「声が低い私にも歌いやすい曲が知りたい」「低音ボイス向けの曲ってあるの?」など、カラオケでの曲選びに悩んでいませんか?
低い声を生かしてファンを魅了するアーティストも多く、低音ボイスの女性だからこそ歌える曲もたくさんあります。
この記事でわかること
声が低い女性向け!カラオケで歌いやすい曲の選び方
女性アーティストは声が高い人も多く、自身の音域に合った曲を見つけられずにいる人もいるのではないでしょうか。
しかし実は、探してみると声が低いからこそ歌える曲も多く、選び方のポイントを押さえるだけで、あなたにぴったりの曲を見つけやすくなります。
ここでは、声が低い10代の女性向けに、カラオケで歌いやすい曲の選び方について紹介します。
音域の幅が狭い曲を選ぶ
声が低い女性は音域が狭い曲を選ぶことで、最後まで無理なく歌えるでしょう。
音の高低差が激しい曲は難易度が上がり、音程が取りにくくなります。
一番低い音と高い音との差が1オクターブ以内の曲であれば、声が低い女性でも歌いやすいでしょう。
また、高音メインの曲を歌いたい場合は、音程を下げることも1つの方法です。
ただし、キーを下げると原曲で聴いた雰囲気とは異なるため、ある程度の練習は必要になるでしょう。
自身の音域に合った曲であれば無理なく最後まで歌えるので、音域の幅が狭い曲を選んでみてくださいね。
高音が少ない曲を選ぶ
声が低い女性は、高音が少ない曲がおすすめ。
低音ボイスの女性にとって高音が多い曲は難易度が高く、声量を維持できないケースも少なくありません。
採点機能を利用する場合は、少しでも音程バーより音が低くなると減点の対象になるため、高得点を出しにくくなりがち。
地声に合った選曲をし、声量を落とさずラクに歌える曲を選びましょう。
声が低いアーティストの曲を選ぶ
声が低いアーティストの曲は、低音ボイスの女性にとっては歌いやすいでしょう。
無理して高い声を出さずに歌えるため音程がずれにくく、歌詞やメロディーに集中して歌えるのでおすすめです。
力強いメッセージ性の強い曲やかっこいい曲は、低い声で歌うことでより曲の魅力が伝わりやすいので、低音ボイスが有利に働くでしょう。
男性アーティストの曲を選ぶ
女性アーティストの曲ばかりで毎回レパートリーが同じ…そんな女性は、あえて男性の曲を選択するのもおすすめ。
男性が歌うには音程が高いかも…と感じる曲でも、女性ならラクに歌えるケースは少なくありません。
また、女性ならではの柔らかさが、男性のアーティストが歌う曲をいつもとは違った雰囲気にしてくれます。
低い声を持つ女性ならではの特権を生かして、男性の曲に挑戦してみてはいかがでしょうか。
声が低い10代女性向けカラオケで歌いやすい人気曲5選
声が低い女性のなかには、カラオケで歌う曲のレパートリーが少ないと感じ、選曲に悩む人もいるのではないでしょうか。
カラオケに行く機会の多い10代女性だとなおさら、自分だけ聴き役になるわけにはいきませんよね。
そこで、声が低い10代女性におすすめの、カラオケで歌いやすい人気曲を5選紹介します。


オトナブルー / 新しい学校のリーダーズ
「オトナブルー」は、2020年5月1日に配信限定リリースされた曲で、第65回日本レコード大賞の優秀作品賞にも選ばれました。
首振りダンスがTikTokやYouTubeでも話題となり、多くの10代が知っているのではないでしょうか。
そこまで音域が広くないので、声が低い10代女性でも歌いやすい楽曲です。
リズムが取りやすく、聴いている人も楽しめる曲なので、カラオケに行ったら選曲の候補に入れておくと良いでしょう。
マリーゴールド / あいみょん
「マリーゴールド」はあいみょんの代表曲ともいえる知名度が高い曲で、カラオケでも人気があります。
10代から絶大な支持があり、カラオケで歌えば盛り上がること間違いないでしょう。
この曲は音程の高低差が少ないので、声が低い10代女性でも歌いやすい楽曲。
テンポがゆったりとしているので、終始落ち着いて歌えます。
また、メロディーラインがシンプルなので、リズムが取りやすい点も歌いやすいポイントです。
