RIP SLYME(リップスライム)メンバーの名前や年齢を紹介
RIP SLYMEは日本のヒップホップシーンを牽引してきたグループで、2025年にはメンバー5人で再結成されています。
それぞれ個性的なキャラクターと確かな実力を持ち、多くのファンを魅了してきました。
RIP SLYMEのメンバー5人について、それぞれの名前や年齢などのプロフィールを見ていきましょう。
ILMARI (イルマリ)
本名 |
荻原 イルマリ 恵介 (おぎわら いるまり けいすけ) |
誕生日 |
6月17日 |
年齢 |
50 |
出身地 |
東京都 |
血液型 |
非公表 |
身長 |
171cm |
ILMARIは、RIP SLYMEのおしゃれでクールなイメージを牽引するMC(ラッパー)を担当し、グループの中心的存在。
ILMARIの最大の特徴は、その独特なラップスタイルです。
少しハスキーで落ち着いた声質で、流れるようにスムーズなラップを聴かせてくれます。
フィンランド・ヘルシンキ生まれで、日本人の父とフィンランド人の母を持つ国際的なバックグラウンドの持ち主です。
ILMARIは学生時代からダンスに親しみ、RYO-Zと共にグループの結成に関わりました。
プライベートでは、モデルの蛯原友里と結婚し、2児の父でもあります。
RYO-Z (リョージ)
本名 |
成田 亮治 (なりた りょうじ) |
誕生日 |
7月15日 |
年齢 |
51 |
出身地 |
東京都 |
血液型 |
A型 |
身長 |
174cm |
RIP SLYMEではMCを務めているRYO-Z。
RYO-Zの魅力は、なんといってもその低音で安定感のある声と、ユーモアあふれる親しみやすいキャラクターです。
彼のラップは、聴いているだけで楽しくなるような遊び心に満ちていて、ライブではムードメーカーとして会場を盛り上げる存在です。
ラップだけでなくトーク力の高さにも定評があり、ライブやテレビ番組での進行役も担当。
ILMARIとは小学校・中学校の同級生でもあり、グループ結成のきっかけにもなっています。
DJ FUMIYA (フミヤ)
本名 |
竹内 文也 (たけうち ふみや) |
誕生日 |
3月14日 |
年齢 |
46 |
出身地 |
神奈川県 |
血液型 |
A型 |
身長 |
177cm |
RIP SLYMEではDJとトラックメイカーを担当しています。
14歳からDJを始め、18歳でRIP SLYMEに加入しました。
ヒップホップをベースにしながらも、ポップスやソウル、ジャズなど様々なジャンルの音楽を取り入れた、明るくキャッチーなトラックを作り、グループのサウンド面を支えています。
RIP SLYMEの代表曲の「楽園ベイベー」も、DJ FUMIYAが作曲したものです。
RIP SLYME以外のアーティストのプロデュースも手がけており、幅広く活躍しています。
PES (ペス)
本名 |
千葉 昌嗣 (ちば まさつぐ) |
誕生日 |
12月27日 |
年齢 |
48 |
出身地 |
東京都 |
血液型 |
AB型 |
身長 |
162cm |
RIP SLYMEではMCを担当。
PESの特徴は、少年のようなハイトーンボイスと、歌うようにラップするメロディアスなスタイルです。
楽曲のサビ(フック)部分を担当することが多く、高音域のラップが特徴で、グループの中でも独特の存在感があります。
その音楽的センスはグループ内でも高く評価されており、ソロアーティストとしても活動。
SU (スー)
本名 |
大槻 一人 (おおつき かずと) |
誕生日 |
11月20日 |
年齢 |
51 |
出身地 |
神奈川県 |
血液型 |
O型 |
身長 |
171cm |
RIP SLYMEではMCを担当し、低音のラップが持ち味。
飄々とした独特のキャラクターが魅力で、少し力の抜けたような、ユニークなフロー(歌い回し)のラップが特徴です。
グループの最年長メンバーであり、ユーモアあふれるキャラクターでも知られています。
また、ダンスが得意で、RIP SLYME加入前にはダンスグループを結成しており、バックダンサーとして紅白歌合戦にも出場。
ライブではコミカルな動きを取り入れたパフォーマンスで観客を楽しませてくれるメンバーです。
RIP SLYME(リップスライム)の元メンバーは?
