【Vtuber兼ラッパー】ピーナッツくんとは何者で中身はどんな人？素顔や経歴を紹介

「刀ピークリスマスのテーマソング2022」のヒットにより話題となっている「ピーナッツくん」。

曲は知っているけれど何をやっている人なのか、どんな人なのか分からないという人も多いのではないでしょうか？

ピーナッツくんとは何者？プロフィールを紹介！

ピーナッツくんとはショートアニメ「オシャレになりたい！ピーナッツくん」に登場するキャラクター、またはYouTube上で活躍するVtuberです。

ピーナッツをモチーフにした頭と黄色い体という個性的なルックスのキャラで、いつも赤いスカーフとブリーフを身に着けています。

粘り気のあるダミ声で喋るほか、トークやネタのクセも強いなどルックス以外も強烈。

事務所に属さない「個人勢」で、本格的に動画投稿を開始した2017年の年末頃から一貫してフリーで活動を続けています。

ペットのカニを溺愛しているほか、グミが大好きなど可愛い一面もある個性的なキャラクターです。

人気急上昇中のVtuber兼ラッパー

ピーナッツくんは、今人気急上昇中のVtuber兼ラッパーです。

もともとはアニメ内やVtuberとしての活動がメインでしたが、2020年から本格的にラッパーとしての活動をスタート。

2022年にはヒップホップ最大のイベント「POP YOURS」に出演し、ラッパーとしての知名度を高めています。

さらに、2022年の年末に発表した「刀ピークリスマスのテーマソング2022」がSNSでバズったことで、多くの人から注目される存在になっていますよ。

Vtuberとしてはもちろん、アーティストとしても注目を集めているのがこの「ピーナッツくん」です。

ニッチな企画をできるのが特徴

クセの強いネタやネット文化が好きな人に刺さる、ニッチな企画ができるのもピーナッツくんの特徴です。

これまでにはJKになりきった視聴者と通話する「JK枠」、視聴者が幼児になりきってコメントする「すくすく！ピーナッツくん」など個性的な生放送企画を多数実施。

最近でもお漏らしドッキリや耳かきネタ、サウナ巡りといったニッチなネタに挑戦していますよ。

他のVtuberには真似できないシュールな企画や体を張ったネタにも挑戦し、視聴者に笑いを届けてくれるのもピーナッツくんの魅力です。

ライブ活動も精力的に行う

ラッパーとしての一面を持つピーナッツくんは、ライブ活動にも精力的です。

さきほど紹介した「POP YOURS」にも出演しているほか、先鋭的なアーティストがパフォーマンスを披露するイベント「Heavenly X」にも出演。

また、自身がアルバムをリリースした際には、有名ライブハウスや配信サイトでのライブを開催していますよ。

着ぐるみ姿ながらもピーナッツくんらしいアツく、楽しいパフォーマンスが楽しめるので気になる人は、公式チャンネルにて公開中のライブ映像をチェックしてみてくださいね。

ゆるキャラグランプリ2019で優勝

ピーナッツくんは「ゆるキャラグランプリ2019」に出場し、見事グランプリを獲得しています。

グランプリになったのは「ご当地部門」と同時開催の「企業・その他部門」で、イベント当日には会場にて決めゼリフやラップなども披露していますよ。

この出来事をきっかけに、リアルでも活躍するバーチャルYouTuberとして多くの人から知られる存在になりました。

ラッパー・ピーナッツくんの魅力とは？

ラッパー・ピーナッツくんの魅力は、キャラの個性を活かした歌詞・歌声と、ヒップホップへの愛が感じられる音楽性です。

シンプルな言葉と知的なフレーズのバランスが絶妙な歌詞と、こもり気味のダミ声は唯一無二。

そこに国内のヒップホップだけでなく、洋楽ラップへのリスペクトも感じられる音楽性が加わり中毒性全開のサウンドを生み出していますよ。

ヒップホップへの愛や歌うことの楽しさを感じさせる、パフォーマンスや言動も魅力の1つ。

王道ラップと比べると全体的にポップな方向性ですが、気軽にラップミュージックを楽しみたい、個性的な曲が好きならきっと好きになれる素敵なアーティストです。

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ピーナッツくんの中身はどんな人で素顔は？

ピーナッツくんのプロフィールや魅力だけでなく、中身がどんな人かも知りたいという人も多いのではないでしょうか？

現時点ではネット上に名前や年齢が公開されていないほか、容姿がハッキリと分かる写真などもないため、中の人の全貌を知ることはできません。

しかし、中の人の存在を感じさせるエピソードは、いくつかありますよ。

次は、ピーナッツくんの中の人に関するエピソード・情報を紹介します。

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甲賀流忍者ぽんぽこの実兄

ピーナッツくんの中の人は、ぽんぽこちゃんねるにて活動するVtuber「甲賀流忍者ぽんぽこ」の実兄です。

