邦楽ロック好き以外からも人気のバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」。
すでに聴き込んでいる人もいれば、これから聴き込もうと思っている人も多いかもしれませんね。
そこでこの記事では、RADWINPSの人気曲をランキング形式でご紹介。
この記事でわかること
RADWIMPSメジャーデビュー曲は『25コ目の染色体』
「RADWIMPS」は2001年に結成した、次の4人からなるロックバンドです。
- 野田 洋次郎/ボーカル、ギター、ピアノ
- 桑原 彰/ギター、コーラス
- 武田 祐介/ベース、コーラス
- 山口 智史/ドラムス、コーラス
そんな彼らは2005年、『25コ目の染色体』という楽曲でメジャーデビューを果たしました。
タイトルだけを見ると「どんな歌!?」と驚く方も多いかもしれませんが、同曲は愛する人との未来を歌ったラブソング。
通常であれば染色体は23対ですが、そこにハッピー運とラッキー運を足した25対の染色体をもった子供が生まれたらいいな、という幸せな想像が歌われています。
よくあるラブソングとは少し違った視点が才能を感じさせる一曲です。
RADWIMPS人気曲ランキングTOP10
続いては、RADWIMPSの人気曲ランキングTOP10をご紹介します。
「何から聞いたらいいかわからない」という人は、ぜひ次の10曲からチェックしてみましょう。
【10位】正解
『正解』は2018年にリリースしたアルバム『ANTI ANTI GENERATION』の収録曲。
NHKのテレビ番組「18祭」がきっかけで制作されました。
1000人の18歳世代と作り上げた楽曲ということもあり、揺らぎやすい心にそっと手を差し伸べるような優しいメロディー・歌詞が印象的。
卒業ソングとしても人気の楽曲です。
【9位】うるうびと
『うるうびと』は、2022年に公開された映画「余命10年」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
同曲は野田洋次郎が映画の脚本を読んで制作したこともあり、映画の内容としっかりリンクしているのがポイント。
楽曲だけを聴いても非常にドラマチックで感動的ですが、映画のストーリーも含めて聴くと思わず涙が溢れるほど感動します。
【8位】猫じゃらし
『猫じゃらし』は2020年に配信限定でリリースされた楽曲で、清涼飲料水のCM曲として書き下ろされました。
そんな同曲のテーマは「幸せ」。
あたたかみのあるメロディーにのせ、幸せを感じる瞬間や前向きな気持ちが歌われています。
充実した気分に浸りたいときや、前向きな気分になりたいときにピッタリな楽曲です。
【7位】君と羊と青
『君と羊と青』は2011年にリリースされたアルバム『絶体絶命』の収録曲。
疾走感のある明るいメロディーが印象的な一曲です。
「タイトルの意味が気になる!」という人も多いかと思いますが、同曲はNHKサッカー放送のテーマソングとして書き下ろされたもの。
そのため、日本代表のチームカラー「群青」をイメージしているといわれています。
【6位】ふたりごと
『ふたりごと』は2006年にリリースされたメジャー3枚目のシングル曲。
かなり前の楽曲ですが、RADWIMPS屈指のラブソングとして根強い人気を誇る一曲です。
恋人への愛を語った歌詞は、どこを切り取っても情熱的でドラマチック。
好きな人を思い浮かべながら聴いたり、恋人と一緒に聴いたりするのがおすすめです。
【5位】おしゃかしゃま
『おしゃかしゃま』は、2009年にリリースされたアルバム『アルトコロニーの定理』に収録されている楽曲です。
同曲はイントロのギターサウンドがかなり印象的で中毒性たっぷり。
RADWIMPSの楽曲=優しいイメージを抱く人も多いかもしれませんが、同曲は激し目でクールな印象を受けます。
ライブでも非常に盛り上がる一曲です。
【4位】有心論
『有心論』は2006年にリリースされたメジャー4枚目のシングル曲。
こちらも初期の楽曲ですがいまだにファンが多く、RADWIMPSの代表曲とえる一曲です。
そんな同曲は文学的でストーリー性に富んだ歌詞が印象的。
もちろん楽曲自体も何度も聴きたくなりますが、歌詞のみでもかなり読み応えがあります。
ストーリーに添ったギミックがあしらわれたMVも必見です。
【3位】スパークル
『スパークル』は、2016年にリリースされたアルバム『人間開花』の収録曲。
ピアノを使った美しいメロディが印象的な楽曲です。
同曲は大ヒット映画「君の名は」の主題歌の一つということもあり、映画の内容とマッチする歌詞が散りばめられています。
とはいえ、映画を知らなくても聴き込めるのが魅力的なポイント。
「君」を想うまっすぐな気持ちに感動します。
【2位】いいんですか?