Lemon / 米津玄師
2018年2月12日にCDリリースに先立ち、ソニー・ミュージックレコーズにより配信された「Lemon」。
累計再生数は驚異の8.3億回を記録し、多くの人が耳にした米津玄師の代表曲です。
男性が歌うには少々音程が高いと感じる人も多いかもしれませんが、女性であれば無理なく歌えるでしょう。
声を張り上げて歌う曲ではないため、声量に自信がない人でもチャレンジしやすい曲。
メロディ―ラインが独特なので、リズムがずれないように意識して歌いましょう。
サイレントマジョリティー / 欅坂46
櫻坂46が歌う「サイレントマジョリティー」は、2016年4月6日にリリースされ、平手友梨奈がセンターを務めました。
全体的にキーが低く、低音ボイスの10代女性でも歌いやすい楽曲です。
サビに入ると一部高音の箇所が出てきますが、この部分は頑張って地声でいきたいところ。
しっとりと歌い上げる曲なら裏声を使っても良いのですが「サイレントマジョリティー」はかっこいい曲です。
できるだけ声を張って、声量を落とさずに歌いましょう。
スマイル / 森七菜
1996年にリリースされたボブディランが歌う「スマイル」を森七菜がカバーし、オロナミンCのCMに起用されました。
元気いっぱいの爽やかな森七菜のイメージにぴったりの曲です。
高い声を無理に出そうとしなくても歌える「スマイル」は、声が低い10代女性でも歌いやすいでしょう。
メロディーラインがシンプルなので音程が取りやすく、リズム感に自信がない人でも挑戦しやすい曲。
歌詞がポジティブなので、聴いている人も気持ちが明るくなること間違いなしです。
声が低い10代女性向けカラオケで歌いやすいボカロ曲5選
ボカロは多くの若い世代から支持され、カラオケでも盛り上がりやすい曲が多いのが特徴です。
しかし、ボカロは高音の歌が多く、声が低い10代女性にとってはハードルが高いと感じる人もいるのではないでしょうか。
そこで、声が低い10代女性にぴったりの、カラオケで歌いやすいボカロ曲を5選紹介します。


千本桜 / 黒うさP
2011年に爆発的にヒットした「千本桜」は、2012年度のカラオケランキングで3位を獲得し、ボカロ史上初のトップ3入りを果たした人気曲。
最初から最後まで音程の高低差が小さいため、声が低い10代の女性もチャレンジしやすい曲です。
疾走感のある曲なので、リズムが狂わないように集中して歌いましょう。
幅広い世代が知っている曲なので、カラオケで歌えば盛り上がること間違いなしです。
恋愛裁判 / 40mP
「恋愛裁判」は2014年にリリースされたボカロ曲。
YouTubeの再生回数が2023年2月に5,000万再生を突破し、話題となりました。
高低差が少なく、声が低い10代女性でも抵抗なく歌えるでしょう。
また、速すぎず遅すぎない丁度良いテンポなので歌いやすく、スピード感のあるアップテンポな曲が苦手な人にも挑戦しやすい楽曲です。
ボカロ曲の部類ですが、J POPに近い感覚で歌えるため、ボカロ初心者にもおすすめです。
ハッピーシンセサイザ / EasyPop
2015年にリリースした「ハッピーシンセサイザ」は、巡音ルカとGUMIのコラボ曲。
「プロジェクトセカイ」にも収録されている曲なので、知っている人も多いのではないでしょうか。
音域が狭いので声が低い10代女性でも歌いやすく、メロディーラインもそこまで複雑ではありません。
決してゆったりとした曲調ではありませんが、リズムに乗りやすく、丁度良いテンポで構成されています。
シャルル / バルーン
2016年にリリースされた「シャルル」は、YouTubeの再生回数がセルフカバーバージョンと合わせると1億回以上の再生回数を記録した話題の曲。
また、2018年にはJOYSOUNDの年間ランキングでVOCALOIDランキングで1位、総合ランキングでは7位を獲得し、多くの世代から注目を集めています。
リズムが取りやすい軽快なメロディーが印象的で、全体的に音程が低めです。
声が低い10代の女性でも歌いやすく、カラオケで選曲すれば盛り上がるでしょう。
強風オールバック / ゆこぴ
