頭のなかでメロディや歌詞がループして、すぐに聴きたくなってしまう…。
一度聴いただけでハマッてしまって、ついつい何度も聴いてしまう曲ってありますよね。
その理由には、サビが特徴的、メロディがリフレインするなど、さまざまな要素が絡んでいますが、歌詞のインパクトも大きく影響します。
この記事でわかること
2018年にヒットしたJ-POP曲ランキングTOP5
2018年に流行ったヒット曲として人気ランキングで上位にランクインしている曲を紹介します。
タイトルを聞いただけで、頭のなかでメロディが回りはじめてしまいますよ。
【5位】ともに / WANIMA
どれだけ過去が辛くて暗くても
昨日よりも不安な明日が増えても
悩んだり泣いたりする今日も 進め君らしく 心踊る方
コアなファンが多い若手邦ロックバンドWANIMAですが、ニベア花王「8×4」のCM曲用に書き下ろされた『ともに』がきっかけで広く知られるようになりました。
この曲の歌詞には誰の胸にでもある青春の思い出が盛り込まれています。
自分自身への応援ソングとしてもぴったりな2018年のヒット曲です。
パンクでありながらポップなバンドサウンド、そしてボーカルのKENYAさんの爽やかでクリアな歌声は夏のドライブシーンにも馴染むこと間違いなしです!
【4位】アイデア / 星野 源
つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け
俳優、文筆家としての顔も持ち、マルチな活躍をしている今大注目の男性アーティスト星野源。
『アイデア』は彼のオリジナル楽曲で、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌に起用されました。
これまでにも取り組んできたソウルミュージックにヒップホップのテイストも加え、幅広い音楽性を見せつけています。
この曲で星野さんは、第98回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞でドラマソング賞の1位を受賞しています。
朝ドラで流れた前向きな1番と、闇を感じる2番で雰囲気がガラリと変わる歌詞も話題になりました。
頭からなかなか離れないメロディを口ずさみながら、思わずステップまで踏んでしまいそうな中毒性の高い2018年のヒット曲です。
【3位】マリーゴールド / あいみょん
麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋
夏の男女の恋愛模様を題材にしたラブソング『マリーゴールド』。
あいみょんの哀愁のある低音の歌声と歌いやすいテンポが魅力の曲。
聴いているとノスタルジーな気持ちにさせられる、2018年を代表するラブソングです。
【2位】Lemon / 米津玄師
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
今でもあなたはわたしの光
TBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌に起用されたのが米津玄師の『Lemon』。
大切な人を失った喪失感や悲しみを米津玄師らしいリズミカルな曲調で表現しています。
人の死という重たいテーマながら、踊ってしまいそうになるテンポが魅力。
聴く人の耳に残る2018年のヒット曲です。
【1位】U.S.A. / DA PUMP
C`mon,baby アメリカ
ドリームの見方をinspired
C`mon,baby アメリカ
交差するルーツ タイムズスクエア
DA PUMPの約3年半ぶりのシングルダンス曲『U.S.A.』が「ダサかっこいい!」と2018年に大ヒット。
今や彼らの代表曲のひとつになりました。
ちょっと意味不明な歌詞や疾走感溢れるメロディはもちろん、覚えやすくて踊りやすいシュートダンス(いいねダンス)が中毒性が高すぎると話題になっています。
無料動画共有サービスYouTubeでの公開から約1か月の時点で1,000万回再生を達成。
動画配信サービス、動画投稿サイトでも「踊ってみた」が続々と投稿され、日本中を巻き込んだブームとなっています。
ISSAの高い歌唱力やキレのあるダンスも高く評価され、彼らのヒットソング『if…』と並ぶ代表曲になりました。
2018年に流行ったおすすめアニメ主題歌
続いてアニメの主題歌のなかでも、特に耳に残ること必至の2018年のヒット曲を紹介します。
印象的なフレーズと歌詞で綴られる世界に吸い込まれ、アニメを知らなくても楽しめること間違いなしです!
