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【比類】アクティブベースとパッシブベースはこんなに違う!見た目の違いや音の違いを徹底解説 2021年7月

2021年6月20日

アクティブベース

ベースにも様々な種類があるのをご存知ですか?

実は、ベースには形や鳴らせる音の性質によって10以上もの種類があるのです。

安い買い物ではないですし、特に初心者の方は何を買って良いのか迷ってしまいますよね。

Live編集部
この記事では、ベースの中でも特に一般的な「アクティブベース」と「パッシブベース」の見た目や音の違いを徹底解説します。

アクティブベースとパッシブベースの違い

アクティブベースとパッシブベースの違いとは何なのでしょうか?

みなさんが「ベース」と聞いて一番最初に思い浮かべるであろうものがパッシブベース、それに様々な機能が加わっているのがアクティブベースと考えるとわかりやすいかもしれません。

ここからは、電池の有無・見た目・音質・機能面での違いについて解説します。

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アクティブベースはつまみが4つ以上

アクティブベースに特徴的なのが、つまみの数です。

これは、アクティブベースがプリアンプを内蔵していることが理由です。

プリアンプとはベースアンプにも搭載されている回路で、音色を調整する機能があります。

ベースから出る音を調整するために、通常のベースよりも多くのつまみがついているのです。

 

ゲインコントロール

アクティブベースによっては、プリアンプのスイッチを手動で切り替えることでパッシブベースとしても使用できる種類も存在します

音の細かい調整をしたい時やノイズが乗りやすいベースアンプを使う時はアクティブモード、生っぽく太い音を出したい時はパッシブモードと、使い分けられるのが魅力です。

通常アクティブベースとパッシブベースは出力が違うのですが、ゲインコントロールを行うことによって、出力差をなくすことができます。

 

EQ(イコライザー)コントロール

アクティブベースにはプリアンプが付いているので、イコライザーコントロールをすることもできます。

イコライザーとはベースから出る音の音域を調整するためのもので、だいたいの場合は「低音域」「中音域」「高音域」、もしくは「低音域」と「高音域」につまみが分かれており、高音域を強調したり低音域を抑えたりといった細かい調整が可能です。

普段はベースアンプについているイコライザーで音を作るのですが、アクティブベースではベース本体側でその調整をすることができます

 

アクティブベースには電池が必要

アクティブベースにプリアンプが搭載されていることはこれまで述べてきた通りですが、そのプリアンプを駆動させるためには、電池を入れる必要があります。

ベースの機種にもよりますが、9Vの電池を1〜2個入れなければ、基本的には音を鳴らすことはできません

パッシブベースとの大きな違いなので、覚えておいてくださいね。

 

アクティブベースのメリット・デメリット

アクティブベースのメリット・デメリット

アクティブベースとパッシブベースの違いがわかったところで、次はそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

それぞれに良し悪しがあるので、ご自身の好みや演奏環境に合わせて満足のいくベース選びをしてくださいね

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デメリット

電池の消耗で音が変わる

アクティブベースの音を鳴らすためには電池が必要なので、その電池の消耗によっては鳴る音が変わったり小さくなったり、最終的には音が出なくなることもあります。

具体的には、「ザーー」というノイズが乗ったり、演奏している時に音がブツブツ途切れてしまう現象のことです。

故障かと思って焦ってしまうかもしれませんが、慌てずに電池を変えましょう

ちなみに、シールドを刺すジャック部分がプリアンプのスイッチになっていることが多いので、電池の消耗を防ぐためには、演奏時以外はシールドを抜いておくことがおすすめです。

また、アクティブベースは他のベースと違って構造が複雑なので機材トラブルも比較的多いので注意しておきましょう。

電池を変えても音質が改善しない場合は、楽器店でメンテナンスをしてもらってください。

 