● DJ SHOJI (ショージ)● DJ Shige (シゲ)
RIP SLYMEの元メンバーであるDJ SHOJI(本名:中田祥二)とDJ Shige(本名:岩崎成之)は、グループ結成当初から参加していた初期メンバーです。
1994年、RYO-Z、ILMARI、PESとともに3MC+2DJという体制で活動を開始し、翌年にはアルバム『Lip's Rhyme』でデビューを果たしました。
2人はインディーズ時代のRIP SLYMEを支え、1996年まで在籍しましたが、その年にグループを脱退。
脱退後、DJ Shigeは静岡県伊東市でクラフトサンドイッチ店を営むなど、音楽以外の分野でも活躍しています。
彼らの存在は、RIP SLYMEの礎を築いた重要な存在です。
RIP SLYME(リップスライム)のプロフィール
RIP SLYMEは、ヒップホップファンだけでなく、普段あまりラップを聴かない人々の心も掴み、数々のヒット曲を生み出してきました。
彼らの音楽は、難しい言葉や社会への不満を叫ぶようなものではなく、日常の楽しさや恋愛模様を、誰もが口ずさめるようなオシャレで心地よいメロディーに乗せて届けてくれるのが最大の特徴です。
そんなRIP SLYMEが、どのようにして生まれ、日本の音楽シーンに影響を与えたのか、その軌跡をたどってみましょう。
RIP SLYMEの名前の由来
RIP SLYMEというグループ名は、初期メンバーであるRYO-Z、ILMARI、PESの3人の頭文字「R」「I」「P」を組み合わせたものに、結成当時に流行していたおもちゃ「スライム(SLIME)」の綴りを変えて「SLYME」とし、合わせて「RIP SLYME」と名付けられました。
このユニークなネーミングセンスも、メンバーの遊び心や自由な発想を象徴していて、親しみやすいイメージを作り上げています。
また、結成当初は「ギビニバンコ」や「トゥエンティ・フォー・セブン」といった別名義でも活動していた時期がありました。
RIP SLYMEの結成の経緯
すべては1994年、もともと友人同士だったRYO-Z、ILMARI、PESの3人が集まり、前身となるグループを結成したことから始まります。
メンバーの入れ替わりがある中で、1998年にDJ FUMIYAが正式メンバーとして加入。
その後、アルバム『Talkin' Cheap』でのコラボレーションを切っ掛けにSUが加入したことで、4MC+1DJという最強の5人体制が完成したのです。
このように、RIP SLYMEはメンバーの出会いや音楽的なつながりを大切にしながら、徐々に現在の形へと進化していきました。
『TOKYO CLASSIC』が売上100万枚を突破
RIP SLYMEの代表作といえば、2002年7月24日に発売された2枚目のアルバム『TOKYO CLASSIC』です。
日本のヒップホップアルバムとして史上初めて、売上100万枚(ミリオンセラー)を突破し、日本の音楽史に残る金字塔を打ち立てました。
当時、ヒップホップはまだ一部の熱心なファンが聴く音楽というイメージが強く、100万枚も売れることは誰も想像していませんでした。
しかし、『TOKYO CLASSIC』には、夏の定番ソングとなった「楽園ベイベー」や、聴いているだけで体が動き出す「FUNKASTIC」といった、誰もが楽しめるキラーチューンが満載で、RIP SLYMEの名前は日本中に知れ渡りました。
RIP SLYME復活!1年間限定の再結成
RIP SLYMEは2018年に活動休止を発表し、しばらくグループとしての活動が見られませんでした。
そんな中、突如「メジャーデビュー25周年の記念日である来年2026年3月22日までの約1年間、RYO-Z、ILMARI、PES、SU、FUMIYAのオリジナルメンバー5人で再結成する」と発表。
