UtaTenの注目アーティストをご紹介!
いま話題の人気アーティストやネクストブレイク間違いなしのアーティストをUtaTen編集部が推薦するコーナー「UtaTen注目アーティスト」。6月は雨が多く、ジメジメした気候で気分がどんよりしてしまうこともあります。
これからやってくる本格的な夏に向けて、今のうちに身も心も上向きにしていきたいですよね。
日常にお気に入りの音楽があれば、梅雨の憂鬱にも爽やかな風を送ってくれるでしょう。
そこで今回は6月に新リリースを行うアーティストの中から、音楽センスの高い男性アーティストを5組厳選してご紹介します。
ここでしか見られないアーティストコメントも届いているので、最後までお楽しみください!
※並び:五十音順
Baby Canta

2024年よりSNSで投稿したカバー動画から話題を集めたシンガーソングライター・Baby Canta(ベイビーカンタ)。
ブラックミュージックをルーツとするグルーヴ感と、高度なギタースキルを活かしたロックテイストの楽曲が魅力です。
爽やかで優しい歌声もギターの音色と共に心地よく響きます。
パッションを大切にして制作される歌詞は、葛藤や恋愛など日常の様々な感情を印象的なフレーズで描いており、日々のあらゆるシーンに寄り添ってくれるでしょう。
6月4日(水)に1st EP『SHYBOY – EP』をリリース。
Baby Cantaのコメント
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東京生まれ。23歳。 小学5年生でギターを始める。高校卒業後、DTM、作詞作曲を本格的に開始。 2024 年よりSNSでカバー曲を投稿。尊敬する星野源「SUN」のカバー動画が一晩で20万再生を記録するなど、表情豊かな歌声と卓越したギタースキルは投稿当初より大きな注目を集める。 1曲のみのリリー···

BILLY BOO

SNSの総再生回数6000万を誇るシンガーソングライター・KAZUKI UJIIEを中心に、2024年に結成された4人組バンドのBILLY BOO(ビリーブー)。
R&Bやソウル・ファンクを取り入れたミクスチャーサウンドで生み出されるポップなメロディーセンスが秀逸です。
不器用な心を掬い上げる歌詞には心を掴まれるでしょう。
繊細なハイトーンボイスが哀愁と懐かしさを感じさせ、曲調とのギャップにも引き込まれます。
6月4日(水)TVアニメ『謎解きはディナーのあとで』(※注1)のエンディングテーマ『ラプソディ』をリリース。
(※注1)謎:正しくはしんにょうの点が2つです。
BILLY BOO KAZUKI UJIIEのコメント

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アスファルト 昨日の水溜まり
映るのは 澄んだ青空
足元を見ることは
悪い事ばっかじゃない
≪ラプソディ 歌詞より抜粋≫
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僕、結構すぐ落ち込んでしまうんですよ。クヨクヨ過去を引きづることなんてザラですし。本当は、水溜まりも無いまっさらな道を歩ければいいんですけど、きっとそう上手くはいかなくて。
でも今回の『ラプソディ』は、そんな"昨日の水溜まり=負の感情"があったからこそ、今日見える綺麗な景色があるって思っていて。僕自身、沢山凹んで悩んだからこそ問題が解決することばっかりですし、そんな経験があったからまた一つ成長できて、笑えたり。だからこそ、弱さを否定して前を向く曲じゃなくて、そんな弱さすらも受け入れて、また一つ歩いていく、背中をポンと押すんじゃなくて、"一緒"に歩いて行けるような楽曲になればいいなと思って作りました。
今後の活動についてはまずリリースはもちろんのこと、今年の10月からBILLY BOO二度目となる全国対バンツアー"WIGGLY tour 2025-2026"の開催が決定しました!より前回のツアーから進化した楽曲、そして僕らのパフォーマンスを是非ライブハウスに存分に体感しに来て欲しいです。
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2024年5月結成。ブラックミュージックをルーツに、ジャンルの垣根を超えた独自のミクスチャーサウンドと、キャッチーなメロディが融合した4人組バンド。 ボーカル・KAZUKI UJIIEの歌声は、一度聞いたら耳を離さない天性の歌声で人々を魅了する。 2024年10月13日配信の「レンズ」がABEMA恋愛リア···

