ハンバートハンバートメンバーの年齢は?担当等のプロフィールを紹介
ハンバートハンバートの曲は、様々な楽器が取り入れられている点が印象的です。しかし、彼らは2人組。
一体誰が何を担当しているのか気になりますよね。
そこでまずは、メンバー2人の担当や年齢など、プロフィールをチェックしましょう。
佐藤 良成

| 担当 | ボーカル、ギター、フィドル、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、ベース、ドラム |
|---|---|
| 誕生日 | 不明 |
| 生まれ年 | 1978年 |
| 身長 | 178cm |
| 出身 | 神奈川県川崎市 |
「佐藤 良成(さとう りょうせい)」は、ハンバートハンバートの男性メンバー。
ボーカルに加え、ギターやウクレレ、マンドリンなど様々な楽器をこなすマルチな人物です。
そんな佐藤が一番最初に取り組んだのは、7歳のころに習い始めたバイオリン。
本当はいとこが持っていたエレキギターに憧れていたものの、両親から「バイオリンなら弾いても良い」と許可が出たことから、バイオリンを習い始めたそうです。
9歳になるとピアノを習い始め、中学3年生の時にようやく憧れていたギターをスタート。
作曲は16歳からはじめ、歌が数曲できた19歳の頃にバンド活動を本格化させました。
佐野 遊穂

| 担当 | ボーカル、ハーモニカ、ティン・ホイッスル |
|---|---|
| 誕生日 | 不明 |
| 生まれ年 | 1976年 |
| 身長 | 153cm |
| 出身 | 神奈川県川崎市 |
「佐野 遊穂(さの ゆうほ)」は、ハンバートハンバートの女性メンバー。
ボーカルだけでなく、楽曲によってはハーモニカやティン・ホイッスルを担当することもあります。
そんな佐野が音楽活動を始めたのは大学生の頃で、きっかけは佐藤の誘い。
それまでは音楽にほとんど関心がなく、佐藤曰く「ただのカラオケ好き」だったものの、最終的には佐藤と2人になるまで音楽活動を続けることに。
大学卒業後は一度就職しますが、半年ほどで退職し、ハンバートハンバートとしての活動を本格化させました。
ハンバートハンバートのメンバーは夫婦って本当?
ハンバートハンバートの佐藤 良成・佐野 遊穂は夫婦です。結婚をした具体的な年月日は明かされていないものの、結婚し、現在は男の子3人の親であることを明かしています。
2019年には、子どもの学校や保育園の行事に参加するため「平日しかライブを行わない」と宣言したことも話題に。
同じく子育てをするファンからは、たくさんの共感・応援メッセージが送られました。
現在、音楽活動は基本的に子どもを送り出した後に行っており、家事は2人で自然に分担、両親やマネージャーの力を借りながら活動を続けていると語っています。
ハンバートハンバートってどんな男女デュオ?

