フジロックやロックインジャパンなど、たくさんのアーティストが参加する「フェス」は、普通のワンマンライブよりもお得感がありますよね。
自分の好きなアーティストはもちろん、これまで興味のなかったアーティストの魅力に気づいたりと、新たな出会いも多いのがフェスの魅力です。
ただ、「フェスに行ってみたい」と思ってもなかなか一人で行く勇気が出ない人も多いのではないでしょうか?
この記事のもくじ
ひとりフェスは不安?
「フェス」は友達や恋人と楽しむイメージが強いので、ひとりで行くことに不安を感じる人も多いのではないでしょうか?
実は、音楽好きの中には一人でフェスに行く人も多く、会場に行ってしまえば意外と不安を感じないものですよ。
ここでは、ひとりフェスに不安を抱く人のために、フェスの意外な実態を紹介します。
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フェスに一人で行く人の割合
実は、フェス参加者の三人に一人は単独の参加だといわれています。
一人でフェスに参加する人の割合が意外に高いとわかりますよね。
実際にフェスに参加してみると、多くの人がライブ中誰かと話したりすることなく、純粋に音楽を楽しんでいます。
つまり「誰と行くか」よりも「何を楽しむか」の方が、フェスに参加する人たちにとっては大切なのです。
友達と参戦して別行動する人も
フェス参加者の中には、会場までは友達と一緒に行くけれども、会場についたら別行動という人たちも少なくありません。
フェスの中にはステージがいくつもあり、各所で同時に音楽ライブが行われています。
一緒に来た友人と音楽の好みが異なり、観たいアーティストが違う場合は、会場についたら別行動になることも多いのです。
そのため、会場ではそれぞれがひとりフェスを楽しんでいるのと同じ状態になります。
人目を気にせず楽しもう
ひとりでフェスに来ていると、どうしても周囲の目が気になりますよね。
しかし周りの人は他人のことを気にしていません。
誰がひとりでフェスに来ているかなんて、実はどうでも良いことなのです。
せっかくフェスに行くのなら思いっきり楽しみましょう!
人目ばかり気にして楽しめずにいる方が、余計に目立つかもしれません。
ひとりフェスのメリットとデメリット
「ひとりフェス」には良い面も悪い面もあります。
他に誰もいないので、他人に気を使ったり行動を合わせたりすることなくライブを満喫できる反面、ひとりだとちょっと寂しいことも。
ひとりフェスのメリットとデメリットを確認して、あなたに向いているかどうかの参考にしてくださいね。
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ひとりフェスのメリット
ひとりフェスの最大のメリットは、誰かに気を遣うことなく楽しめることです。
誰かと合わせて行動するのが苦手だったり、人に気を遣いすぎて疲れてしまう人におすすめです。
誰かと一緒にフェスに行くと、見たいアーティストの相談から、食事の時間、休憩のタイミング、待ち合わせの場所まで、周りに左右されます。
ひとりフェスなら何も気にせず、自分のしたいように楽しむことができますよ。
新たな出会いがある
実は、ひとりでフェスに参加して新しい友達ができる人は意外と多いです。
ひとりでフェスに参加するとちょっとした空き時間に寂しさを感じます。
そんなときはひとりでいる他の人に思い切って話しかけてみましょう。
知り合いでなくても、今見たライブの話や好きなアーティストの話で盛り上がるはずですよ。
話が合えばフェスだけでなく、そのまま友達やライブ仲間になれることもあるでしょう。
また、SNSを使ってひとりで参加している人や自分と同じバンドを応援するファンを探しすこともできます。
自分のペースで楽しめる
フェスは、ライブ以外にもグッズ販売や食べ物、インスタ映えする写真スポットなど楽しみが色々あります。
ひとりフェスなら、他を気にすることなく自分のペースで食事や買い物を楽しめますよ。
他にも、開演時間に合わせて早起きして会場に行ったり、フェスの帰りにふらっと観光したり、行き帰りも含めとにかく全てを自分のペースで楽しむことができます。
好きなアーティストを回れる
ひとりでフェスに参加すると、自分の好きなアーティストを見逃すことなく観ることができます。
同じ時間にいくつものステージでライブが開催されているフェスでは、誰かと一緒に参加すると行きたいステージが違うこともしばしば。
遠慮して観たいアーティストを見逃したり、一時的な別行動によって気まずくなったりすることも避けられますよ。
ひとりフェスのデメリット
自分のペースで好きなアーティストを満喫できるのが魅力のひとりフェスですが、ひとりだからこその困りごとももちろんあります。
しかし、対策すれば問題のないポイントばかりなので心配ありません。
ひとりフェスを考えている人は、デメリットがあることも理解して、対策を考えた上で参戦してくださいね。
休憩の時間が寂しい
ひとりフェス一番のデメリットが休憩時間の寂しさです。
ライブ終了後に感動を分かち合う人がいなかったり、周りが複数人でワイワイしているのを見たりすると、寂しさを感じてしまうかもしれません。
ひとりが平気な人は気にならないかもしれませんが、自分が寂しくならないか不安な人は、飲食ブースを楽しむなど休憩時間の過ごし方まで考えておくのがおすすめです。
