大切なギターを運ぶためのケースが欲しいけれど、種類が多すぎてどれを選んだら良いか分からないという人も多いのではないでしょうか?
いくつかの簡単なポイントや、定番商品を知っておくとスムーズに選べるようになりますよ。
この記事のもくじ
- 1 ギターケースおすすめの選び方
- 2 ギターケースのおすすめ17選
- 2.1 MONO / MONO CASE M80EG エレキ用
- 2.2 PLAYTECH / EG-Bag Black エレキ用ギグバッグ
- 2.3 IGiG / G310B エレキ用
- 2.4 Ibanez / IGB541-BK エレキ用ギグバッグ
- 2.5 MUSENT / HGMST30 エレキ用 ソフトケース
- 2.6 RITTER / RGP5-L NBK エレキ レスポール用
- 2.7 SKB / SC66 ストラト・テレキャス用セミハードケース
- 2.8 Fender / FE620 Electric Guitar Gig Bag
- 2.9 RaisinBee / KHG-006 アコギ用ギグバッグ
- 2.10 CAHAYA / CY0118-JP アコギ用ギグバッグ
- 2.11 MANATSULIFE / ギター ケース アコギ用ギグバッグ
- 2.12 ARIA / PB-AG アコギ用ソフトバック
- 2.13 GATOR / GT-ACOUSTIC-TAN アコギ用ギグバッグ
- 2.14 KC / SDW-100 アコギ用 軽量セミハードケース
- 2.15 KC / W-120 アコギ用 ハードケース
- 2.16 Ibanez / IAB724-BK アコギ用ギグバッグ
- 2.17 RITTER / RGS7DEP BDT ドレッドノート用ギグバッグ
- 3 ギターケースはギグバッグやセミハードケースがおすすめ!ヘッドの角度やサイズをよく確認してから購入しよう
ギターケースおすすめの選び方
ギターケースには、大きく分けて4つのタイプがあります。
布素材がメインのものは、リーズナブルで軽いソフトケース、クッション性と収納性に優れたギグバッグ、固い素材と布素材を組み合わせたセミハードの3種類。
木材や樹脂を中心に作られたものには、重量があり耐久性が高いハードケースがあります。
それぞれに特徴があり、メーカーやモデルごとに機能性も異なるため、価格や見た目だけで購入すると、思い通りに使えないこともあるので気をつけましょう。
まずはじめに、ギターケースの選び方を紹介するので、ケース選びの参考にしてみてくださいね。
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ケースの利用目的を決める
ギターケースを選ぶときには、まずケースの利用目的を決めましょう。
ギターの持ち運びとして利用するなら、軽量で収納力に優れたギグバッグがおすすめで、さらに耐久性を求めるならセミハードケースが適しています。
クッション性は低くても良いので予算を抑えたいという場合には、ソフトケースを使っても良いでしょう。
高価なギターを守りたい、コンディションを保ったまま保管したい場合にはハードケースがおすすめです。
また、ギグバッグに関してはクッション性が高く収納性も高いので、ソフトケースやハードケースだけしか持っていない場合には、1つ持っておくと便利ですよ。
普段の持ち運び方
普段のギターの持ち運び方によっても、ケース選びは変わってきます。
徒歩中心ならソフトケースで十分で、混みやすい路線を利用する人はギグバッグやセミハードケースなど、クッション性が高いケースを選ぶと安心してギターを運べますよ。
車での移動がメインの場合は耐久性が高く、ギターのコンディションも保ってくれるハードケースがおすすめです。
収納したいものが入るか
収納したいものが入るかも、ギターケース選びの重要なポイントです。
チューナやシールド、ストラップであればどのタイプでも入りますが、楽譜や1,2個のエフェクターを入れて運びたい場合にはポケットが大きなケースを選びましょう。
ギグバッグは収納ポケットの数が多く、大きなポケットも付いているので楽譜やエフェクターなども簡単に収納できますよ。
まれに、ヘッドが特殊な形状のギターや、ボディが大きなアコギなどに非対応のケースもあるので、購入前にギターやケースのサイズも確認しておくと安心です。
ギターケースのおすすめ17選
ギターケースも多くのメーカーから多種多様なモデルが発売されています。
それぞれで使い勝手や耐久性、デザインなど特徴も様々です。
前半にはエレキ用、後半にはアコギ用をラインナップしているので、自分が持っているギターに合わせて好みのデザインのものを選びましょう。
ここでは、ギターケースのおすすめ17選を紹介します。
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MONO / MONO CASE M80EG エレキ用
楽器ケースメーカーの「MONO」から発売されているこのケースは、特に機能性が優れています。
前面には大型のポケットがついており、小物以外にもバンドスコアなども収納することができます。
内部には樹脂パネルが組み込まれており、耐久性にも優れていながら軽量で、ギターをしっかりと保護してくれます。
