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【格好】ギターの種類と選び方は?アコギとの違いと初心者におすすめのエレキギターを紹介! 2024年11月

2020年2月12日 #PR

ギター 種類

ギターを弾いてみたい」「バンドを始めたい」と思って楽器屋さんに行ってみると、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からないという人も多いのではないでしょうか?

最初に選んだギターが悪くて、早い段階で弾かなくなってしまったという人も多いため、ギターの選び方のポイントを知っておくのがいいでしょう。

Live編集部
この記事では、ギターの種類と選び方、エレキとアコギの違いや初心者おすすめモデルのギターを紹介します。

ココがおすすめ

この記事の目次はこちら!

エレキギターとアコースティックギターの違い

エレキギターとアコースティックギターの最大の違いは音の出方です。

アコギはボディに開いている空洞で音を振動させ「生音」で大きな音を出すことができます。

それに対してエレキギターは、空洞が開いておらず、ギターに付いているマイクで拾った音を電気信号に変えて、アンプから音を出します。

エレキギターは生音が小さいですが、アンプやエフェクターを使いさまざまな音色を出すことが可能です。

エレキギターの種類

エレキギター 種類

エレキギターは種類が豊富にあるため、初心者はどのギターを選べばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

自分に合うエレキギターを見つけるために、まずはどんな種類があるのかを知ってかなければなりません。

エレキギターの種類について説明していきましょう。

ボディ構造の違いによる種類分け

エレキギターはボディ構造によって大きく3種類に分けられます。

構造の違いによって音色が変わり、向いているやジャンルも異なるので、弾きたい曲に合わせて選びましょう。

ぜひギター選びの参考にしてみてくださいね。

ソリッドギター

「ソリッドギター」とは、ボディに空洞がなく、一枚の板状の構造になっているエレキギターのこと。

薄くて小ぶりで抱えやすいギターが多いのが特徴として挙げられます。

シャープな音色でハウリング(ギターが出音で振動してノイズが出ること)も起きにくいので、大音量での演奏や音を歪ませて使うのに向いており、初心者にもおすすめです。

フルアコースティックギター

アコースティックギターのようにボディ内部が空洞になっている構造で「フルアコ」とも呼ばれています。

また、空洞がある分ボディが厚くなり、生音も大きくなります。

ボディが振動しやすく、出音に反応してハウリングを起こしやすいというデメリットはありますが、甘くリッチな音を出すことができるので、ジャズ、ブルース、オールドロック、ロカビリーなどのジャンルで多用されているギターです。

