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KICK THE CAN CREWメンバーの年齢や身長は?代表曲も紹介

KICK THE CAN CREW(キック・ザ・カン・クルー)のメンバーは、LITTLE(リトル)、KREVA(クレバ)、MCU(エムシーユー)の3人です。 この記事では、ヒップホップグループKICK THE CAN CREWメンバーのプロフィールや代表曲を紹介しています。

KICK THE CAN CREWメンバーの年齢や身長は?

KICK THE CAN CREW、通称キックのメンバーは3人のMC、LITTLE(リトル)、KREVA(クレバ)、MCU(エムシーユー)です。

それぞれ別々に活動していた3人のMCが意気投合して、ヒップホップグループKICK THE CAN CREWが誕生しました。

まずKICK THE CAN CREWメンバーの年齢や身長など、プロフィールを紹介します。

LITTLE(リトル)


本名 小島健司(こじま けんじ)
誕生日 1976年5月7日
年齢 49歳
身長 156cm
出身 東京都
血液型 AB型

KICK THE CAN CREWのリーダー、LITTLE(リトル)は、ソロとしての活動の他、UL、アスタラビスタなど、他のグループのメンバーも兼任しています。

名前の由来は自身の身長によるもので、ソロとしての1stアルバムのタイトルは『Mr. Compact』でした。

レゲエからヒップホップへ進んだ珍しい経歴の持ち主で、ZINGIのFAMILYだったこともあるため、今でも童子-Tらのことを兄貴として慕っているとか。

NHK教育テレビの番組で、リリー・フランキー原作のアニメ「おでんくん」のエンディングテーマ『ブランニュービーツ』を担当し、ニセおでんくん役で声優もつとめました。

KREVA(クレバ)


本名 畠山貴志(はたけやま たかし)
誕生日 1976年6月18日
年齢 49歳
身長 178cm
出身 東京都
血液型 O型

KREVA(クレバ)はKICK THE CAN CREWのMCで、ほぼすべての楽曲でトラックメイクを担当するメンバーです。

2004年9月8日を「クレバの日」として、シングル『音色』でソロとしてメジャー・デビューし、DJやシンガーソングライターとして活躍しています。

また久保田利伸スピッツ草野マサムネを始め、有名アーティストとのコラボも多数。

映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』では布袋寅泰、亀田誠治との期間限定ユニットThe THREEで主題歌を担当し、出演もしました。

2025年はソロ活動20周年を記念して、原書展示販売会「ラッパーと紙とペン」を開催しました。

MCU(エムシーユー)


本名 小泉雄志(こいずみ ゆうし)
誕生日 1973年8月1日
年齢 52歳
身長 非公表
出身 東京都
血液型 A型

MCU(エムシーユー)はKICK THE CAN CREWの最年長メンバーです。

LITTLEとのユニットULでの活動の他、ソロで浜崎貴司(FLYING KIDS)、宮沢和史(THE BOOM)などとのコラボもしています

ゲーム好きを公言しており、ニンテンドースイッチ『プロ野球 ファミスタ エボリューション』公式テーマソングを担当し、ゲーム内のキャラクターになることも。

映画「木更津キャッツアイワールドシリーズ」では、木更津キャッツアイ feat.MCU名義で『シーサイド・ばいばい』をリリースし、自らも出演しました。

KICK THE CAN CREWとは?代表曲は?



結成前からそれぞれMCの経歴があり、メンバーがソロでも活動するKICK THE CAN CREWは、どのように誕生したのでしょうか。

続いてはKICK THE CAN CREW結成の経緯や、グループ名の意味、代表曲『マルシェ』がヒットした頃の活躍ぶりを紹介します。

KICK THE CAN CREWの結成経緯

別々に活動していたMC3人が出会ったきっかけは、コンピレーションアルバム『THE BEST OF JAPANESE HIPHOP vol.7』内の楽曲カンケリ』での共演でした。

意気投合したメンバーは1997年にKICK THE CAN CREWを結成し、インディーズでリリースを重ねることになったのです。

ただしメンバーがそれぞれの活動も続け、KREVAはソロMCとしてB-boy ParkのMC battleで3連覇を達成。

LITTLEはメンバーの中で最も早くソロアルバムをリリースし、MCUは他のヒップホップ・グループでも活動していました。

KICK THE CAN CREWの意味は?