続いては、結成から現在のハンバートハンバートに至るまでの道のりや、グループ名に込められた由来などについて解説します。
ハンバートハンバートについて、より深く知りたい方は必見です。
結成当時は6人組!?
ハンバートハンバートが結成されたのは、佐藤が大学に在学していた1998年のこと。フレンチポップスのようなおしゃれなバンドに憧れており、当初は大所帯のバンドをやりたいと考えていたことから、キーボードやサックスを含む6人組バンドを結成しました。
ちなみに、佐野は佐藤とは別の大学だったものの、「カラオケに行ったら歌がうまかった」との噂を聞いて、佐藤がスカウト。
その後、様々な理由でメンバーが脱退する中で佐野だけが残り、バンド結成当初から「ミュージシャンになる」と決意していた佐藤と2人で活動することになりました。
グループ名の由来は小説
「ハンバートハンバート」というグループ名の由来は、小説家・ウラジーミル・ナボコフによる「ロリータ」という小説。当時、佐藤がロシア文学の授業で「ロリータ」を読んでおり、同小説の主人公「ハンバート・ハンバート」の語感が気に入ったことから、その名前をバンド名にしました。
あまり深く考えて名付けたわけではなかったものの、当時を振り返った佐藤は「道を踏み外し破滅していく主人公に、ロック的な退廃の美を感じていたのかもしれない」とコメントしています。
タイアップ曲がたくさん!
2003年にメジャーデビューを果たしたハンバートハンバートは、2005年にリリースしたシングル「おなじ話」が各地のFM局でパワープレイとなったのをきっかけに、活動を全国へと広げます。その後、2007年には映画や舞台の劇中音楽を担当、2008年には小田急電鉄CMソングとして「待ち合わせ」を発表と、怒涛の活躍ぶりを見せました。
2010年にはニチレイアセロラドリンクのCMソングとして書き下ろした「アセロラ体操のうた」が大ヒットし、一躍話題のアーティストに。
2011年からは毎年のようにTV、映画、CMに楽曲提供をし続けています。
ハンバートハンバートの人気曲3選
これまで数多くの楽曲をリリースし、様々なタイアップが話題になったハンバートハンバート。そんな名曲揃いの彼らの楽曲の中から、絶対に押さえておきたい人気曲を3曲ピックアップします。
おなじ話
「おなじ話」は、2005年2月にリリースされた4枚目のシングル。
2人が掛け合うように歌う点が特徴的で、「男女デュオ」という彼らならではのスタイルを存分に活かした名曲です。
「どこにいるの?」という何気ない問いかけ、「ずっとそばにいるよ」という回答、どれをとっても陽だまりのような温かさに溢れており、聴けば誰でも優しい気持ちになること間違いなし。
また、同曲の「君」が恋人とも家族とも取れるのは、2人が夫婦だからこそ。
大切な人を想いながらきくと楽曲から感じる温かさが倍増するので、ぜひお試しください。
虎
「虎」は、2010年11月にリリースされた7枚目のアルバム「さすらい記」の収録曲。
タイトルを見ると何を歌っているのか見当がつきませんが、同曲では音楽に携わる人の苦悩が描かれています。
「人の胸に届くような歌をつくりたい」という希望を持ちながらも、実際はうまくいかず、お酒に溺れる描写がとてもリアル。
音楽に携わっていない人も、勉強や仕事で同じように挫折した経験を持つ人は少なくないはず。
同曲は中島敦の「山月記」に由来している説もありますが、難しいことを考えずに聴いても泣ける一曲です。
笑ったり転んだり
「笑ったり転んだり」は、2025年10月に配信リリースされたシングル。
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、こちらもハンバートハンバートらしい温かいメロディが印象的です。
肩の力がフッと抜けるような歌詞も魅力的で、同曲を聴くと「何も持っていなくても、生きているだけで幸せなのかもしれない」と思わせてくれます。
また、それでいてどこか旅に出たくなるような、一抹の希望を感じさせてくれる点も素敵なポイント。
少し心が疲れた時、ぜひ同曲に癒されてみてはいかがでしょうか。
ハンバートハンバートの優しい歌声・ハーモニーは癒し効果抜群!オリジナル曲はもちろんカバーも必聴
男女デュオ、夫婦デュオという独特な構成もさることながら、ハンバートハンバートは心がほっこりするような歌声・ハーモニーが魅力的なアーティストです。本記事で紹介した3曲以外にも素敵な楽曲がたくさんあるので、ちょっと心を休めたい時やリラックスしたい時は、ぜひハンバートハンバートに癒されてみてください。
また、アルバム「FOLK」シリーズでは他アーティストたちのカバーも披露しています。
ハンバートハンバートの曲を知らずとも聴きやすく、かつハンバートハンバートの魅力も堪能できるので、まずはカバーアルバムから聴くのもおすすめですよ。
1998年結成、佐藤良成と佐野遊穂によるデュオ。2人ともがメインボーカルを担当し、フォーク、カントリーな どをルーツにした楽曲と、別れやコンプレックスをテーマにした独自の詞の世界は幅広い年齢層から支持を集める。 芥川賞を受賞したお笑い芸人・又吉直樹氏がファンであることを公言するな···