Blizzard / 三浦大知
ありふれた正解より
一つだけの答えを
Oh Oh Oh Oh
選ぶのは他の
誰でもないのさ
ここにしかない未来へ
歌唱力とダンステクニックの素晴らしさから「和製マイケル・ジャクソン」と評される人気アーティスト、三浦大知。
『Blizzard』は映画「ドラゴンボール超ブロリー」の主題歌です。
書き下ろされた歌詞には、背負っている苦難を氷にたとえ、氷に閉じ込められても、負けずにそれを割って、今までの自分を越えていこうというメッセージが込められています。
このPVのサビで三浦大知さんは敢えて振り付けをせず即興のフリーダンスを披露しています。
Catch up, latency / UNISON SQUARE GARDEN
ジグザグすぎてレイテンシーが鳴ってる
それが意外なハーモニーになって
あまりにも不明瞭で不確実 でもたまんない
TVアニメ「風が強く吹いている」のテーマソングとして、スリーピースバンド「UNISON SQUARE GARDEN」が書き下ろした、駆け抜けるような爽快感にあふれるポップなナンバーです。
キャッチーなメロディと軽快なドラムソロに胸が躍り、軽やかな歌声にのった前向きな歌詞に、テンションが上がります。
目標に向けて頑張りまくっている、そんな時に聴くとやる気が増すこと間違いなしの2018年のヒット曲です。
2018年にヒットした恋愛バラード曲
恋する気持ちを歌い上げたバラード曲の中から、繰り返し聴き入ってしまう2018年のヒット曲を選びました。
今恋をしている人は、自分の気持ちとリンクする歌詞に、思わず涙がこぼれて、胸がキュンとしてしまいますよ。
プロローグ / Uru
あなたと見る世界は
いつでも綺麗だった
空には一つだけ
淡く光る小さな星が
残ってる
ドラマ「中学聖日記」のためにUruさんが書き下ろした主題歌『プロローグ』は、ドラマとともに話題になりました。
彼女にとっては「コウノトリ」の主題歌としてヒットを記録した『奇蹟』以来1年ぶりのドラマ主題歌。
恋心の切なさや儚さを透明感のある声で歌い上げた2018年のヒットバラード。
聴いているとその世界にグッと引き込まれ、そのヒリヒリとした恋心に涙した人も少なくないでしょう。
歌詞検索サイトの注目度ランキング、音楽認識アプリの日本チャートで、それぞれ1位を獲得し、当時「日本一気になる曲」とも言われ、話題を呼びました。
初恋 / 宇多田ヒカル
うるさいほどに高鳴る胸が
勝手に走り出す足が今
確かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と
宇多田ヒカルリリースの恋愛ソング『初恋』。
この曲はドラマ「花のち晴れ~花男Next Season~」の主題歌として書き下ろされました。
収録アルバムは彼女の7枚目のアルバム「初恋」で、その表題曲です。
彼女の倒置で言葉を止めるセンスと、ため息がでるくらい美しい表現は唯一無二の才能といってもいいのではないでしょうか。
この『初恋』ですが、リリース年・1999年、約20年前のヒット曲となる『First Love』を連想させるタイトルですよね。
『First Love』は失恋の歌でしたが、この曲では「あなたが必要」と切なく狂おしいほど相手を求めています。
二曲の間の対比も楽しめる2018年のヒット曲です。
2018年にヒットした邦楽ロックバンド曲
続いて紹介するのは、キャッチーなメロディとノリの良さがクセになる、インディーズからメジャーに躍り出たロックバンドの2018年のヒット曲です。
まだ聴いたことがない人は要チェックですよ。
オンリーワンダー / フレデリック
だからワンダーテンダー
歌ってんだ 歌ってんだずっとずっと
ほっとけほっとけほっとけないほど大切なんです
悲しみがなんだってんだ歌ってんだ 歌ってんだずっとずっと
中心メンバーであるボーカルとベースの二人が二卵性双生児という神戸出身のロックバンド「フレデリック」。
ユーモアをまじえた言葉遊びと、鋭く核心をついてくる歌詞、そしてロック曲でありながらダンスミュージックの要素もある踊れるサウンドで人気を確立しました。
イントロから独特のメロディがループする『オンリーワンダー』は、脳内ループ間違いなしの中毒性が高い1曲です。
カウンターアクション / go!go!vanillas
oh wow 波乱万丈な君に救いの手をメーデー
目先に囚われて我を失うな
oh wow 型破れ鮮やかな日々目指して
ドタバタ劇のように全力じゃなきゃ
地獄の底まで堕ちていく
イントロからハードロックばりにギターが攻めてくる『カウンターアクション』は人気バンド「go!go!vanillas」のメジャー2ndシングルです。
たとえテンションが落ちていたとしても、このアッパーなダンスロックを聴けば、気分もアガって嫌なことも笑い飛ばせるハズ。
一度聴けば耳に残るほど覚えやすい曲なので、テンションを上げなければ!というときに脳内再生しちゃいましょう。
もしも君が泣くならば / 銀杏BOYZ
もしも君が泣くならば僕も泣く
もしも君が死ぬならば僕も死ぬ
もしも君が無くなれば僕も無く
もしも君が叫ぶなら僕も叫ぶ
銀杏BOYZはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演したシンガーソングライター兼俳優の「峯田和伸」率いるロックバンド。
『もしも君が泣くならば』は銀杏BOYZの前身にあたるバンド「GOING STEADY」の時代にリリースした彼らの定番ソングです。
UKロックや昭和の懐メロ曲の要素を取り入れた、耳に残りやすいメロディーラインが特徴の銀杏BOYZ。
けれども、ライブでの激しいパフォーマンスはまさにロックの中のロックで、その道を突き進むバンドとしてコアなファンも多数います。
ライブでは毎回全力でパフォーマンスを繰り広げますが、彼の書く歌詞はピュアで直球なものばかり。
大人になって忘れてしまっていた、青春時代の純粋な気持ち。
そんな気持ちを思い出させてくれるような、汚れのないメッセージにも注目してみてください。
2018年にヒットした曲は中毒性が高い!流行りのCMソングや主題歌をカラオケで歌って盛り上がろう
あなたがすでに中毒になっている2018年のヒット曲はありましたか?
クリスマスソングで人気のアーティストback numberリリースの新曲や、ゲスの極み乙女、東京事変など中毒性のあるアーティストの曲は人気曲ランキングによくランクインしています。
これらの楽曲は知っている人が多いので、カラオケで歌えば盛り上がることは間違いなしです。
中毒曲を知らない人がいたら、ぜひ歌って教えてあげましょう!
きっとその人の中でも脳内ループがはじまって、取りつかれたように耳から離れなくなってしまうでしょう。
そうなったら、次のカラオケでは一緒に盛り上がっちゃいましょう!
歌詞や歌に自信のない方はUtaTenサイトで予習をしてからカラオケに行きましょう!
この記事のまとめ!
- 中毒性がある曲はいつまでたっても色褪せない
- メロディだけではなく歌詞も魅力的
- カラオケで歌えば、みんな盛り上がる