『いいんですか?』は、2006年にリリースされたアルバム『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』に収録されている楽曲。
好きな人を思い浮かべつつ、ニヤニヤしながら聴きたくなるようなラブソングです。
同曲も大変ファンの多い楽曲で、いまだにライブ等でも演奏され続けている一曲。
サビではみんなで手を叩きながら大合唱し、かなり盛り上がります。
【1位】なんでもないや
『なんでもないや』は、2016年にリリースされたアルバム『君の名は。』の収録曲。
アルバムタイトルからもわかる通り、映画「君の名は。」の主題歌の一つです。
同曲も映画のストーリーとリンクする内容が印象的ですが、映画を知らずとも切ないラブソングとして聴けるのが魅力的なポイント。
とてもドラマチックな歌詞なので、映画とは違う自分だけのストーリーが思い浮かんできそうです。
RADWIMPSファンが好きな隠れ名曲4選
20年以上活動しているRADWIMPSには隠れた名曲もたくさん。
次の4曲を押さえておけば、ライブに参加したときや、ファン同士のコミュニケーションでも盛り上がれますよ。
トレモロ
『トレモロ』は、2006年にリリースされたアルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』の収録曲。
シングルカットされておらずタイアップ曲でもありませんが、ファンが多いまさに“隠れ名曲”です。
そんな同曲は、野田洋次郎の美しい歌声を堪能できる歌い出しがとにかく魅力的。
歌詞通り、満天の空の下で聴きたくなります。
寿限夢
『寿限夢』は2011年にリリースされた、メジャー10枚目のシングル『狭心症』のカップリング曲。
思わず体を揺らしたくなるようなサウンド、古語や元素記号を取り入れた独特な歌詞が印象的な一曲です。
というのも、同曲は受験生を応援するために制作されたもの。
歌詞を覚えれば、少しだけ勉強に役立つかもしれません。
05410-(ん)
『05410-(ん)』は2006年にリリースされたアルバム『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』の収録曲。
「なんて読むの!?」と混乱するタイトルですよね。
実はこれ「起こして」と読み、歌詞も「Wake me up(起こして)」から始まります。
内容的にはラブソングで、所々にRADWIMPSの過去の名曲が散りばめられているのが面白いポイント。
英語詞なので、翻訳しながら聴いてみてください。
最大公約数
『最大公約数』は2006年リリースのアルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』に収録されている楽曲。
こちらもRADWIMPS屈指のラブソングで、プロポーズや結婚式などでも使用されることが多い一曲です。
特に人気なのが「別れる理由3つあるなら 別れない理由100探すから」というフレーズ。
こんなこと言われたらむしろ「結婚してください!」とお願いしてしまいそうです。
RADWIMPSの有名なドラマ・映画主題歌6選
最後に、ドラマや映画主題歌に起用されたRADWIMPSの有名曲を6曲ピックアップします。
誰もが一度は耳にしたことがあるはずなので、世代を問わず楽しめるはずですよ!
ピクニック / 映画『トイレのピエタ』
『ピクニック』は2015年にリリースされたシングル曲。
野田洋次郎が俳優デビューした作品としても有名になった『トイレのピエタ』の主題歌として書き下ろされました。
同曲は不器用ながらもひた向きに生きる人に寄り添うような、あたたかみに溢れた歌詞・メロディーが印象的。
辛いときに聴くと、涙が溢れそうになります。
前前前世 / アニメ映画『君の名は。』
RADWIMPSを語る上で欠かせない名曲といえば『前前前世』。
映画「君の名は。」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、Billboard JAPANのランキングでは通算73週も1位に輝き続けた大ヒット曲です。
同曲は映画バージョンやオリジナルバージョン、英語バージョンなど複数のバージョンがあるため、聴き比べを楽しむのもおすすめです。
愛にできることはまだあるかい / アニメ映画『天気の子』
『愛にできることはまだあるかい』は、映画『天気の子』のために書き下ろされた楽曲。
「君の名は。」に続き、新海誠監督によるアニメーション映画の主題歌を務めたことでも話題になりました。
同曲はタイトル通り「愛にできることって何?」と、深く考えさせられる歌詞が印象的。
透明感のあるメロディーも相まって、様々なことを考えながら世界観に没入したくなります。
そっけない / AbemaTV『オオカミくんには騙されない』
『そっけない』は2018年にリリースされたアルバム『ANTI ANTI GENERATION』の収録曲。
恋愛リアリティ番組「オオカミくんには騙されない」の主題歌に起用されました。
そんな同曲で歌われているのは、届きそうで届かない複雑な恋心。
「君」を一心に想う気持ち、でも決して振り向いてはくれないもどかしさがとてもリアル。
片思い中の人は思わず共感してしまうこと間違いなしです。
人間ごっこ / TBSドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』
『人間ごっこ』は、2022年にリリースされた10作目の配信限定シングル。
TBSドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の主題歌として書き下ろされた一曲で、生きる意味を問いかけるような深い歌詞が特徴的です。
また、ややエレクトリックな雰囲気を感じさせる独特なサウンドも印象的。
ドラマの内容を全く知らなくても、楽曲の世界観にしっかりと浸ることができます。
カナタハルカ / アニメ映画『すずめの戸締まり』
『カナタハルカ』は、2022年にリリースされた12作目の配信限定シングル。
映画『すずめの戸締り』のために書き下ろされた楽曲で、新海誠監督への3回目の楽曲提供という点でも非常に話題になりました。
同曲も新海誠作品の透明感をそのまま曲にしたような、美しいメロディーや歌詞が魅力的。
内容的にはラブソングで、楽曲の主人公のまっすぐな思いにグッと心を掴まれます。
RADWIMPSの曲は世代を超えて大人気!隠れ名曲や最新の歌も押さえてあなたもwimperに
世代を問わず大人気のアーティスト・RADWIMPSの人気曲や隠れ名曲を紹介しました。
どの楽曲もメロディーがとても綺麗で、意味を深く考えずに音だけでも十分に楽しむことができます。
しかし、歌詞で使われている言葉や表現の美しさもまた魅力的。
歌詞の意味を深く考えながら楽曲を聴けば、どっぷりと世界観に浸ることができますよ。
RADWIMPSの音楽をさらに聴き込みたくなった人は、Apple Musicの利用がおすすめ。
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まずは1か月の無料トライアルから始めてみてくださいね。
この記事のまとめ!
- RADWIMPSには世代を問わず愛される名曲が多い
- ファンから根強く支持される隠れ名曲もたくさんある
- 映画やドラマの主題歌として起用された楽曲は認知度が高い
- RADWIMPSを聴き込みたい人はApple Musicの利用がおすすめ