セミアコースティックギター

通称「セミアコ」と呼ばれており、ボディの一部分だけが空洞になっていて、ソリッドギターとフルアコの中間のような構造のギターです。

フルアコのような甘いサウンドでありながら、ハウリングしにくくソリッドギターに近い感覚で弾けるのが強みです。

音を歪ませて弾くロック系から甘いサウンドのジャズ・フュージョン系まで、幅広いジャンルで活躍しています。

代表的なギターの種類

エレキギターにはメーカーが違うのに形が似ているギターがたくさんあります。

しかし、各メーカーによって代表的な形や種類があるので、自分の好みのものを選んでみてくださいね。

テレキャスター

Fender(フェンダー)社が開発したエレキギターの定番機種で「テレキャス」と呼ばれています。

歌いながら弾くギターボーカルに人気があるギターです。

2つのピックアップを切り替える3点スイッチと、ボリュームとトーンノブがひとつずつだけのシンプルな操作性が特徴的。

シャープでカラッとしながらも骨太なサウンドで、ロック・ポップスを中心に使用されています。

ストラトキャスター

「ストラト」と呼ばれている「ストラトキャスター」もフェンダー社が開発したギターであり、湾曲した細身のボディが特徴のエレキギター。

テレキャスターと比べてピックアップが3つあり5点スイッチで切り替えるので、より多彩な5種類の音色を出すことができます。

音程を大きく変化させる「トレモロアーム」も搭載されています。

トレモロアームはさまざまな音が出せる分、初心者には操作が難しいと感じるかもしれません。

また、トレモロアームはチューニングが狂いやすく、アームなしのギターよりもチューニングが難しいので注意が必要です。

レスポール

Gibson(ギブソン)社が開発し、フェンダーのテレキャス、ストラトと並ぶエレキギターの定番モデルであり、ひょうたんのような丸みのあるボディが特徴的。

骨太なサウンドでノイズに強い「ハムバッカー」のピックアップが搭載されており、深く歪ませるハードロックなどで多用されています。

フェンダーと比べてネックの長さが短く、弦のテンションが少し弱いのも特徴であり、重量が重いギターです。

SG

「SG]もギブソン社を代表するギターであり、レスポールよりも鋭角で薄いボディが特徴。

他のギターと比べると、とても軽く、女性や初心者にも使いやすいモデルです。

ロックに適したエッジの効いたサウンドもSGの魅力のひとつです。

また、ハイフレット(ネックとボディの接合部近く)に手が届きやすく、弾きやすいのも初心者におすすめできるポイントですね。

変形ギター

「変形ギター」はステージ映えするかっこいい見た目が特徴。

V字型の「ギブソン・フライングV」や、稲妻型の「ギブソン・エクスプローラー」などが代表的です。

座って弾きにくい、通常のケースに入らないなど、変形ギターならではのデメリットもありますが、見た目のかっこよさを重視する人におすすめですよ。

エレキギターの選び方

エレキギター 選び方

エレキギターは決して安い買い物ではないので、失敗したくないですよね。

せっかく買ったギターがいまいちだと、練習のモチベーションも上がりません。

ここでは様々なギターの種類の中からエレキギターを選ぶ方法について紹介します。

初心者は1万円~3万円程度がおすすめ

最近は1万円~3万円程度のエントリークラスのギターの性能が上がってきているので、初心者はこの価格帯から選ぶのがおすすめです。

はじめのうちは弾くジャンルが定まらないことも多いので、「高いギターを買ってしまったけど弾きたいジャンルと合わない…」なんてことにもなりかねません。

上達してから弾きたい曲に合わせて自分好みの良いギターを買うといいでしょう。

また、1万円~3万円価格帯なら万が一挫折しても損失が少なくて済みますよ。

弾きたいジャンルで決める

エレキギターはモデルやメーカーごとに得意とするジャンルがあります。

自分の弾きたいジャンルや、好きなアーティストの使用しているギターに近いものを選ぶのがおすすめです。

分からない場合は、さまざまな音楽で使われている定番のテレキャス、ストラト、レスポールの3タイプから選ぶといいでしょう。

好きなデザインを選ぶ

ギターのデザインやカラーなどの見た目は、ギターを弾くモチベーションにも繋がるため非常に重要です。

かっこいい・かわいいと思えるギターの方が、自然と手に取りたくなりますよね。

また、音の違いや機能の差が分からない初心者は、性能にこだわる必要はなく、見た目がいいと思ったギターを選ぶのがおすすめですよ。

立って弾いてみる

エレキギターの選び方として、立って弾いた時にしっくりくるギターを選ぶのがいいでしょう。

座っている時は分からない弾きやすさ・抱えやすさの違いがよく分かります。

また、ストラップをかけて立つことで、手を離したときにヘッド側が重みで下がる「ヘッド落ち」の具合もチェックできます。

演奏中にネックが下がってしまうと弾きにくいので、初心者はヘッド落ちがないものを選ぶのがおすすめです。

初心者は中古で買わない

中古のエレキギターは買った後に調整が必要なものが多いので、初心者にはおすすめできません。

ネックが反っていて弾きにくい、オクターブチューニングがずれていて音程が悪い、金属部品の錆、接触不良など、中古ギターにはさまざまな不具合がつきものです。

しかし、どんな調整が必要なのか初心者には判断が難しいため、調整方法を知らないうちは新品の購入がおすすめです。

初心者におすすめのエレキギター

おすすめ エレキギター 種類

フェンダーやギブソンの傘下ブランドを筆頭に、最近では5万円以下の低価格帯のギターの品質も上がってきており、初心者の最初の一本におすすめのエントリーモデルが多数発売されています。

たくさんの種類の中から、低価格帯のおすすめエレキギターを紹介しましょう。

Squier Affinity Tele Butterscotch Blonde

「Squier(スクワイア)」はフェンダーのエントリーモデルを製造する傘下ブランドであり、正式にテレキャスター、ストラトキャスターを名乗れる唯一の廉価版ブランドです。

