KinKi Kids(キンキキッズ)は、堂本剛と堂本光一の2人組男性デュオ。
他のジャニーズアイドルと一線を画す、切なさや影を感じさせる歌唱が大きな魅力です。
この記事でわかること
KinKi Kids(キンキキッズ)のデビュー曲「硝子の少年」
KinKi Kids(キンキキッズ)のデビュー曲は、1997年7月21日にリリースした「硝子の少年」。
作詞を松本隆、作曲をシンガーソングライターの山下達郎が手掛けた作品で、キンキの代表曲として思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
堂本剛と堂本光一は、CDデビュー前から1994年に放送されたドラマ「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」への出演や、日本武道館でコンサートを開催するなどして注目を集めていました。
そんな話題の2人がデュオを結成して発表した「硝子の少年」は、初週に31万枚以上を売り上げ、累計ではミリオンセラーとなる大ヒットを記録。
洗練されながらもノスタルジックを感じるメロディ、哀愁漂うアコースティックギターの音色、情緒たっぷりの歌声は幅広い世代のファンから支持を集めました。
「硝子の少年」は発売から20年以上経った現在でも、キンキを代表する名曲として多くの人々に愛され続けています。
KinKi Kids(キンキキッズ)の人気曲ランキングTOP10
2021年にデビュー24周年を迎えたKinKi Kids(キンキキッズ)は、ジャニーズ事務所初のデュオ。
大人数のグループが多いジャニーズでは珍しい2人組です。
一般的なアイドルとは一味違う存在感を放ち、デビュー以来数々のヒットソングを連発してきました。
ここでは、キンキキッズファンが選ぶおすすめ人気曲ランキングTOP10を発表します。
【第10位】ジェットコースター・ロマンス
1998年4月22日に発表された「ジェットコースター・ロマンス」は、キンキキッズ3枚目のシングル。
堂本剛と堂本光一が出演する、ANA「’98パラダイス沖縄」のキャンペーンCMソングにも起用されました。
デビュー曲「硝子の少年」の作詞作曲を担当した、松本隆と山下達郎の最強タッグが手掛け、爽やかで開放感のある作品になっています。
「波はジェットコースター」「ビキニの紐直してって」などの歌詞が夏を感じさせる、キンキの大ヒット曲です。
【第9位】夏の王様
「夏の王様」は「もう君以外愛せない」との両A面シングルとして、2000年6月21日にリリースされました。
堂本剛主演のTBS系ドラマ「Summer Snow」の主題歌で、トロピカルな雰囲気のイントロにテンションが上がります。
「夏になると聴きたくなる」「元気になれる!」と人気の、ポジティブでご機嫌なナンバーです。
「Yo!」「Oh!」など、ノリの良いフレーズが散りばめられていて、みんなで盛り上がりたい時にもぴったりですよ。
【第8位】カナシミブルー
2002年5月2日にリリースされた、キンキキッズ14枚目のシングル「カナシミブルー」。
堂本剛と堂本光一の2人が出演する、UCカードのCMソングとして起用されました。
疾走感のあるアップテンポなナンバーで、クールなキンキキッズが楽しめるファンおすすめの1曲です。
「悲しみにくちびるよせて」から始まる、切ないリリックもじっくり味わってみてください。
【第7位】ね、がんばるよ
2004年1月15日発売の「ね、がんばるよ」は、キンキキッズ19枚目のシングル。
楽曲提供は、DREAMS COME TRUEです。
堂本剛が特に好きな、DREAMS COME TRUEの「MARRY ME?」のアンサーソングになっており、歌詞は男性目線で描かれています。
大好きな人との幸せを約束するような「ね、」に、決意や優しさを感じる素敵な楽曲です。
【第6位】全部だきしめて
「全部だきしめて」は、1998年7月29日にリリースされた4作目のシングル曲です。
フジテレビ系音楽バラエティ番組「LOVE LOVE あいしてる」のテーマソングとして、シンガーソングライターの吉田拓郎が書き下ろしたもの。
番組の司会は、キンキキッズの2人と吉田拓郎が務めました。
「全部だきしめて きみと歩いて行こう」と、みんなで歌えるサビが人気のフォークソングです。
【第5位】ボクの背中には羽根がある
2001年2月7日に発表された「ボクの背中には羽根がある」は、キンキキッズの11枚目となるシングル。
堂本剛主演の日本テレビ系ドラマ「向井荒太の動物日記~ロシナンテの災難~」の主題歌に起用された楽曲です。
曲には民族楽器が使われていて、異国情緒あふれる作品になっています。
優しさの中に切なさを感じるメロディ、2人の美しいハーモニーが温かい涙を誘うナンバーです。
【第4位】愛されるより 愛したい
「愛されるより 愛したい」は、1997年11月12日に発表された2作目のシングル。
哀愁漂うマイナーコードのナンバーで「愛されるよりも 愛したいマジで」という、ストレートな歌詞が印象に残ります。
キンキキッズの堂本剛と堂本光一がダブル主演を務めた、日本テレビ系ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」の主題歌にも起用され、ストーリーを盛り上げました。
【第3位】もう君以外愛せない
2000年6月21日にリリースされた10作目のシングル「もう君以外愛せない」は、堂本光一主演のドラマ「天使が消えた街」の主題歌。
伸びやかなメロディが美しく、キンキキッズの歌唱力の高さがよく分かるバラードナンバーです。
ファンからは「キンキらしくて大好きな歌」「結婚式で流したい」と支持されています。
大切な人のことを想いながら聴きたい、王道のラブソングです。
【第2位】フラワー
1999年5月26日にリリースされた「フラワー」は、キンキキッズ7作目のシングル。
レゲエアレンジの夏らしいサウンドで、ANA「’99パラダイス沖縄」のキャンペーンCMソングにも起用されました。
「僕らは愛の花咲かそうよ 苦しいことばっかりじゃないから」と、ポジティブなメッセージが元気をくれる応援ソングです。
歴代のジャニーズアーティストによるヒット曲をカバーした、TOKIOのカバーアルバム「TOK10」にも収録されています。
【第1位】愛のかたまり
「愛のかたまり」は、2001年11月14日にリリースされたシングル「Hey!みんな元気かい?」のカップリング曲。
森永製菓「ダース」CMソングに起用されていたので、聴き馴染みがある人も多いのではないでしょうか?
