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Oasis(オアシス)歴代メンバーとプロフィールを紹介!名曲・解散理由・再結成について解説 2024年9月

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oasis メンバー

伝説のロックバンドとして語られるOasis(オアシス)

2009年に解散した今もなお聴き継がれる名曲の数々を残しています

今回はそんなOasisについて、主要メンバーのギャラガー兄弟をはじめ、歴代メンバーや結成の歴史をまとめました。

Live編集部
イギリスロックチューンが好きな音楽ファンは、ぜひチェックしてください。

90年代UKロックのレジェンドOasis(オアシス)ってどんなバンド?

90年代のイギリスのロックシーンをリードしてきたOasis。

1996年に公演したライブのドキュメンタリー映画「オアシス:ネブワース1996」に続き、2016年にも、Oasisの軌跡を描く長編ドキュメンタリー映画もつくられるほど注目された、伝説のバンドと言えるしょう。

 

1994年発売のシングルでデビュー

Oasisはギター・ボーカルの兄ノエル・ギャラガーと、リードボーカルを担当する弟リアム・ギャラガーを中心に、ギター・ドラム・ベースを迎えた5人で構成されたバンドです。

結成したのは、1991年のイギリスのマンチェスター。

弟リアムが他のメンバーと結成していたバンドに兄のノエルが加入したことが伝説の始まりでした。

1993年5月、当時からインディ・レーベルとして多くのバンドを抱えていた「クリエイション・レコーズ」のトップ・アラン・マッギーが、ブッキングもなしに押しかけて演奏したOasisに惚れ込み、その場でアルバム5枚もの契約を持ちかけたと言われています。

20社以上のレコード会社からオファーを受けていましたが、1993年10月にクリエイション・レコーズと契約。

そして、1994年4月にリリースしたシングル「Supersonic」でデビューを果たしました。

 

1stアルバムはイギリスで初登場1位

デビューシングルは、全英ナショナル・チャートで31位。

続く2ndシングル「Shaker Maker」は11位、Oasisの名曲と謳われる3rdシングル「Live Forever」は、ナショナル・チャートで10位となりました。

シングルリリースを重ねるごとに順位を伸ばしていたものの、すぐ後にアルバム発売が控えていたためか、ナショナル・チャートの結果は控えめでした。

しかし、待望の1stアルバム「Definitely Maybe」で、全英チャートの1位を獲得。

それから1年に渡って20位以内にとどまり続けイギリスの人々から愛される1枚となりました

 

2ndアルバムは全世界でヒットを記録

1995年8月に、2ndアルバムの先行シングルとして「Roll With It」をリリース。

このときは、同日発売だったブラーの「Country House」に首位を奪われたものの、同年10月にリリースした2ndアルバム「Morning Glory」では、イギリスで最も売れ行きの速いアルバムとして名をとどろかせました

その結果、全英チャートでは1位、そして全米で4位を記録する、世界的な大ヒット作品となりました。

 

Oasis(オアシス)の主要メンバーは?

Oasisの主要メンバーである、ギャラガー兄弟には、数々の逸話が語られています。

ここからは、メンバーのプロフィールをはじめ、音楽のルーツからOasis結成まで、ギャラガー兄弟についてくわしくチェックしていきましょう。

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リアム・ギャラガー

出典:https://x.com/liamgallagher

担当パート ギター・ボーカル
出身地 イギリス・マンチェスター
誕生日 1967年5月29日
年齢 57歳
SNSアカウント https://twitter.com/liamgallagher

ギャラガー家の三男として生まれた、ウィリアム・ジョン・ポール・ギャラガー。

子どものころからわんぱくで、義務教育終了間際に中学を退学させられ、母が懇願して何とか復学して卒業できたほど自由奔放でした。

地元マンチェスター出身のバンド「The Stone Roses」のライブに衝撃を受けて音楽に目覚めたのが16歳のころ

1990年に、ポール・ボーンヘッド・アーサーズ、ポール・ギグジー・マッギギャン、トニー・マッキャロルが組んでいたThe Rainに参加します。

後にOasisと名前を替えて、活動を始めました。

 

ノエル・ギャラガー

出典:https://x.com/NoelGallagher/status

担当パート リードボーカル
出身地 イギリス・マンチェスター
誕生日 1972年9月22日
年齢 51歳
SNSアカウント https://twitter.com/NoelGallagher

ノエル・トーマス・ギャラガーはギャラガー家の次男。

彼が10歳のころに登場した「Sex Pistols」に心をつかまれて音楽に目覚め、13歳でギターに触れました。

80年代末から、マンチェスターのアーティストをリードしてきたロックバンドInspiral Carpetsのクリント・ブーンと知り合ったのがきっかけとなり、1990年からはInspiral Carpetsを裏で支えるローディー兼ギタリストになるのです。

1991年、ノエルが活動していたOasisのデビュー・ギグを観に行き、その演奏を酷評。

「じゃあお前がやれ」とリアムから持ちかけられノエルもOasisに参加することになったのでした

 

Oasis(オアシス)の歴代メンバーは?