ピーナッツくんのご主人様という設定もあるそうですが、Vtuber界隈やファンの間ではぽんぽこの実兄「兄ぽこ」と中の人は同じという認識が広まっています。

そのため、生放送中にぽんぽこが間違えて「お兄ちゃん」と言ってしまっても、中の人や視聴者は深く突っ込まず、周知の事実として流していますよ。

中の人への言及がタブーなVtuber界隈ですが、温かいファンの存在により問題視されなかったレアな存在といえるでしょう。

生配信中に顔バレして「イケメン」と話題になった

ピーナッツくんの中の人は、1度だけ生配信中に顔バレしてしまったことがあります。

この放送事故が起こったのは2018年、ぽんぽこと一緒に生配信をしていたときで、一瞬だけ中の人が写ってしまったそう。

当時の画像や動画などは残っていませんが、ジャニーズのタレントをイメージさせる爽やかな「イケメン」だったためにファンの間で話題になりました。

ピーナッツくんの制作者“兄ぽこ”とは？

ピーナッツくんの制作者で、中の人も担当する「兄ぽこ」。

アニメ制作を専門的に学んだことはないもののアイディアと行動力、情熱により素敵なコンテンツ・作品を生み出している人物です。

次は、そんな兄ぽこについてをチェックしていきましょう。

新進気鋭の敏腕プロデューサー

兄ぽこは、Webを中心に活動する新進気鋭の敏腕プロデューサーです。

自身のチャンネル「オシャレになりたい!ピーナッツくん」はもちろん、Vtuberとしてのピーナッツくん、ぽんぽこのプロデュースも手掛けています。

また「オシャレになりたい!ピーナッツくん」発の音楽ユニット「レオタードブタとヤギ・ハイレグ」では、プロデューサー兼ラッパーのレオタードブタとしても活動中。

タレント・アイドル的な側面の強いVtuberに属しながらも、クリエイティブな姿勢を貫いているのがプロデューサー・兄ぽこです。

元々サラリーマンだった

今では専業のプロデューサー/クリエイターとして活動する兄ぽこですが、活動初期はサラリーマンとして働いていました。

そのため当初は社畜キャラだったほか、アニメ「オシャレになりたい!ピーナッツくん」にもリアルなブラック企業ネタが登場していますよ。

2019年には動画にて仕事を辞め、専業クリエイターとして活動することを報告。

以降、実家のある甲賀市を拠点に活動を続けています。

「刀ピークリスマス」だけじゃない！ピーナッツくんのおすすめ曲3選！

「刀ピークリスマス」以外にも、素敵な曲はたくさんあります。

どの曲もヒップホップを意識した構成ですが、親しみやすい仕上がりになっているのでラップ系の音楽に馴染みがない人でも気軽に楽しめますよ。

洋楽のヒップホップを感じさせるおしゃれなサウンドも登場するので、本格的なラップファンも要チェックです。

グミ超うめぇ

「グミ超うめぇ」はピーナッツくんの大好物でもある「グミ」への愛を歌った楽曲です。

ポップなワードと知的なフレーズが入り混じる、独特な歌詞が印象的。

世界的に有名な商品の名前はもちろん、かつて存在した商品の名前も登場するなどグミへの愛もしっかりと感じられる歌詞に仕上げられていますよ。

洋楽のヒップホップをイメージさせる、おしゃれなバックサウンドも必聴の中毒性全開の1曲です。

Roomrunner!

ピーナッツくんの3rdアルバム「Walk Through the Stars」の1曲目を飾る楽曲が「Roomrunner!」です。

動画の企画でルームランナーを購入したタイミングで作られた楽曲で、疾走感溢れるナンバーになっています。

重心の低いエレクトロサウンドとエフェクトが強めにかかった歌声が、よりパワフルな雰囲気を演出しているのもポイント。

気分を盛り上げたいときや、エクササイズにピッタリの勢いのある楽曲です。

Drippin’ Life

「Drippin’ Life」は海外の子供向け番組をイメージさせる、ポップなパートから始まる個性的な楽曲です。

兄ぽこの苦悩や決意を表現しているかのような、シリアスな歌詞が印象的な仕上がり。

そんな歌詞にピーナッツくんらしい歌声と、ノスタルジックなサウンドが合わさり独特な世界観を生み出しています。

一度聴くと強く耳に残る、ピーナッツくんならではの楽曲です。

ピーナッツくんはVtuberの概念を覆す先駆者！ラッパーとしての高い才能に同業者も注目している

ピーナッツくんは、これまでのVtuberの概念を覆し続ける先駆者の1人です。

着ぐるみやパペットを使っていち早くリアルに登場したほか、ニッチな企画に挑戦するなどクリエイティブな姿勢を貫き続けています。

ラッパーとしても精力的に活動中で、そのパフォーマンスや音楽性は同業者からも高く評価されていますよ。

Vtuberとしてだけでなく、プロデューサー・アーティストとしても才能を発揮するピーナッツくん。

多くの人に笑いと感動を届け続ける、彼から今後も目が離せません。