若い世代を中心に人気の4人組ロックバンド「ヤングスキニー」。
2020年に結成&活動開始とまだまだ若手の彼らですが、すでに人気曲や話題の楽曲がたくさんあります。
そこでこの記事では、ヤングスキニーのおすすめ曲を厳選して16曲紹介します。
この記事でわかること
ヤングスキニーのデビュー曲
ヤングスキニーは2021年にデビュー、2023年にメジャーデビューを果たしました。
まずはそれぞれのタイミングでリリースされた、デビュー曲を2曲紹介します。
デビュー曲「世界が僕を嫌いになっても」
「世界が僕を嫌いになっても」は、2021年4月にリリースされたデビュー曲。
同曲が制作されたのは2020年ごろで、彼らが注目を集めるきっかけとなった一曲でもあります。
そんな「世界が僕を嫌いになっても」は、自分の元を離れた恋人を想う切ないラブソング。
メロディはどこか温かく穏やかなのに、歌詞は胸がキュッと苦しくなるのがポイント。
元恋人のことをぼんやり考えながら聴くのにおすすめです。
メジャーデビュー曲「らしく」
「らしく」は2023年3月に配信リリースされた楽曲です。
同曲ではバンドマンとして生きていこうとする彼らの決意が歌われており、まさにメジャーデビューシングルにふさわしい一曲。
社会人として活躍しつつある周りの人たちと自分自身を比較しながらも、自分が選んだ道を真っ直ぐ進もうとする彼らの思いに、胸が熱くなります。
歌詞を忠実に表現したコミカルなMVも必見です!
ヤングスキニーの人気曲5選
ヤングスキニーの楽曲は「嘘だらけで、矛盾だらけの日常を歌う」がテーマ。
だからこそキラキラのラブソングではない、リアルな歌詞に心を奪われます。
そのリアルさが大きな共感を呼んだ、人気の5曲をチェックしましょう!


本当はね、
「本当はね、」は、2022年10月にリリースされた2枚目のシングルです。
1stアルバム「歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた」にも収録されています。
そんな同曲は、強がりな女性目線で歌われた片思いソング。
強がりな性格ではなくても、女性なら「あー、わかる!」と共感できる歌詞が散りばめられています。
メロディーもキャッチーで耳馴染みがよく、癖になる一曲です。
ゴミ人間、俺
「ゴミ人間、俺」は、2023年3月にリリースされた1stアルバム「歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた」に収録されている楽曲です。
テレビドラマ「クライムファミリー」の主題歌に起用されたことでも話題になりました。
タイトルが非常に印象的な楽曲ですが、歌詞の内容はまさにタイトル通り。
「騙されたあなたが悪いんだよ」と、女性関係にだらしない男性の心情が歌われています。
「遊ばれているかも?」と思った時に聴くと、男心がわかるかもしれません。
好きじゃないよ
「好きじゃないよ」は、2022年8月にリリースされた8枚目のシングルです。
同曲は美しいピアノのイントロが印象的なバラード。
しっとりとしたメロディーに乗せ、別れた相手を忘れようとする気持ちが歌われています。
「好きだった人を忘れたい、新しい好きな人ができそう、でもやっぱりあなたを思い出してしまう…」と、ぐるぐる渦を巻くような心情がなんとも切ないです。
忘れられない元恋人がいる人は、ぜひ「好きじゃないよ」で感傷に浸ってみてください。
ワンナイト
「ワンナイト」は、2021年5月にリリースされた1stミニアルバム「嘘だらけの日常の中で」に収録されている楽曲です。
タイトルからわかる通り、同曲は体だけの関係の2人を歌った楽曲。
歌詞は女性目線で歌われており、体だけの関係とわかっていても相手に心を惹かれてしまう切ない心情が歌われています。
ボーカル・かやゆーの歌声やしんみりとしたメロディーも切なさを感じさせ、共感する経験がなくてもどっぷりと世界観に浸れる一曲です。
ヒモと愛
「ヒモと愛」は、1stアルバム「歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた」に収録されている楽曲です。
メロディーだけを聴くととても爽やかなロックチューンですが、歌詞はヤンスキらしさ満点。
収入なし、働く気なしのバンドマン目線で、あやふやな愛が歌われています。
付き合ってはいけない職業「3B」の一つとしてバンドマンが挙げられますが、同曲を聴くとその理由がわかるかもしれません。
ヤングスキニーのライブ定番曲
新型コロナウイルスの流行が落ち着き、少しずつライブが増えてきた今日この頃。
ヤングスキニーも積極的にライブを行っているので、ライブの定番曲を押さえ、一緒に盛り上がりましょう。


