岩崎良美

1980年に「赤と黒」で歌手デビュー。歌手になったきっかけは姉、岩崎宏美が楽しそうに歌手として活躍していることに憧れを抱き、自分も歌手になりたいと思うようになっていた。

二枚目のシングル「涼風」は日本テレビ音楽祭の最優秀新人賞を受賞し、三枚目にリリースした「あなた色のマノン」では日本レコード大賞の新人賞を獲得した。そしてその年の年末には姉と一緒に初の紅白歌合戦に出場。

1985年にリリースした「タッチ」が岩崎良子最大のヒット曲となりレコード大賞では金賞を受賞した。「青春」では選抜高校野球の入場行進曲に抜擢された。「タッチ」はアニメ【タッチ】の主題歌として使われており、「青春」も【タッチ】のエンディングソングとして使われていた。

その後は姉の岩崎宏美と歌手として比較されることに悩み歌うことが苦痛になってきた。そのため舞台やドラマに出演する回数が増えいていった。

しかし、舞台で知り合った演出家によって再び歌手として頑張ろうと思え1998年に「Message」を約10年振りにシングル曲としてリリースした。今まではほとんどしていなかった姉と二人での歌唱のお仕事も増やし、コンサートも行うなど姉妹で積極的に共演するようになっていった。

2015年には本人が作詞した「My Life」が7人制女子ラグビー大会における公式応援ソングとして起用された。