビューすることを発表。
新曲「たぶん、愛」を好評配信中。
歌詞には音楽でしか吐き出せない日常の“なきごと”が詰まっていて、共感と安心感を与えてくれます。
なきごとのコメント
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愛だよ。愛なんだよ。
案外愛しいもんだなぁ
≪たぶん、愛 歌詞より抜粋≫
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2018年10月なきごと始動。”疲れ切った日常にほんの少しのなきごとを。”を掲げ、 言葉にできない感情や生きづらさを巧みな言葉選びとポップなサウンドにのせ、 数々の大型フェスやイベントに出演する2人組のライブバンド。 2024年4月には自身初となるZepp公演をチケットソールドアウトで成···

LANA

フレッシュながら圧倒的な歌唱力と等身大な歌詞が話題を呼ぶ、神奈川県出身の次世代のDIVA、LANA(ラナ)。
HIPHOP / R&Bをベースにしながらも幅広い曲調の楽曲は、ジャンルレスなメロディセンスが光ります。またハスキーな歌声を武器に、同世代の女子を代弁するような実直なリリックを歌い上げます。
彼女自身の波乱万丈な人生から生まれた自信や愛に力づけられるはず。
4月2日(水)にデラックス版アルバム『20+』をリリース。
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神奈川県湘南生まれ。2020年より突如SoundCloudに楽曲をアップロードしはじめ、フレッシュながら圧倒的な歌唱力と10代の等身大な歌詞が話題を呼びチャートを席巻。その後、国内外からのオファーが殺到し、トラックメーカー / ラッパーと共に楽曲制作をスタートさせ、数々の楽曲にfeat.として参加。 ···

ROU clover

国籍や性別、年齢も謎に包まれたバイリンガルアーティスト・ROU clover(ロウ クローバー)。
英語と日本語を用いた歌詞は強烈な感情を表現しながらも、美しい佇まいとシルキーな歌声により儚げで神秘的な雰囲気を醸し出しています。
音楽集団のCTCと楽曲制作をしており、オルタナ感のあるギターや鬱屈としたリズムが印象的です。
サウンドやメロディが歌声とマッチし、心地よさを感じさせてくれるでしょう。
ROU cloverのコメント
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I'm here for you, baby
≪Cræm 歌詞より抜粋≫
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この曲は君と僕の「裏と表」で「表で裏」な物語です
『僕は最初、裏にいて君が表にいたけど、君は僕の想像以上に弱虫でかわいそうでどうしようもないやつだから僕が君を助けてあげようと思ったんだよ
君は泣き虫だけど僕は君が思ってるよりもずっと強いし、あんなやつらになんて負けないから僕がたたかってあげるんだ
君はかわいそうな子だから僕が助けてあげる、そばにいてあげる
だって、僕は君のためにここにいるから
でもさ、僕はこれだけ君のことを助けて、代わりにたたかって、生きているのに、君が僕のことを愛してくれないなんて、そんなわけないよね?
僕のこと愛してくれるよね?
僕がこれからも君の代わりに、君のものだったはずの理不尽も痛みも苦痛も過去もぜんぶぜんぶ背負って生きていくから、だから僕が君を刺して、沈めてしまう前に、僕のことを愛してね』
という歌詞の内容です
僕は音楽に出会えてよかった人です
今まで僕の中にあったマイナスだったものを、プラスに出来ることを知りました
僕の周りの大切な人たちがやり方を教えてくれました
僕は僕のことを、もしかしたら少しだけ赦してあげられるようになるかもしれません
僕はいま生きていて、やりたいことがたくさんにあります
もっといろんなことを歌いたいです
もっといろんな歌詞書きたいです、歌でももっといろんな表現がしたいです
ライブがしたいです
僕はいつも思うんだけど、
べつに君たちに僕の気持ち、伝わっても伝わらなくてもいいです
寄り添って欲しいなんて思わないです
みんなはみんなの気持ちがあって、僕は僕の気持ちがあるから
だから僕は僕の曲を聴いてるみんなが、僕の曲たちを聴いてそれぞれの僕の曲たちをどんな気持ちでもいいから、みんなそれぞれ気持ちを持って聴いてくれたらうれしいなと思います
それでいつか気づかないうちに、僕の毒に侵されてしまえばいいと思っています
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日本在住。バイリンガル。 音楽集団『CTC』と共に楽曲を制作している。 CTC が Instgram にて偶然 ROU clover を見つけ コンタクトを取り意気投合しセッションを重ねる 中で独特の声や存在感に魅了され 2023 年 12 月末初作品『JELLYFISH』を配信し 活動をスタートさせる。 2024 年 6 月には···

最後に
今回は高い音楽スキルとセンス、メッセージ性も備えたロックバンドとシンガーをご紹介しました。彼らはロックやHIP-HOPをベースに、オリジナリティあふれる要素を盛り込んで新しい音楽ジャンルを生み出している点が共通しています。
また、歌詞には誰の心の片隅にもきっとある感情や思いが多彩な表現で綴られているため、心が軽くなったり勇気づけられたりするでしょう。
新しいことが始まるときや新しい出会いがあるときは、期待や希望だけでなく不安や葛藤もあるものです。
彼らの楽曲は、そのような日常と人の心に寄り添ってくれます。
ぜひお気に入りの楽曲を見つけて、春を楽しんでくださいね。
「UtaTen注目アーティスト」では毎月いま知っておきたい魅力的なアーティストを紹介しています。
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