70代80代の好きな歌には演歌や昭和歌謡などがありますが、青春時代に流行したフォークソングやグループサウンズも人気が高いです。
男女で歌うデュエットソングや、カラオケの定番曲を歌って楽しまれる方も多いでしょう。

この記事でわかること
70代80代の好きな歌|人気の定番曲4選【迷ったらこの歌】
昭和の長い年月を経験した70代80代は、歌謡曲や演歌、唱歌、ジャズなど、いろいろな歌をご存知です。
カラオケで、どの歌にするか迷った場合は、誰もが知っている定番曲がおすすめです。
はじめに、70代80代が好きな人気の定番曲を紹介します。
また逢う日まで/尾崎紀世彦
ダイナミックなボーカルと、トレードマークのもみあげが有名な尾崎紀世彦の「また逢う日まで」は、1971年のヒット曲。
作詞は阿久悠、作曲は筒美京平のゴールデンコンビによる楽曲で、カラオケでも人気が高く、70代80代ならまず知っているでしょう。
有名なイントロを聴くと一気に歌の世界観にひきこまれ、サビの部分になるとみんなで一緒に歌いたくなります。
別れをテーマにした歌ですが、希望を感じさせ元気を与えてくれる歌です。
瀬戸の花嫁/小柳ルミ子
瀬戸内海のご当地ソングとしても有名な「瀬戸の花嫁」は、1970年代の女性アイドル、小柳ルミ子のヒット曲で、70代80代の男性、女性ともに人気の歌です。
3000もの島が点在する瀬戸内海では、かつてはこの歌のように島から島へと花嫁が船で嫁いでいく光景が見られました。
島の穏やかな風景や嫁入りの様子が目に浮かぶ、叙情的で懐かしい昭和の歌謡曲で、JRの駅の発車メロディにされるなど、日本人の心に深く浸透しています。
高校三年生/舟木一夫
橋幸夫、西郷輝彦とともに「御三家」と呼ばれた1960年代の男性アイドル、舟木一夫のデビュー曲「高校三年生」。
デビューシングルがいきなり大ヒットしたため、同タイトルの映画も製作されました。
70代80代の方は、トレードマークの学生服で爽やかに歌った舟木一夫や、ご自身の高校時代を思い出す方も多いでしょう。
舟木一夫のヒット曲には、テレビドラマ「銭形平次」のテーマソングなどがあり、時代劇が好きな高齢者にもファンが多いです。
ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ
横浜市のご当地ソングとしても有名な、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」は1968年のヒット曲。
いしだあゆみの艷やかな歌唱と夜の街のきらめきがマッチする、ムードがある歌で70代80代の方に大変人気があります。
いしだあゆみは女優としても有名ですが、この曲のヒットで歌手としてのイメージも定着しました。
横浜の港の見える丘公園から見える夜景をテーマにした曲と言われ、京急本線横浜駅の接近メロディにも使われています。
70代80代の好きな歌|男性アーティストの曲5選
70代80代の好きな男性アーティストには、テレビの音楽番組やラジオによく出演していた大御所歌手や演歌歌手など、さまざまなタイプがいます。
1960年代に流行した、グループサウンズの曲を好む方も多いでしょう。
続いては、70代80代の好きな男性アーティストの歌を紹介します。
青い山脈/藤山一郎
藤山一郎の「青い山脈」は同名映画の主題歌で、昭和の歌謡曲の中で70代80代の人に特に人気の高い歌。
藤山一郎、作曲の服部良一ともに国民栄誉賞を受賞しました。
もともとは奈良光枝とのデュエット曲でしたが、奈良が亡くなった後は藤山一郎の曲として親しまれてきました。
映画「青い山脈」は1949年、1957年、1963年、1975年、1988年と5回製作され、世代ごとに異なる作品のイメージがあるでしょう。
北国の春/千昌夫
1977年にリリースされ、長い月日をかけて大ヒットした千昌夫の「北国の春」。
白樺やこぶしの花、せせらぎの音など、日本の美しい風景を抒情的に描いた演歌の定番曲です。
70代80代の人は、生まれ育った街から遠く離れた地で就職し、この歌のように故郷が恋しくなった人も多いでしょう。
1947年生まれの千昌夫は「星影のワルツ」「夕焼け雲」など多くの人気曲があり、高齢者には同世代として親しみを持たれている歌手です。
赤いハンカチ/石原裕次郎
1950年代から80年代に映画、歌手、テレビドラマなどで活躍した昭和のスター、石原裕次郎の人気曲「赤いハンカチ」。