この発表は瞬く間に話題となり、ネットニュースやテレビでも大きく取り上げられ、長年のファンたちを喜ばせました。
再結成の理由について、メンバーは「もう一度5人で音楽を作り、ファンと一緒に最高の時間を過ごしたい」という思いを語っています。
RIP SLYMEのおすすめ曲3選
RIP SLYMEは数多くのヒット曲を生み出してきました。
彼らの楽曲は、明るくキャッチーなメロディーとユーモアあふれる歌詞、そして個性的なラップが特徴です。
ここでは、ファン初心者の方にもぜひ聴いてほしいRIP SLYMEのおすすめ曲を3曲ご紹介します。
熱帯夜
▲RIP SLYME - 熱帯夜【Official Music Video】
「熱帯夜」は、2006年にリリースされたシングルで、夏の夜のドキドキ感やワクワク感を表現した一曲です。
この曲は、RIP SLYMEらしい軽快なビートと、メンバー全員の掛け合いがとても楽しいのが特徴です。
歌詞には、真夏の夜に友達と遊んだり、恋をしたりする青春の思い出が詰まっています。RIP SLYMEのライブでも盛り上がる定番曲で、初めて聴く人でもすぐにノリノリになれるでしょう。
RIP SLYMEの代表的な夏ソングとして愛されています。
楽園ベイベー
▲RIP SLYME - 楽園ベイベー【Official Music Video】
「楽園ベイベー」は、2002年に発売されたシングルで、RIP SLYMEの中でも特に有名な曲です。
明るくポップなメロディーと、南国リゾートを思わせるような開放的な雰囲気が特徴的。
歌詞には、ひと夏の男女の駆け引きや男性側の思いが込められており、聴いているだけではじけたくなるような夏の日を想像できる一曲です。
この曲は、リリース当時からテレビやラジオでもよく流れ、RIP SLYMEの名前を一気に全国に広めました。
カラオケでも人気が高く、友達同士で盛り上がりたいときにぴったり。
RIP SLYMEの明るさと楽しさを象徴する名曲です。
Wacha Wacha
▲RIP SLYME - 熱帯夜【Official Music Video】
「Wacha Wacha」は、2025年の再結成後にリリースされた新曲。
5月27日24時にYouTubeで公開されたこの曲は、RIP SLYMEらしい遊び心とエネルギーが詰まった一曲で、再結成をきっかけに聴き始めた新たなファンも増加中です。
2025年7月16日にリリースするベストアルバム『GREATEST FIVE』にも収録されています。
タイトルの「Wacha Wacha」は、ワクワクした気持ちや賑やかな雰囲気を表現しており、聴くだけで元気になれる楽曲です。
メンバーも「ワチャワチャとお祭り騒ぎのような雰囲気を表現しました」と語っています。
RIP SLYME(リップスライム)メンバーは1年間限定で復活!おすすめ曲を聴いてメモリアルイヤーを楽しもう
2025年、RIP SLYMEは1年間限定で待望の再結成を果たしました。
懐かしいヒット曲の数々や、再結成後の新曲まで、今だけの特別なパフォーマンスが楽しめます。
ファン初心者の方も、ぜひおすすめ曲を聴いて、RIP SLYMEの世界観を体感してください。
このメモリアルイヤーは、グループの歴史と魅力を再発見する絶好のチャンスです。
今しか味わえないRIP SLYMEの音楽を、思いきり楽しみましょう。
RIP SLYME(リップスライム)
1994年結成。2001年「STEPPER'S DELIGHT」でメジャーデビュー。
斬新なアイデアのビートと個性溢れるMC陣のマイクリレーからなる独自のHIP HOPを鳴らし続け、数多くのヒット曲を生み出す。2ndアルバム「TOKYO CLASSIC」のミリオンヒットや日本のHIP HOPアーティ···
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