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YOASOBI「PLAYERS」歌詞の意味を考察!全ゲーマーに刺さる歌に秘められた深い意味を解説

YOASOBIの『PLAYERS』は、PlayStation発売30周年を記念して創られた楽曲です。未来への希望が感じられる歌詞とキャッチーなメロディーが印象的。『PLAYERS』の歌詞に秘められた深い意味を考察していきます。

「PLAYERS」はPlayStation30周年記念プロジェクトとのコラボ曲

YOASOBIの『PLAYERS』は、2025年3月21日にデジタルリリースされた楽曲です。

初代PlayStationの発売から30周年を記念して創られました。

このプロジェクトは「PlayStationの記憶をYOASOBIの楽曲にセーブする」をコンセプトに展開

ユーザーから募集した「記憶を消してもう一度やりたいゲームのエピソード」を元に書き下ろされたのが『PLAYERS』です。
▲YOASOBI-PLAYERS【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

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Play on! You & me!
Set on the legacy!
Play on! You & me!
Set on the legacy!
≪PLAYERS 歌詞より抜粋≫
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Play on!You&Me!」と繰り返されるフレーズは、愛するゲームをプレイしてきた全ユーザーへのメッセージ。

YOASOBI のメンバー、Ayaseikuraも大のゲーム好き。

ゲーム愛あふれる2人が描くポップなナンバーは、ライブでも盛り上がること間違いなし。

現実とゲームの世界がリンクする「PLAYERS」の歌詞


YOASOBI の『PLAYERS』で描かれているのは、現実とゲームの世界のリンク

現実の世界に勇気と希望を与えてくれるのは、ゲームの中の登場人物たちです。

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起動した今日に俯いた
いつからか分かりきった毎日を
こなしている
はじめからなんて出来ない
記憶の奥 染み付いた
世界を救い出したヒーローに
今も魅せられたままでいる
≪PLAYERS 歌詞より抜粋≫
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誰もが楽しくきらびやかな毎日を過ごしているわけではない。

朝、起きた時に考える今日の憂鬱な予定。

なんの変調もない退屈な毎日。

そんな時、心の中にいつもあるのは、ゲームの中のヒーロー

いつもいつも勇気と希望を与えてくれた存在です。

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一瞬の判断が分つ運命に
握る手が汗ばむ
広げた地図を
真剣に見つめ続けていた
あの日々よ
≪PLAYERS 歌詞より抜粋≫
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「一瞬の判断が分つ運命」は、ゲームの世界でも現実でも同じこと。

どっちの道に行っても結果はどうなるのかわからない。

「広げた地図を真剣に見続けていたあの日々よ」には、ゲームに熱中していたあの頃の気持ちを思い出して、がんばっていこうというメッセージが込められているのではないでしょうか。

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もう一回 もう一回
はじめから始められたら
もう一回 もう一回
あの時セーブしたままの僕らは
もう一回 もう一回
握る手を離し大人になった
もう一回 もう一回だけでいいから
新しい名前を入れて
≪PLAYERS 歌詞より抜粋≫
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ゲームの世界はいつでもリセット可能

初めからやり直すことができます。

現実の世界も同じかもしれません。

もし、間違ったと思ったらいつでもやり直しがきくのです。

今の人生、もう一度リセットして始めたい、そんな人に贈る最大のエール。

「握る手を離し大人になった」という歌詞の「手」は、現実では家族、ゲームではヒーローではないかと想像します。

大人になった今、もう一回セーブしたままの人生をリスタートしてがんばろうという意味が込められているのではないでしょうか。

いつだって新しい1日を始めることができる、新しく生まれ変わることができる。

『PLAYERS』の歌詞には、明日への希望がつまっています。

ヒーロー=自分 自分の人生の決定権は自分にある


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夢も愛も希望も
いつも君が
そこにいた君が
教えてくれた
理不尽も絶望も
嗚呼 僕らは
何度も君と
乗り越えてきた
≪PLAYERS 歌詞より抜粋≫
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歌詞に出てくる「君」は、きっとゲームの中のヒーロー

ゲームの中で「君」が教えてくれた言葉が、紡いできたストーリーがいつも自分の心を支えてくれた。

愛や夢や希望を持てたのは「君」のおかげ。

そして、理不尽も絶望も「君」がいたから乗り越えられた。

いつも隣にいてくれたヒーローは自分自身の勇気と希望

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夢も愛も希望も
喜びもいつも
この手で選んできた
旅路の先にあった
理不尽も絶望も
この憂いもきっと
君を想えば
乗り越えられる
≪PLAYERS 歌詞より抜粋≫
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しかし、ヒーローが導いてくれたその道は、自分自身が選んできた道ではないでしょうか。

自分が「PLAYER」として選択してきた道を「ヒーロー」が進んでいたとしたら?

ヒーローは自分自身だという奥深いメッセージが秘められている気がしませんか?

だからこそ「この手で選んできた」という歌詞につながる気がします。

そして、この先の困難も乗り越えられる、という希望が感じ取れます。

「君」と一緒なら。

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真のエンドロールまで
もう一回 もう一回
誰でもない僕を選んで
≪PLAYERS 歌詞より抜粋≫
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この歌詞に込められているのは、誰のものでもない「僕」の人生です。

自分の人生の決定権は自分にある。

誰のものでもない自分の人生を最後まで生きる、という強いメッセージが込められている気がしてなりません。

ゲーム=人生「PLAYERS」が伝えたいメッセージ

YOASOBI の『PLAYERS』は、ゲームと現実とがリンクした世界観が魅力的な楽曲です。

背中を押してくれる前向きな歌詞に、勇気づけられる人も多いはず。

いつでも人生はリセットできる、だからもう一回、自分自身を信じてがんばろう、というメッセージが込められている気がします。

人生とゲームをリンクさせた歌詞は、ゲーマーだけでなく、すべての人の心に刺さるメッセージソングではないでしょうか。

コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。 2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、公開直後から瞬く間に注目を集め、国内の各種配信チャートでも1位を席巻、現在ストリーミング累計再生回数は史上初となる11億回を突破。 2023年4月リリ···

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