落ち着いたおしゃれなデザインで、使う人を選ばないシックな雰囲気も人気の理由です。
PLAYTECH / EG-Bag Black エレキ用ギグバッグ
楽器専用通販サイト、サウンドハウスのオリジナルブランドである「PLAYTECH」は低価格帯でありながら、しっかりとした品質を誇っており、初心者にもおすすめのブランドです。
他メーカーのギグバッグは1万円以上するものが多い中、PLAYTECHのこのケースは5,000円あれば購入できます。
リュックのように背負うことができるギグバッグタイプで、内部にはクッションがついているため耐久性にも優れており、最初の楽器ケースとして購入しても長く使うことができるでしょう。
IGiG / G310B エレキ用
「IGiG」のギターケースは、ストラトキャスターやレスポールなど、様々な形状のギターを収納することができます。
軽量で耐久性も優れており、運搬時にも安心してギターを収納することができます。
収納部分も細かく部屋が分かれており、シールドや小物類など、絡まりやすいものを区別して収納できるのも魅力です。
Ibanez / IGB541-BK エレキ用ギグバッグ
ギターメーカーとしても有名な「Ibanez」は、カジュアルなデザインであるため、私服に馴染みやすく、ファッション感覚で選べるのが特徴です。
内部にはクッションやネック部分を守るホールドバンドも入っているため、しっかりとギターを保護することができます。
MUSENT / HGMST30 エレキ用 ソフトケース
MUSENTの「HGMST30」は、ストラトキャスターやレスポールなどの定番ギターに対応した、リーズナブルなソフトケースです。
重量も軽く、持ち手のほかに肩掛けストラップもセットになっています。
また、正面には大きめのポケットが付いているため、シールドやチューナーなどの収納もできますよ。
クッションは9mmと薄めで衝撃にも弱いため、短期間の保管用としての利用やちょっとした持ち運びに適したギターケースです。
RITTER / RGP5-L NBK エレキ レスポール用
ソフトケースのブランドとして知られている「RITTER」は、黒を基調とした洗練されたデザインが人気の商品です。
かなり軽量で、持ち運びも苦になりません。
特にこの商品はレスポールに特化しており、無駄な部分をそぎ落とし、軽量化とデザインのスタイリッシュさを両立しています。
SKB / SC66 ストラト・テレキャス用セミハードケース
「SKB」のSC66は、ストラトとテレキャス用のセミハードケースです。
内部にはしっかりとした素材の緩衝材があり、ギターを衝撃から保護してくれます。
一般的な右利き用のギターだけでなく、左利き用のギターにも対応しているため、安心して使用することができます。
運搬時だけでなく、縦置きや横置きでの保管にも適しています。
Fender / FE620 Electric Guitar Gig Bag
ギターの大手メーカー「Fender」が発売しているこのギグバッグは、スタイリッシュなデザインが魅力です。
無駄のない洗練されたシルエットで、素材はマイクロファイバーが使用されているため手触りも抜群です。
ショルダー部分には肉厚のパッドが入っており、運搬時の負担が少なくなるような設計がされています。
RaisinBee / KHG-006 アコギ用ギグバッグ
RaisinBeeの「KHG-006」はクッション性の高さが魅力のギターケースです。
2cmの厚めのクッションを採用しギター全体を衝撃から守れるほか、ネックの振動を防止するクッションも付いています。
布素材には水をはじくオックスフォード生地を使用し、防水性を高めているのもポイント。
ポケットもボディ側とネック側に1つずつ付いているため、収納性にも優れています。
ストラップの肩に当たる部分も厚めに作られた、衝撃に強く持ち運びやすいギグバッグです。
CAHAYA / CY0118-JP アコギ用ギグバッグ
リーズナブルな価格と機能性の高さが特徴のギターケースが、CAHAYAの「CY0118-JP」です。
2,000円代という価格帯ながらも、1.2cmのクッションを備え衝撃にも強い設計になっています。
また、収納面も充実しており、ピックやチューナーの収納に便利な小型ポケットや、A4サイズの楽譜も収納できる大きめのポケットも取り付けられていますよ。
価格をおさえながらも、ギターの運搬に便利な機能が揃ったギグバッグです。
MANATSULIFE / ギター ケース アコギ用ギグバッグ
合皮素材を使った、おしゃれで落ち着きのあるデザインが人気のギターケースです。
表面に使われている合皮は水をはじく素材であるため、急な雨からもギターを守ってくれますよ。
通常サイズのアコギとドレッドノートサイズの両方に対応しているので、ギターの大きさを気にせず使用できるのもポイント。
背中に接する部分には通気性の良いメッシュ素材を使用し、ポケットも楽譜が収まるサイズと使いやすさにもこだわられています。
クッション性にも優れた、バランスの良いギターケースです。
MANATSULIFE アコースティックギター用 ギター ケース ギグバッグ クッション付き 2WAY リュック型 手提げ ...