HALLEY

早稲田大学ブラックミュージックサークル「The Naleio」から生まれた5人組R&Bバンド・HALLEY(ハレー)。
日本や韓国、中国に香港といった複数の出自を持つメンバーが様々な音楽の要素を組み合わせて表現する音楽スタイルが特徴です。
韓国R&Bを主体としたソウルフルなバンドサウンドと、自分自身と対話するような愛と祈りのこもった歌詞が人生の気付きを与えてくれるでしょう。
作詞を手がけるボーカルの張太賢の艶やかな歌声も心に染み渡ります。
6月4日(水)に2025年第2弾シングル『24』をリリース。
HALLEYのコメント
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Where have they all gone
Thought that i had more
Memories to cling on
≪24 歌詞より抜粋≫
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「24」は、不透明な未来への不安や思ったより”大人”になりきれてなかった自分への不信感に悩まされる感情を歌っています。
まさに大人の思春期。数年前までは20歳だったのに、「あの頃は楽しかったな」、と回想しながらも、「あれ?もう現実に戻らないといけないのか…」と落胆する。
過去に浸っていたくても前を向かないといけない。そんな現代を生きる青春を代弁する1フレーズなのかなと思います。というより、僕の今の率直な気持ちです。
HALLEYが表現する世界が今回の24という楽曲を通してさらに拡張されたと思います。
まさに思春期真っ只中の、どこに進めばいいかもわからないまま、自分たちだけを信じて作った今回の作品は、僕らの自信作です。まだまだシングルいっぱい準備しますし、もっと楽しいこと企画してますので、良ければ着いてきてくださいね。
▷Lit.Linkはこちら
張太賢(チャンテヒョン/Vo.)、登山晴(トヤマハル/Gt.)、西山心(ニシヤマシン/key)、高橋継(タカハシケイ/Ba.)、清水直人(シミズナオト/Drs.)、東京を拠点に活動している5人組R&Bバンド。 2021年5月、早稲田大学ブラックミュージックサークル「The Naleio」での出会いをきっかけに結成。 Jazz,R&···

reGretGirl

2015年に大阪で結成されたスリーピースロックバンド・reGretGirl(リグレットガール)。
いつか有名になって自分を振った彼女を後悔させたいという想いをバンド名に乗せた彼らが歌う等身大の失恋ソングは、失恋に伴う絶望や切なさが生々しく綴られています。
重たく感じそうな歌詞をメロディアスで軽快なバンドアンサンブルに乗せることで、心地よさを感じられるのも魅力です。
明るく伸びやかな歌声が落ち込んだ気持ちを引き上げてくれるでしょう。
6月11日(水)にメジャー3rdフルアルバム『LOVERS』をリリース。
reGretGirlのコメント
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2015年に大阪で結成した、切ない歌詞とキャッチーなメロディーが特徴のセンチメンタルギターロックバンド。 2021年にメジャー1st Full Album『カーテンコール』にて日本コロムビアよりメジャーデビュー。 2022年6月から実施した対バンツアー「LOVE×CALL TOUR 2022」、9月から実施した全国20箇所の···

Rin音

数々のMCバトルを総なめにする実力派ラッパー・Rin音(りんね)。
チルアウト系メロウラップを特徴とし、柔らかく滑らかなフロウで引き出すゆったりとしたグルーヴ感が、ラップになじみのない方でも親しみやすいでしょう。
恋愛を中心に日常を繊細に描くリリックを構成する温かみのあるフレーズに、ワードセンスが光ります。
ポップを主軸としつつジャジーなサウンドを取り入れたベッドルーム・ポップを思わせる雰囲気に、世代を問わず引き込まれるはずです。
6月25日(水)に3rdアルバム『error clock』をリリース。
Rin音のコメント
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◆Rin音 福岡県宗像市出身、1998 年生まれ。 18 歳からラッパーとしてのキャリアをスタートさせ、数々のラップバトルに出演し、頭角を現す。 YouTube のチャンネル登録者数は19万人を超え総再生回数は1億3千万回を達成。 『第62回輝く! 日本レコード大賞』にて「新人賞」を受賞し、現在ではスト···

最後に
今回は実力とセンスで独自の音楽スタイルを築いている男性アーティストをご紹介しました。音楽ルーツやバックボーンを大切にする彼らが生み出す楽曲は、古くから愛されてきた音楽ジャンルに沿いながらも他ジャンルの要素も組み合わされていて、新しさを感じさせます。
また、今の自分自身の感性や想いが遊び心を含んだフレーズで等身大に表現されており、言葉が心地よく耳になじんで共感を呼ぶでしょう。
どの楽曲も気持ちが沈みやすい梅雨の時期にもそっと寄り添い、心を躍らせてくれるような空気感を持っています。
すでに注目している方もこれからもっと知りたい方も、ぜひお気に入りの楽曲を見つけて6月を楽しく過ごしてくださいね。
「UtaTen注目アーティスト」では毎月いま知っておきたい魅力的なアーティストを紹介しています。
次回の特集もお見逃しなく!