ニュアンスが出にくい

弱く弾いたり強く弾いたり、右手の腕や指の振り幅で多彩なニュアンスを表現できるベースですが、一般的にアクティブベースはニュアンスを表現しにくいと言われています。

その理由は、プリアンプが搭載されているからです。

音がベースアンプに届く前にもう1つアンプを通っているような状態なので、エレキっぽく輪郭のはっきりした、粒が揃った音が出ます

ただし、ハードでテンポの早い曲を演奏する際には粒の揃った音は強みにもなるのです。

さらには機体によって程度も異なるので、気になる方は楽器店で試奏することをおすすめします。

 

メリット

大きな音が出る

アクティブベースはパッシブベースと比べて出力が大きいので、より大きな音を出すことができるのが魅力の1つです。

もちろん大きければ良いという訳ではなく、バンドでのバランスを考える必要があります。

また、出力の大きさによってはエフェクターと接続した時に音の乗りが格段によくなるのです

どんな機材やアンプと接続しても一定の音量を安定的に出すことができるのは、多くのベーシストにとってありがたいことなのではないでしょうか。

 

手元で音色を変えられる

先ほども述べたように、アクティブベースにはイコライザーが搭載されているので、ベース本体で鳴らす音の音域を調整することができます。

どの音域を強調したいのか、または控えさせたいのかをボーカルの声域や曲調に合わせて自在に変えることができるので、音作りにこだわりたい方や、エフェクターの購入をあまり考えていない方にもおすすめです

また、ライブの際にはミキサーに一括で音を集めて音色や音量を調整されることが多く、ベースアンプのイコライザーが機能しないこともしばしばあります。

こういった場合にも、手元で音域を調整できれば理想通りの音を鳴らすことができるでしょう。

 

ノイズが少ない

ベースアンプに接続して音を鳴らす際にノイズが少なく、クリーンな音を出せるのも、アクティブベースの大きな魅力の1つです。

これも内蔵されたプリアンプによるもので、ベースからアンプに届ける繊細な信号をプリアプが調整してくれるので、「どのアンプに繋いでもノイズが少なく、音の劣化もしにくい」といった安定性を実現できているのです。

パッシブベースのメリット・デメリット

続いては、パッシブベースのメリット・デメリットを解説します。

パッシブべースはもっとも一般的に使用されているベースなので、アクティブベースの購入を検討していない方でも、自分の機材のことをよりよく知るきっかけになるかもしれませんよ

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デメリット

音質が劣化しやすい

パッシブベースはベースから出た音が直接アンプに届けられるので、アクティブベースに比べると出力が小さく、シールドの状態などによっては音が痩せてしまったりノイズが入ってしまうことがあります

また、イコライザーの搭載がないため、エフェクターを使用して音色を調整する方も多いと思いますが、出力の小ささが理由でエフェクター使用時の音の乗りもアクティブに比べると劣ってしまいます。

 

コンディションの管理が難しい

パッシブベースに限らず、ベースは基本的に木でできているので、気候や湿気、保管状態によって、ネックやボティのコンディションが異なります。

例えば、冬の寒くて乾燥した時期には木が硬く縮んだり、湿気の多い梅雨の時期には木が水分を含んで少し柔らかくなったりするのです。

アクティブベースの場合は、内蔵するプリアンプによって多少コンディションが悪くてもある程度は思い通りの音を出せますが、パッシブベースは音色が機体のコンディションの影響をもろに受けてしまいます。

定期的にメンテナンスに出したり、高温多湿の場所は避けて保管するなど、工夫が必要です。

 

メリット

マイルドな音色になる

パッシブベースのメリットの1つは、柔らかい音色です。

電子回路を内蔵していない分、自然で乾いたベースらしい野太い音を出すことができます。

また、音の輪郭がはっきりしすぎないのでバンドサウンドとの馴染みも非常に良く、ベース単体がすごく目立つというよりは「縁の下の力持ち」的なベースを弾きたい方にはもってこいの種類と言えるでしょう。

 

