チューリップ

1968年にザ・フォーシンガーズの名前で結成し始めた。結成当時から何度もメンバーが変わっているが結成当時から今もいるのは財津和夫のみである。
今現在のメンバーは財津和夫（Vo/Gt/Key）、姫野達也（Vo/Gt/Key）、上田雅利（Ds/Vo）、宮城伸一郎（Bs/Vo/Gt）の四人である。

1972年に【魔法の黄色い靴】でデビュー。その後【心の旅】が売り上げ1位を獲得しチューリップの名前が知れ渡るようになる。そして毎年シングル一枚発売し【青春の影】【サボテンの花】など名曲を輩出。特にサボテンの花は1975年にリリースしたものの1993年にドラマの主題歌として使われたことにより、再び大ヒットした。チューリップの作詞作曲はほとんどが財津和夫が手掛けている。しかし、1980年に多くのメンバーが脱退し1989年にはチューリップは一度解散することを発表し、財津和夫はソロとして活動することにした。

1997年に再結成をし、ライブ活動を行った。結成当時は憧れのビートルズがコンサートをした日本武道館ではコンサートはしないと明言していたが再結成をした1997年に初めて武道館公演を行った。

その後再び2007年にバンド活動を解散することを発表し、紅白が最後のライブと言っていたがその年の紅白は辞退した。そして2008年には【切手のないおくりもの】がオープニングナンバーとして採用された。しかし2012年にはデビュー40周年の全国ツアーが開催され2016年にもデビュー45周年の全国ツアーが開催された。