この曲のヒットにより、1964年には石原裕次郎主演で同名の映画が作られました。
70代80代の方には、男女ともに「裕ちゃん」の歌や映画の世界に憧れた人も多いのではないでしょうか。
恋人と別れた心の痛みを、彼女が涙を拭いた赤いハンカチとともに思い出すという、大人っぽい失恋ソング。
大人の男性が渋く歌うとウケる曲です。
想い出の渚/ザ・ワイルドワンズ
70代80代の方は1960年代後半に流行した、グループサウンズに夢中になった方も多いでしょう。
1966年リリースの、ザ・ワイルドワンズのデビューシングル「想い出の渚」は、グループサウンズの歌の中で、特に人気の高いサーフミュージックです。
夏に終わった恋や秋の海辺の風景をテーマにした若者らしい歌で、作曲の加瀬邦彦が奏でる12弦ギターや美しいコーラスが印象的です。
あのころの夏を想いながら、爽やかに歌いたい人気曲。
ブルー・シャトウ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
ジャッキー吉川とブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」は、フルートのイントロから始まる、おしゃれな雰囲気のグループサウンズ。
森の奥に佇む城やバラの香りに包まれた女性など、幻想的な世界観の歌で一斉を風靡しました。
70代80代の方なら、誰もが知っている定番曲です。
グループサウンズには、ザ・タイガースやザ・テンプターズのような不良っぽいタイプと大人っぽいタイプがあり、ジャッキー吉川とブルー・コメッツは後者でした。
70代80代の好きな歌|女性アーティストの曲5選
70代80代の好きな女性アーティストには、昭和歌謡の大スターやフォーク歌手などさまざまなタイプがいます。
カラオケでは80年代以降の歌など、比較的新しい曲を好んで歌われる方も多いでしょう。
男性が女性の歌を歌うことも珍しくありません。
次は70代80代の好きな女性アーティストの定番曲を紹介します。
川の流れのように/美空ひばり
幼くして芸能界にデビューした美空ひばりは、舞台や映画、テレビで活躍した昭和を代表する大スター。
70代80代の方にとって、思い入れがある歌手の1人でしょう。
彼女の生前最後に発表されたシングル「川の流れのように」は、美空ひばりの人生を描いたようなスケールの大きな楽曲で、カラオケの定番曲です。
美空ひばりには「柔」「悲しい酒」「真っ赤な太陽」など多くのヒット曲があり、男性・女性問わずよく歌われています。
時の流れに身をまかせ/テレサ・テン
アジアの歌姫と呼ばれたテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」は、1986年リリースの人気曲。
愛する人への一途な想いを表現した女性らしい歌で、70代80代を中心によく歌われる、カラオケの定番曲です。
男性・女性を問わず多くのアーティストにカバーされているので、聴き比べてみるのも面白いでしょう。
作詞は荒木とよひさ、作曲は三木たかしで、このコンビによる楽曲「つぐない」「愛人」も大ヒットしました。
なごり雪/イルカ
世代を越えた人気のある卒業ソング「なごり雪」は、フォーク歌手イルカの代表曲。
去っていく女性への想いを男性目線で歌う曲で、男女ともにカラオケでよく歌われる定番曲です。
70代80代に人気のフォークグループ「かぐや姫」の伊勢正三による楽曲で、かぐや姫がシングルリリースする前に解散したため、イルカが歌って大ヒットしました。
はかない雪を連想させるシティ・ポップ風なアレンジは松任谷正隆で、季節を問わず歌いたい名曲です。
恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
双子の女性デュオ、ザ・ピーナッツは1950〜70年代にかけて、和製ポップスを世界に発信した功績を持つ歌手。
洋楽のカバーも多く歌いましたが、オリジナルソング「恋のバカンス」は特に大ヒットしました。
ジャズの4ビートを取り入れた洋楽風のアレンジで、歌う人も聴く人も思わず体が動いてしまうような楽しい曲。
「シャボン玉ホリデー」の司会などタレントとしても活躍していたので、70代80代の人は当時を懐古するでしょう。
真夜中のギター/千賀かほる
70代80代の人が若い頃に流行したフォークソングの中で、特に人気の高い曲の1つ、千賀かほるの「真夜中のギター」は1969年のヒット曲です。