ギャラガー兄弟以外のバンドメンバーは、結成から解散まで交代を繰り返しています。

1991年の結成当初にいたメンバーは以下の3人です。

  • ポール・ボーンヘッド・アーサーズ(ギター)
  • ポール・ギグジー・マッギーガン(ベース)
  • トニー・マッキャロル(ドラム)

シングル「Some Might Say」が発売された1995年に、ドラムのトニーが解雇され、アラン・ホワイトが加入。

1999年の8月に突然、ボーンヘッドとギグジーの脱退が発表されました。

後に、ゲム・アーチャーがギターとして、アンディ・ベルがベースとして加入し、ギャラガー兄弟に加えて以下のメンバーで活動をしていました。

  • ゲム・アーチャー(ギター)
  • アンディ・ベル(ベース)
  • アラン・ホワイト(ドラム)

不動のメンバーと思われていましたが、2004年にドラムのアラン・ホワイトが脱退。

解散までは、ビートルズで活躍したリンゴ・スターの息子であるザック・スターキーが参加するなどして活動を続けていました。

 

Oasis(オアシス)メンバーが解散した理由は?

Oasisは、2009年に兄ノエルが脱退を発表し、事実上の解散となっています。

解散理由は2009年8月のパリ公演直前バックステージでの兄弟げんかがきっかけ

兄ノエルにギターを侮辱されたリアムが腹を立て、ノエルのギターを壊したことから確執が生まれ、急遽ライブの出演はとりやめになりました。

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Oasis(オアシス)が15年ぶりに再結成!

Oasisは2009年の解散以降、頻繁に再結成の噂が流れていましたが、ついに15年ぶりの大復活!

来年の夏には英国とアイルランドでコンサートが開催される予定ですが、オンライン販売を始めた8/31には即日で完売しました。

再結成がどれだけ楽しみにされていたかがわかりますね!

2021年のBBCラジオ2に出演した兄ノエルは、Oasisの曲を再録したアルバムづくりに興味があると語られていました。

また2023年には弟リアムが自身のX(旧Twitter)で「再結成は実現する」と投稿

2024年の初頭にも、リアムがサンデー・タイムズ紙のインタビューでOasisの解散について言及しており、兄ノエル自身も「恨みは抱いていない」としてお互いわだかまりは消えたのではと話しました

再結成に至った理由については明言されていませんが、2024年はOasisにとってデビュー30周年を迎えるアニバーサリーイヤーということもあり、彼らにも思うところがあったのかもしれませんね。

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Oasis(オアシス)の名曲3選!

世界的ヒットを繰り返す伝説のバンドOasis。

日本でも大企業のCMに起用されるなどファンでなくてもOasisの名曲を耳にする機会は多いです。

そんな、大勢の人をつかむOasisの名曲を紹介していきます。

 

Wonderwall

Wonderwall」は、イギリスBBCラジオ2が2020年に作成したランキング「Official Top 50 Britpop Songs」で1位を獲得。

1995年10月にリリース後、全英初登場にして首位を記録し、2020年10月には90年代にリリースされた曲で初めて、Spotifyの10億回再生を突破しました。

ノエル自身「これはロックンロールじゃない」と語っているように切なさをはらんだ哀愁のある1曲です。

 

Don’t Look Back In Anger

「Wonderwall」に続き「Official Top 50 Britpop Songs」で2位を獲得した「Don’t Look Back In Anger」は、間違いなくOasisの名曲と言える1曲でしょう。

この1曲を印象付けたのは、2017年にマンチェスター・アリーナで起きた悲しい事件でした。

アリアナ・グランデのコンサート会場で発生したテロ事件の追悼集会で、集まった人々が自然と「Don’t Look Back In Anger」を歌い始めたのです。

マンチェスター出身であり、イギリス国民から愛されるOasisが歌う「Don’t Look Back In Anger(怒りとともに振り返ってはいけない)」という歌詞が人々の心を打ったのでしょう

 

All Around the World

1997年にリリースされ、全世界で1,000万枚以上も売れた3rdアルバム「BE HERE NOW」に収録された1曲が「All Around the World」です。

2020年には、三井住友銀行(SMBC)のCM曲として起用されたので、耳にしたことがある人も多いでしょう。

ノエルが書くキャッチーな曲に「おまえ自身の言葉を世界中に知らしめてやるんだ」という壮大な歌詞がぴったり合う、リアムの力強い声が響くロック・チューンです。

 

伝説のロックバンドOasis(オアシス)の名曲は不滅!メンバーのソロ活動も注目

伝説的ロックバンドのOasis(オアシス)は、そのバンドメンバーの歩みもさることながら、名曲の数々も長きに渡って愛され続けています。

再結成は具体的に決まってはいないものの、近い将来またOasisとして演奏を聴ける日が来るかもしれません。

現在、それぞれソロ活動をしているギャラガー兄弟の動向をチェックしながら、今後のさらなる活躍を期待しましょう!

 

この記事のまとめ!

  • Oasisはイギリス・マンチェスターで生まれ、90年代ロックシーンをつくった伝説的バンド
  • ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟を中心メンバーとした5人組
  • 2009年に兄弟仲の悪化により解散後、再結成の噂も数多くある
  • ノエルのつくるキャッチーな曲とリアムの力強い歌声が全世界に愛され続けている

 

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