「Affinity」シリーズは3万円前後の価格帯ではとても高い完成度を誇ります。

また、このモデルは伝統的な「バタースコッチブロンド」カラーのテレキャスターです。

シングルコイルのピックアップにメイプル指板を組み合わせ、伝統的なテレキャスらしい歯切れのいいサウンドを出すことができます。

シンプルで余計な機能がないので、初心者にも扱いやすいギターです。

Squier Bullet Stratocaster

「Bullet」シリーズは、スクワイアで最もリーズナブルながらフェンダーギターの伝統をしっかりと継承した、ビギナーに最適なモデルになっています。

3基のシングルコイルピックアップ、シンクロナイズドトレモロ、ローズ指板と、フェンダーのヴィンテージギターのテイストのストラトキャスターです。

2万円前後のギターとは思えない弾きやすさと、フェンダー直系のシャープな音色が魅力的

エレキギターを始めたいけど、お金はかけられない人という人におすすめですよ。

Epiphone Les Paul Studio LT

「Epiphone(エピフォン)」はギブソン直系の廉価版ギターを製造している正式な傘下ブランドです。

この「レスポールスタジオ」は、装飾を廃したシンプルなデザインとリーズナブルな価格で、ギブソン直系のレスポールサウンドを味わえるギター。

スリムで握りやすいネックに加え、ネックとボディの接合部が薄くなっている「テーパード加工」でハイポジションが演奏しやすくなっています。

2基のハムバッカーピックアップはパワフルで歪んだサウンドにぴったり。

激しいロックバンドをやりたい人におすすめで、薄く軽いため初心者にも扱いやすいギターといえます。

Epiphone Les Paul Express

通常のレスポールよりもかなり小ぶりなボディと「ショートスケール」という短いネックを持ち「トラベルギター」に分類されるレスポールです。

トラベルギターながら実戦での使用にも十分耐えることができるギターです。

ネック接合部のテーパード加工でハイポジションは弾きやすく、ショートスケールでテンションが弱く押さえやすいので演奏性がとても高いのが特徴。

小柄な女性や子供はもちろん、弾きやすいギターが欲しい人、一味違うレスポールで目立ちたい人にもおすすめですよ。

YAMAHA PACIFICA112V

日本を代表する楽器ブランド、ヤマハのエレキギター「PACIFICA(パシフィカ)」は、最上位機種でも6万円代ながら、プロにも愛用者がいるほどの高品質で注目を集めています。

伝統的なストラトとは一味違うオリジナルシェイプが特徴。

体に当たる部分の「コンター加工(削り加工)」によって抱えやすく弾きやすいボディになっています。

握りやすく仕上げられたネック、シングルコイルとハムバッカーを両方搭載、コイルタップ機能、アーム搭載など、3万円前後のエントリーモデルとは思えない高スペックです。

初心者の一本目から上級者のセカンドギターまで幅広く使われているギターです。

Ibanez RG 421

Ibanezの「RGシリーズ」は、ヘヴィなリフやテクニカルなプレイを多用するメタル系のギタリストに愛用者が多いギターです。

「ウィザードネック」と呼ばれる極薄ネックが特徴で、手が小さくても楽に弾ける演奏性の高さが最大の魅力。

このギターはエントリーモデルながらウィザードネックを採用しており、この価格帯では抜群に弾きやすいものになっています。

また、アームの付いていないノントレモロタイプなので、チューニングの狂いや調整に悩まされずに使うことができます。

ヘヴィな音楽をやりたい人、手が小さい人におすすめですよ。

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ギター選びに迷ったら見た目で決めることも大事!たくさんの種類の中からたったひとつの相棒を選ぼう

ギターを長く楽しく続けるためには、最初の一本に何を選ぶのかはとても重要です。

状態の悪い中古品や操作の難しいモデルを選んでしまうと、早く挫折してしまう可能性が高いです。

そのため、初心者は性能にこだわらず自分の好みのデザインや形で選ぶのがおすすめです。

自分好みのギターを選べば、モチベーションが高まり、長くギターを続けることができますよ。

この記事で紹介したおすすめの方法を参考に、たったひとつの相棒をみつけてみてくださいね。

この記事のまとめ!

  • エレキとアコギの最大の違いは音の出方
  • エレキギターの種類は、ボディ構造の違いやメーカーごとに代表的な形がある
  • 初心者は1~3万円程度の好きなデザインを選ぶことが大切
  • 有名なギターブランドの傘下には、低価格でもおすすめのものがたくさんある
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