「強風オールバック」は、2023年にカップヌードルのCMで替え歌が使用されて話題になったボカロ曲。
曲が2分16秒と短く、声が低い10代女性が無理なく歌える音程で構成されているのが特徴です。
メロディーラインがシンプルなので、リズム感に自信がない人でも気軽に選曲できます。
声を張り上げる箇所がなく、抑揚をつけて歌うのが苦手な人でも歌いやすいでしょう。
声が低い10代女性向けカラオケで歌いやすいアニソン5選
アニソンは世代を越えて愛される曲が多く、アニメ自体を見ていなくても知っている曲は多いのではないでしょうか。
そんなアニソンは、どの世代の人とカラオケに行っても盛り上がりやすいので、自身のお気に入りの曲を準備しておくと良いでしょう。
ここでは、声が低い10代女性向けのカラオケで歌いやすいアニソンを5選紹介します。


ちゅ、多様性 / ano
知名度抜群のanoが歌う「ちゅ、多様性」は、アニメ「チェンソーマン」第7話のエンディングテーマとして起用されました。
この曲は音域がそこまで広くないため、キー調整がしやすい楽曲です。
そのため、声が低い10代の女性でも歌いやすく、カラオケで選曲すれば盛り上がるでしょう。
また、親しみやすいメロディーが一度聴いたら耳から離れず、聴いている人も明るくなれる可愛らしい曲。
声量に自信がなくても抵抗なく歌える曲なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
1996年にアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌に起用され、爆発的な人気を誇る「残酷な天使のテーゼ」。
カラオケランキングでも必ずといっていいほど上位にランクインし、世代を越えて愛されている定番のアニメソングです。
覚えやすいメロディーラインが特徴で、アニメを知らない10代でも歌いやすいでしょう。
前半からサビにかけて徐々に盛り上がりを見せる曲なので、声量に自信がある女性にはぴったりです。
ムーンライト伝説 / DALl.
「ムーンライト伝説」は、1992年3月21日にリリースされた、アニメ「美少女戦士セーラームーン」のオープニングテーマとして起用されました。
発売から30年以上経った現在もカラオケで根強い人気を誇り、アニメを知らない世代からも愛されています。
音域がやや広めではありますが、メロディーラインはシンプルなので歌いやすいでしょう。
曲調が明るくリズムが取りやすいので、初めての人でも抵抗なく歌えます。
タッチ / 岩崎宏美
岩崎宏美の代表曲ともいえる「タッチ」は、1985年に放送されたアニメ「タッチ」の主題歌。
この曲は、日本レコード大賞金賞・日本アニメグランプリなどを受賞し、話題になりました。
曲の出だしからアップテンポですが、そこまで音域は広くないため、声が低い10代の女性も比較的歌いやすい曲です。
テンポが速い分、息継ぎのタイミングを間違えるとその後がきつくなるので、注意が必要です。
ドラえもん / 星野源
星野源が歌う「ドラえもん」は、2018年2月28日に11枚目のシングルとしてリリースした楽曲。
アニメ「ドラえもん」や「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌となり、話題となりました。
男性アーティストが歌っていることもあり、声が低い10代女性でもラクに歌えるでしょう。
軽快なリズムが印象的で、カラオケで選曲すれば楽しく歌えます。
「どどどどどどどどど ドラえもん」というインパクトのあるフレーズで、聴き手の心を惹きつけること間違いなしです。
声が低い女性が歌いやすいカラオケソングで周囲の人を魅了させよう!
今回は、声が低い10代の女性にぴったりな人気曲・アニソン・ボカロ曲を15選紹介しました。
低音ボイスだとカラオケのレパートリーが少ないのでは…と思いがちですが、曲の選び方を工夫することで歌える曲が増やせます。
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