ユニークなグループ名、KICK THE CAN CREWとは、日本語にすると「缶を蹴る奴ら」という意味です。

なぜこのグループ名になったのかというと、結成のきっかけとなった初共演の楽曲が『カンケリ』というタイトルだったから。

KICK THE CAN CREWは、公園で缶蹴りをする少年のように自由な精神を持つメンバーが揃っているので、ふさわしいグループ名と言えるでしょう。

インディーズでのデビューシングルは、子供の遊びである『タカオニ』だったのもKICK THE CAN CREWらしいネーミングです。

2002年に代表曲『マルシェ』をリリース

2001年にシングル『スーパーオリジナル』でメジャーデビューしたKICK THE CAN CREWは、数々のヒット曲をリリースし日本の音楽シーンにラップブームをもたらしました。

特に山下達郎の『クリスマス・イブ』をサンプリングした『クリスマス・イブRap』や、代表曲『マルシェ』は大ヒットを記録。

『マルシェ』は映画の主題歌に起用され、NHK紅白歌合戦に初出場するなど、一躍注目される存在になったのです。

しかし2004年6月にはKICK THE CAN CREWとしての活動休止を発表、それぞれがソロとして活動するようになりました。

2017年にKICK THE CAN CREWが復活!

グループでの活動を休止していたKICK THE CAN CREWは、2017年に14年ぶりに復活し、アルバム『KICK!』をリリースしました。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008」で、KREVAのライブにLITTLEとMCUが参加することなどはありましたが、デビュー20周年を迎えて本格的な復帰を決意したのです。

久しぶりのアルバムは、メンバーそれぞれの経験を取り入れた会心の出来で、日本武道館での「復活祭」や全国ツアーも開催されました。

そして2022年にはアルバム『THE CAN』をリリースするなど、KICK THE CAN CREWの進化は今も続いています。

KICK THE CAN CREWの名曲3選

活動休止からソロとしての活動、メンバーが年齢を重ねたことなど、さまざまな経験から、KICK THE CAN CREWの楽曲は、よりかっこよくなったと評判です。

最後は、昔からのファンだけでなく、新しいファンも夢中になるKICK THE CAN CREWの名曲を紹介します。

千%

▲KICK THE CAN CREW-千%【OFFICIAL MUSIC VIDEO】


KICK THE CAN CREWの復活時にリリースされたアルバム『KICK!』の収録曲。

活動再開及びアルバムリリースのアナウンスには、この楽曲が使用されました。

まだまだやりつくした感ゼロ」というフレーズが、復帰への意気込みを感じさせます。

MCUのヴァースでは、活動休止前のKICK THE CAN CREWの歌詞、タイトルがいくつか使用され、グループの歩みを感じ取れるでしょう。

今主流のフリースタイルではなく、KREVAの音源を聴かせるスタイルは、KICK THE CAN CREWメンバーと同世代だけでなく、若いファンにも支持されています。

THE CAN

▲KICK THE CAN CREW-THE CAN【OFFICIAL MUSIC VIDEO】


前作『KICK!』に続いて、2022年リリースされたアルバム『THE CAN』のタイトル曲。

アルバムのジャケットにはメンバーをイメージした、3つの大きさのドリンク缶が手書きでデザインされています。

THE CAN, KICK THE CAN」のフックに中毒性があり、繰り返し聴いてしまう曲。

韻のアワード「LOVE RHYME AWARD」を主催するほど、韻にこだわりを持つLITTLEのライムを始め、KICK THE CAN CREWメンバーたちの魅力がつまっています。

ゲーム好きがにじみ出るMCUのヴァースも面白いです。

Boots

▲KICK THE CAN CREW-Boots【OFFICIAL MUSIC VIDEO】


アルバム『THE CAN』の収録曲で、配信限定シングル曲。

この曲のリリックは、KICK THE CAN CREWメンバーがトラックを聴いていた時「冬っぽいね」という話が出たことから、誕生しました。

かつてリリースしたシングルで、夏という言葉を使わずに夏を表現した『イツナロウバ』のように「冬を使わない冬の曲」をモチーフとすることになったのです。

ブーツにまつわるメンバーの懐かしいエピソードがちりばめられた、心が暖かくなるような優しい雰囲気の曲は、あらゆる世代のファンにしみるでしょう。

ダンサー2人とメンバーだけによる、ワンカットで撮影されたMVもかっこいいです。

KICK THE CAN CREWメンバーは日本ヒップホップを牽引する実力派3MC!名曲に触れて伝説を感じよう

KICK THE CAN CREWはLITTLE、KREVA、MCUの3人のメンバーによる、伝説のヒップホップ・グループ

日本ヒップホップを牽引する実力派MCとして活躍するメンバーが、ある楽曲で共演したことがきっかけで、グループが結成されました。

2000年代前半に『マルシェ』などヒット曲を続けてリリースし、ヒップホップブームを作った後、2004年からグループは活動休止。

メンバーはそれぞれソロ活動を開始しました。

しかし、2017年にはグループとしての活動を再開。

年月を重ね、さらにかっこよくなったKICK THE CAN CREWの名曲に触れて、日本ヒップホップの伝説を感じてみませんか。

1997年KREVA,LITTLE、MCUの3MCで結成されたヒップホップグループ。 2001 年シングル「スーパーオリジナル」でデビュー。「イツナロウバ」「クリスマス・イブRap」「マルシェ」「アンバランス」と数々のヒット曲を生み出し、2002 年には紅白歌合戦に出場。その活躍は“HIPHOP”を日本のメジャーシー···

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