ARIA / PB-AG アコギ用ソフトバック
ARIAの「PB-AG」は、ちょっとした運搬やギターの収納用として便利なアコギ用のソフトケースです。
持ち手と肩掛ストラップ、ポケットのみのシンプルな作りで、価格も1,000円代とリーズナブルなのが特徴。
クッション性は低いですが、丈夫で軽いナイロンで作られているのでケースの耐久性は高くなっています。
通常サイズとドレッドノートサイズ兼用の、気軽に使えるギターケースです。
GATOR / GT-ACOUSTIC-TAN アコギ用ギグバッグ
機能性に優れた、おしゃれなデザインのアコギ用ギターケースがGATORの「GT-ACOUSTIC-TAN」です。
衝撃にも強い設計で、2cmのクッションに加え、ネックとヘッド、ストラップを付けるエンドピン部分を保護するクッションが付います。
持ち手がサイド部分と肩掛けストラップの付け根の2箇所に付いているため、徒歩や電車でのギターの運搬も快適です。
収納にもこだわられた設計で、小物の収納に役立つポケットが2つ、A4楽譜が入る大型ポケットが1つ付いています。
使いやすく、耐久性にも優れたギグバッグが欲しい人におすすめのギターケースです。
GATOR ゲーター アコースティックギター用 ギグバッグ Transit Series タン GT-ACOUSTIC-TAN 【国内正規品】
KC / SDW-100 アコギ用 軽量セミハードケース
「SDW-100」は緩衝材に軽量で、衝撃を吸収する素材の強化発泡スチロールを使用したアコギ用のセミハードケースです。
アコギをしっかりと守ってくれるだけでなく、重量も約2.9kgと、ギグバッグよりも少し重い程度なので徒歩や電車移動などにも対応できますよ。
また、サイド部分の持ち手のほかに、ショルダーストラップも付いているので、リュックサックのように運べます。
持ち運びやすさと、耐衝撃性の両方にこだわる人におすすめのギターケースです。
KC / W-120 アコギ用 ハードケース
KCが販売する「W-120」は、ドレッドノートやボディの大きなギター向けのハードケースです。
ヘッド部分は余裕のある作りになっているので、テイラーのアコギのようにヘッドの先端が盛り上がったモデルや12弦ギターなどの収納にも対応していますよ。
また、内部にはフタ付きの収納スペースも用意されており、小物やシールドなどを収納できる設計になっています。
木材を使った耐久性の高い構造のため重量はありますが、アコギをしっかりと守ってくれるギターケースです。
Ibanez / IAB724-BK アコギ用ギグバッグ
Ibanezの「IAB724-BK」は高い防水機能とクッション性が魅力のギターケースです。
ケース表面は水を弾く加工、裏側は防水加工がほどこされ、ファスナーは水を通しにくいものが使用されています。
ギターの側面に当たる部分は2cmのクッションを採用し、ケースの正面と裏側には多層構造で厚さが合計3cmもある緩衝パッドが入っていますよ。
防水性とクッション性を重視する人におすすめの、高品質なギターケースです。
RITTER / RGS7DEP BDT ドレッドノート用ギグバッグ
デザインと機能性の両方にこだわりたい人におすすめの商品が、RITTERの「RGS7DEP」です。
こちらはおしゃれなデザインが人気のRGS7シリーズのドレッドノート向けモデルで、3種類の緩衝材を使用した合計2.8cmの厚いパッドが楽器を保護してくれます。
エンドピン付近にも追加のパッドが付いているので、運搬時や壁などに立てかけたときの負担も最小限に押さえてくれますよ。
また、A4に対応した大型ポケットに加え、小物の収納に便利な小型ポケットも2つ付いているため、収納力にも優れているのもポイントです。
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ギターケースはギグバッグやセミハードケースがおすすめ!ヘッドの角度やサイズをよく確認してから購入しよう
ギターの持ち運びをメインに考えているなら、収納力と耐衝撃性に優れたギグバッグやセミハードケースがおすすめです。
軽さと収納力を重視するならギグバッグを、耐久性を重視するならセミハードケースを選んでおくと快適に大切なギターを持ち運べるようになります。
ギターが入らないというトラブルを防ぐためにも、購入前にケースとギターのサイズを確認しておきましょう。
また、アコギやギブソン系のエレキのようなヘッドに角度が付いたギターを使っているなら、ヘッドが収まるか、保護できるかも確認するとギターに合ったケースを選べますよ。
この記事のまとめ!
- ギターケースは利用目的や持ち運び方、収納力に注目して選ぶのがおすすめ
- エレキギターは種類によって大きさやヘッド形状も異なるので、購入前にサイズや対応モデルの確認をしておこう
- アコギ用のケースは、ボディのサイズが対応しているか、ヘッドの収納部分に余裕があるかに注目して選ぼう
- 楽譜や小物を入れたい人は、ポケットの数や大きさも忘れずにチェックしよう