フォークソングの名曲として、いろいろなアーティストにカバーされており、カラオケでは男性も女性も比較的歌いやすい定番曲になっています。
孤独な若者が真夜中にギターを弾く曲ですが、悲しい感じがあまりなく、歌い方も若干演歌っぽいので、日本人に親しみやすいのかもしれません。
70代80代の好きな歌|カラオケで盛り上がる曲5選
70代80代の人は音楽を聴くだけでなく、カラオケで歌ったりダンスを楽しんだりする方も多いです。
音楽を通じて周りの人と交流する高齢者は、いつまでも元気で若々しいですよね。
最後は、70代80代がカラオケで盛り上がる人気曲を紹介します。
ラヴ・イズ・オーヴァー/欧陽菲菲
欧陽菲菲の代表曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」は、1979年リリースの大人っぽいラブバラード。
台湾出身の歌手、欧陽菲菲のソウルフルな歌声と、少し片言の日本語がキュートで人気が出ました。
70代80代のカラオケで盛り上がる曲で、お酒の席でもよく歌われます。
ふられて悲しんでいる失恋ソングが多いですが、これは自分から終わりを宣言してかっこいいですよね。
徐々に盛り上がる曲調に気持ちを込めて、カラオケを盛り上げましょう。
いつでも夢を/橋幸夫・吉永小百合
70代80代の人は、1960年代を代表する映画女優、吉永小百合のファン「サユリスト」が多いのではないでしょうか。
吉永小百合が当時の男性アイドル、橋幸夫とデュエットした「いつでも夢を」は、人気者の2人が歌った爽やかな青春ソング。
大ヒットしたので、同名の映画も制作されました。
カラオケで男女の気持ちがつながるデュエットソングは人気がありますが、若い頃に戻ったような気持ちになる曲は、特に盛り上がるでしょう。
涙そうそう/夏川りみ
夏川りみの「涙そうそう」は、2001年リリースの比較的新しい曲ですが、カラオケの定番曲として70代80代の人にもよく歌われています。
「涙そうそう」とは沖縄の言葉で、涙がぽろぽろこぼれること。
親しい人を失った悲しみを経験したことがある高齢者にはしみる歌で、カラオケで歌うと感動されるでしょう。
この曲は、森山良子が若くして亡くなった兄を思って作詞した曲で、沖縄のミュージシャンBEGINが作曲しました。
学生時代/ペギー葉山
ジャズ歌手のペギー葉山が1964年にヒットさせた「学生時代」は、学生時代の日常生活をいきいきと描いた明るい曲で、70代80代のカラオケが盛り上がる曲。
歌に登場するチャペルとは、彼女が通った青山学院青山キャンパス内の礼拝堂だそうです。
ペギー葉山は、ミュージカルのサウンド・オブ・ミュージックの劇中歌「ドレミの歌」を、日本語の歌詞に訳して歌った歌手。
教科書に載るほど広く親しまれるようになったという功績があります。
明日があるさ/坂本九
坂本九の「明日があるさ」は、好きな女性にアプローチする勇気が出ない、シャイな男性の心情を描いたコミカルな青春ソング。
1963年にリリースされたヒット曲で、作詞は青島幸男、作曲は中村八大です。
70代80代の方には、坂本九がホストをつとめた同タイトルのテレビ番組を懐かしく思い出す方もいるでしょう。
数々のアーティストがカバーした名曲で、特にウルフルズのカバーはCMソングやカラオケの定番曲として人気があります。
70代80代が好きな懐メロや演歌でカラオケを盛り上げよう!
70代80代が好きな歌は懐メロや演歌などで、聴くだけでなく歌って楽しむ方も多いでしょう。
イベントでは、みんなが一緒に歌えるような定番曲がおすすめです。
テレビや映画などで活躍した昭和の大スターや、若い頃流行したグループサウンズ、フォークソングも人気があります。
カラオケが趣味の人は、比較的新しい定番曲を歌う人も多いでしょう。
しっとりしたバラード、デュエットソング、コミカルな歌などは、カラオケで盛り上がります。
70代80代が好きな歌で、カラオケを沸かせましょう。
この記事のまとめ!
- 70代80代が好きな歌は懐かしい昭和歌謡や演歌で、カラオケで歌う人も多い
- イベントでは誰もが知っている定番曲がおすすめ
- 映画やテレビで活躍した歌手の歌や、グループサウンズ、フォークソングも人気がある
- カラオケでは、時代を越えて愛される定番曲や踊りたくなる歌、デュエットソングがウケる
- カラオケで70代80代が好きな歌を歌って盛り上げよう