女性目線で綴られた歌詞と甘く切ないメロディが印象的な名曲で、音楽番組でも披露されることが多い作品です。
作詞を堂本剛、作曲を堂本光一が手掛けており、キンキキッズファンにとってはたまらない1曲。
カラオケのデュエットソングとしても大人気のナンバーですよ。
KinKi Kids(キンキキッズ)の名曲5選
KinKi Kids(キンキキッズ)には、誰でも1度は聴いたことがあるヒットソングはもちろん、隠れた名曲と呼ばれる作品もあります。
「2人の世界観をもっと深く知りたい」「定番ソング以外の歌も聴いてみたい」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、キンキキッズの名曲を5作品ピックアップして紹介します。
冬のペンギン
「冬のペンギン」は、2002年12月26日に発表された6枚目のアルバム「F album」に収録された楽曲です。
可愛らしいタイトルですが、内容は恋人との思い出を断ち切れない失恋ソング。
歌詞には最愛の人を失って立ち尽くしている自分と、群れを離れて1羽で佇むペンギンを重ね合わせて描かれています。
キンキキッズの2人が美しいハーモニーで切なく歌い上げる、泣ける名曲です。
新しい時代
キンキキッズの「新しい時代」は、2020年12月23日に発表した16枚目のアルバム「O album」に収録されています。
作詞を堂本剛、作曲をマシコタツロウが手掛けた楽曲です。
美しいハモリと壮大なストリングスアレンジに、心を揺さぶられます。
YouTube限定でミュージッククリップが公開されているので、歌と合わせてぜひチェックしてみてくださいね。
薔薇と太陽
2016年7月20日にリリースされた「薔薇と太陽」は、36作目となるシングル。
THE YELLOW MONKEYの吉井和哉が提供した楽曲で、イエモンのカラーとキンキキッズの魅力が見事にハマった名曲です。
コーラスには吉井和哉も参加しています。
ラテンな歌謡曲風のアレンジで、2人の色気をたっぷり感じられる作品ですよ。
雪白の月
「雪白の月」は、2005年12月21日にリリースされた「SNOW!SNOW!SNOW!(通常盤)」のカップリングです。
「オトコなんて情けないね」と、彼女に別れを告げられた男性目線で描かれた失恋ソング。
2人の美しいハーモニーが、歌詞に綴られた深い悲しみをより引き立てて胸に刺さります。
カップリングで収録された作品ですが、ファンの間では「神曲」として愛され続けるキンキキッズの名曲です。
雨のMelody
「雨のMelody」は「to Heart」との両A面シングルとして、1999年10月6日にリリースされました。
別れた彼女への後悔や心の叫びが、雨と涙をリンクさせた歌詞に描かれている失恋ソングです。
キンキキッズらしい哀愁漂う短調の曲で、アコースティックギターの音色がさらに切なさを誘います。
「キンキの中で1番好き」というファンも多い名曲です。
KinKi Kids(キンキキッズ)の新曲「アン/ペア」
KinKi Kids(キンキキッズ)の最新曲は、2021年7月21日にリリースされた「アン/ペア」です。
憂い感じさせるメロディで、大人の色気が漂う作品になっています。
オリコンシングルランキングでは、1位を獲得。
前作「KANZAI BOYA」まで、発売シングルが42作連続1位を記録しギネスに記録されていたので、新曲「アン/ペア」によってさらに記録が塗り替えられることになりました。
初回盤AのBlu-ray、DVDでは、それぞれが得意なジャンルで振付をした「光一ver.」「剛ver.」のダンスクリップが収録されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
キンキキッズの曲は輝き続ける名曲ばかり!マスターしてカラオケで歌ってみよう
KinKi Kids(キンキキッズ)の楽曲は、時間が経っても色褪せない凄い作品ばかり。
デビュー作以来、ギネスのシングル連続首位記録を伸ばし続けている2人は、日本を代表するアーティストと言えるでしょう。
2017年に発表された、それまでの全シングル45曲を収録したベストアルバム「The BEST」も必聴ですよ。
2人の音楽はドラマ主題歌やCMソングに起用されている作品も多いので、カラオケで歌ってもみんなで盛り上がれること間違いなし。
キンキが歌う90年代の昔の名作から最新ヒットソングまで、ぜひマスターしてみてくださいね。
この記事のまとめ!
- キンキキッズは盛り上がる曲から泣けるバラードまで、人気ソングを数多く生み出している
- キンキキッズは盛り上がる曲から泣けるバラードまで、人気ソングを数多く生み出している
- 儚さや哀愁を感じさせる独特の世界観が、幅広い世代のファンを魅了している
- デビューから続くシングル連続首位のギネス記録は、現在も更新中
- ドラマ主題歌やCMソングなどにも起用されているので、知名度が高い歌が多い
- キンキキッズの名曲は、カラオケで歌うのにもおすすめ