困ったときに頼れる人がいない
ひとりフェスで最も困るのが、体調が悪くなったときや車が故障してしまったときなど、トラブルがあったときに頼れる人がいないことです。
ひとりでフェスに参戦するときはスマホを肌身離さず持ち歩くようにして、モバイルバッテリーを準備するなど、常に誰かと連絡を取れる状態にしておきましょう。
ひとりフェスの楽しみ方
自分の好きなアーティストのライブの他にも、フェスには色々な出会いや楽しみ方があります。
フェスに行くときは、ステージの時間はもちろんのこと、その他の会場情報を事前にしっかり調べて臨みましょう。
「不安もあるけどやっぱりひとりフェスをしてみたい!」という方に向けて、ひとりフェスの楽しみ方を紹介します。
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フェスの屋台を食べ歩く
ライブ以外のフェスの楽しみ方の代表が「フェス飯」です。
フェス飯とは、フェス会場の屋台で販売されているご飯のことです。
フェスで汗をかいた後に食べるご飯はいつも以上に美味しく感じられるため、フェス飯を楽しみにしている人はたくさんいます。
人気のお店は長い行列ができることもありますが、ひとりならピークと時間をズラすなど、工夫することで楽にゲットできる可能性も高いです。
友人がいない分、自分の好きな時間に食べることができますよ。
知らないバンドを見る
フェスでは、自分の好きなアーティストのステージが全くない時間もしばしばあります。
せっかくフェスに来たのだから、そんなときは知らないバンドのライブも楽しみましょう。
事前にタイムテーブルをチェックして、観にいくバンドを決めておくと良いでしょう。
今まで興味がなかったバンドでも、実際にパフォーマンスを見て魅力に気づくこともありますよ。
ひとりフェスなら誰に気兼ねすることなく、色々なバンドのライブをふらっと楽しみに行けますよ。
好きな曲を増やしたり、新たなバンド出会ったりできるのもフェスの楽しみ方の一つです。
芝生でのんびり過ごす
芝生がある会場が多いので、空き時間に芝生でのんびり過ごすこともできます。
普段の生活の中では、芝生に横になったり座ったりする機会はなかなかないですよね。
フェス会場では芝生でのんびりしている人がたくさんいるので、ひとりでも気にせず横になれますよ。
思っている以上に気持ちが良いのでぜひ試してくださいね。
存分にライブを楽しむ
フェスに参加したからには存分にライブを楽しみましょう!
一人で参戦したからといって、遠慮したり引け目を感じたりする必要はありません。
ライブが始まったら手をあげたり掛け声をかけたりして、とにかく盛り上がりましょう。
ライブに思い切り没頭すれば、日頃のストレスもスッキリ忘れられますよ。
ひとりフェスの注意点
フェスを思い切り満喫できる「ひとりフェス」ですが、ひとりだからこそ気をつけなくてはいけないこともたくさんあります。
今後ひとりでフェスに参加する予定のある人は事前に注意点を踏まえて安心・安全にひとりフェスを満喫してくださいね。
ナンパや勧誘に気をつける
フェスに参加する場合、ナンパや勧誘に巻き込まれることがあるので注意が必要です。
ひとりぼっちの不安な気持ちを利用して言い寄ってきたり、何かを買わされたりしてしまうケースもあるので、近づいてくる人がいてもすぐには心許さないように頭に入れておきましょう。
帰り道は事前に確認しておく
フェス終了時間近くになると出口は混雑し、帰りの電車のチケットも入手困難になるほどです。
車の場合、ひどい渋滞でその日中に家に帰れなかったという人も珍しくありません。
フェスに参加する時は帰り道を事前に確認し、電車の場合は帰りのチケットも購入しておきましょう。
家が遠い場合は、ホテルを予約して宿泊するのもおすすめです。
モバイルバッテリーを持っていく
ひとりでフェスに参加すると、どうしてもスマホをいじる時間が長くなります。
一日中外にいるため、気づけば充電切れの可能性も高いです。
ひとりフェスの場合は、モバイルバッテリーを必ず持っていくようにしましょう。
また、途中で体調が悪くなったりトラブルに巻き込まれてしまったりした場合、スマホがないと誰とも連絡が取れません。
いつも以上にスマホの充電には気を付けるようにしましょう。
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フェスのひとり参戦は慣れれば最高に楽しい!食べ歩いたりライブを楽しんだり自由に過ごそう
ひとりフェスは、自分のペースで好きなアーティストのライブを思う存分楽しむことができ、休憩やフェス飯なども好きなときに好きなだけ楽しめます。
最初は不安なことも多く勇気が必要かもしれませんが、慣れてしまえば最高に楽しめますよ。
タイムスケジュールや会場への行き方、帰り方などを事前にしっかり確認して、万全の体制でひとりフェスデビューしましょう!
この記事のまとめ!
- ひとりフェス参加者は多いので、人目を気にせず楽しもう!
- 一人だと自分のペースで会場を回り自由に楽しむことができる。
- お互いにひとりの人と友達になるなどひとりフェスには新たな出会いもある。
- ひとりフェスは、ライブの隙間や休憩時間が寂しい
- スマホとモバイルバッテリーがひとりフェスの必需品
- ひとりフェスでは、ナンパや勧誘に気をつけよう