ロードスタームービー
「ロードスタームービー」は、2021年9月にリリースされた2ndシングル。
夢を応援してくれる彼女への気持ちを歌った、甘く爽やかなラブソングです。
メンバー全員でドライブをするMV、メンバーによるサビの分厚いコーラスなど、どこか青春を感じるのも同曲の魅力的なポイント。
恋人と一緒に聴くのはもちろん、友達と聴いても盛り上がります。
MVのようにドライブをしながら聴くのもおすすめです。
憂鬱とバイト
「憂鬱とバイト」は、2021年10月にリリースされた3枚目のシングル。
タイトルからもわかる通り、日常生活やバイト、そして自分自身に対する憂鬱な気持ちが歌われています。
とはいえ、鬱々としているだけではないのが同曲のいいところ。
「何かあるかも」とちょっとだけ期待していたり、「生きていかなきゃな」と腹を括っていたり、やや前向きな姿に勇気づけられます。
あたたかみのあるロックサウンドも背中を押してくれる一曲です。
コインランドリー
「コインランドリー」は、2022年8月にリリースされた8枚目のシングルです。
同曲はいい意味でヤングスキニーらしくない、ミディアムテンポのラブソング。
深夜のコインランドリーで繰り広げられる、とあるカップルの日常が歌われています。
何気ないワンシーンでありながらも、「明日もよろしくね」と未来を感じさせるのが素敵なポイント。
MVも全編にわたってアニメーションが使用されており、これまでのヤンスキとは一味違う魅力を味わえます。
美談
「美談」も1stアルバムに収録されている楽曲です。
過去の恋に思いを馳せる失恋ソングですが、同曲は単純に別れた相手を想う楽曲ではありません。
「忘れられないのはあなたではなくて あなたと過ごした過去」という歌詞からわかる通り、過去の思い出=美談に浸っている自分に気づいた女性の心情が歌われています。
同曲を聴いて、思わずハッとした女性もいるのではないでしょうか?
クールなギターサウンドにも注目の一曲です。
愛の乾燥機
「愛の乾燥機」は、2023年8月にリリースされた11枚目のシングルです。
同曲はアグレッシブなギターから始まるロックチューン。
そんなサウンドに象徴されるように、歌詞では不穏な心情が歌われています。
といっても、主人公の身に何が起こったのか、相手との関係にどんな変化があったのかについては具体的に歌われていません。
でも、どこか共感してしまうのがヤングスキニーの魅力。
自分自身を重ねたり、同曲の主人公に何が起こったのか想像したりしながら聴いてみてください。
ヤングスキニーのタイアップ曲
デビューしてすぐに人気バンドの仲間入りを果たしたヤングスキニーは、タイアップ曲もいくつかリリースしています。
最後にヤングスキニーのタイアップ曲を紹介します。


愛すべき日々よ
「愛すべき日々よ」は、2023年9月にリリースされた1st EP「どんなことにでも幸せを感じることができたなら」に収録されている楽曲です。
同曲は「セブンティーンアイス」が主催するキャンペーンを通して書き下ろされたもの。
17歳の高校生との対談を元に制作されたこともあり、悩みや葛藤を抱えている若者を励ますような、前向きなメッセージが歌われています。
スマホの画面をモチーフにしたMVも非常にユニークです。
君の街まで
「君の街まで」も、2023年9月にリリースされた1st EPの収録曲。
AMEBAオリジナル恋愛番組「恋する❤︎週末ホームステイ 2023夏」のOPテーマに起用されました。
君の街までは、遠距離恋愛中のカップルを歌ったラブソング。
好きな人に会いに行く様子や相手を想う気持ちが、可愛らしいサウンドに乗せて歌われています。
遠距離恋愛でなくても、デートに向かう道で聴くとテンションが上がりそうな一曲です。
君じゃなくても別によかったのかもしれない
「君じゃなくても別によかったのかもしれない」も、1st EPに収録されている楽曲です。
テレビドラマ「インターホンが鳴るとき」の主題歌に起用されました。
こちらもタイトルが印象的な楽曲ですが、歌われているのはとあるバンドマンの気持ち。
タイトルとは裏腹に、恋人に別れを告げられ、それをすんなりと受け入れてしまったことに対する後悔が歌われています。
いつものヤンスキとは少し違う、シリアスで力強いサウンドにも注目です。
恋は盲目
「恋は盲目」は、2024年1月にリリースされた14枚目のシングル。
ドラマ「瓜を破る〜一線を超えた、その先には」の主題歌に起用された楽曲です。
同曲で歌われているのは、彼氏に振られた女性の心情。
しかし、切ない失恋ソングではなく、「別れてみたら意外となんてことなかった」という前向きな気持ちが歌われています。
そんな心情を表すかのように、サウンドも非常に軽快。
歌詞、サウンド、MVがバッチリとハマっている一曲です。
ヤングスキニーの曲は共感を呼ぶ繊細でリアルな歌詞が魅力!人気曲を覚えてカラオケで歌おう
以上、ヤングスキニーの人気曲やライブの定番曲を紹介しました。
実際に聴いていただくとわかる通り、ヤングスキニーの曲はいずれもリアルな心情を描いた曲ばかりです。
「リアルすぎると共感できないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、リアルだからこそ刺さる人には刺さります。
「ラブソング」「失恋ソング」と一言でまとめても、描かれているストーリーは曲によってさまざまなので、自分と重なる一曲を探してみてくださいね。
また、カラオケで歌うと盛り上がる楽曲も多いので、ぜひ人気曲を覚えて歌ってみましょう。
この記事のまとめ!
- ヤングスキニーは2020年に結成したアーティスト
- デビュー曲は「世界が僕を嫌いになっても」、メジャーデビュー曲は「らしく」
- リアルで繊細な歌詞が若者を中心に人気を集めている