右手の弾き方で音が変わる

パッシブベースの音はプリアンプを通らずに直接ベースアンプに届くので、弾き方によって多彩なニュアンスを表現することができます。

例えば緩急の大きい曲やバラード調の曲などは、静かな箇所では指の振り幅を小さくして優しく爪弾いたり、サビや盛り上がる箇所では大きく指を振って強いタッチで弾いたりすると、曲全体の雰囲気作りに役立ちます。

楽譜通りに弾く以外の部分も楽しめることが、パッシブベース最大の魅力です。

 

初心者向けアクティブベース4選

初心者向けアクティブベース

ここまではパッシブベースとアクティブベースの違いや、長所・短所について解説してきました。

どちらを購入するか、だいたいの目星はつけられたのではないしょうか。

とは言え、それぞれの中にも様々な機種があり、またもや迷ってしまう人も多いはずです。

パッシブベースの方がより一般的で広く使用されているので、ここからは初心者の方におすすめのアクティブベースを4つ紹介します。

 

MUSICMAN / StingRay4 Vintage Sunburst

まず最初に紹介するのは、Red Hot Chili Peppersベーシストであるフリーが使用していることでも有名な、MUSICMANの「StingRay4」です。

「ビンテージサンバースト」と名付けられたデザインもとてもクールなこのベースは、イコライザーが低・中・高と3段階で調節できるので、幅広く、かつ細やかな音作りが可能です。

また、クリーンで抜けの良い高音が特徴なので、スラップ奏法を多用する方にもおすすめの一本です。

 

YAMAHA / TRBX304

日本の楽器メーカー・YAMAHAの初心者向けシリーズの中でも特に人気が高い「TRBX304」。

3万円代という価格も大きな魅力の1つですが、その値段に見合わず、音や細部の作り込みのクオリティも高いです。

ネックの材質はメイプルとマホガニーで、アクティブベースでありながら温かみのある音を鳴らすことができます。

価格と品質の総合バランスがとても良いベースと言えるでしょう。

 

Epiphone / Tobias Toby Deluxe Ⅳ

ギターのメーカーとしても有名なギブソンの兄弟ブランドであるエピフォンと、業界内でも高い評価を誇るブランド・トバイアスのコラボレーションで生まれた「Tobias Toby Deluxe Ⅳ」。

トバイアスならではのボディの形に非対称ネックをエピフォン品質で、しかも2万円代で手に入れることができるとは驚きです。

こちらの機種にはTonexpressorというつまみがついており、低音域のブーストをすることができます

 

Selva / SAJB-680

石橋楽器のオリジナルブランドであるセルバが販売している「SAJB-680」。

こちらのベースはパッシブとアクティブをミニスイッチで切り替えられる仕様になっているので、演奏する曲によって使い分けを楽しむことができます

また、オーソドックスなジャズベースタイプのピックアップ配列のSTYLE1と、ピックアップに力強い音が出せるハムバッカーを搭載したSTYLE2の2種類があります。

同じモデルで5弦のものが売られているのも嬉しいポイントです。

 

アクティブベースはハードな音楽にピッタリ!音作りにこだわりたい人におすすめ

オーソドックスなパッシブベースと、プリアンプを搭載することで機能性を増したアクティブベース

それぞれ違いはありますが、特にハードな音楽を演奏したい方や音作りにこだわりたい方には、アクティブベースがおすすめです。

また、前の項でで紹介した商品以外にも、ロングスケールのものやネックが細くて女性でも演奏しやすい商品もあるので、目星をつけて実際に楽器店で試奏してみてくださいね。

あなたにぴったりのベースに出会えることを願っています。

 

この記事のまとめ!

  • アクティブベースにはプリアンプが内蔵されている
  • エレキっぽく輪郭のはっきりした粒の揃った音が出るのはアクティブベース
  • 素朴で柔らかく、乾いた音がなるのはパッシブベース
  • それぞれの長所短所を知ってベース選びに活かそう

 

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