うつろう言葉ことばたちを飲のみ交かわして
胸むねがまっかっかに夕焼ゆうやけている
まだ墜おち切きらぬ夜よるが
駆かけ足あしでわらいながら
堕天使だてんしたちのために 街まちに降おりてくる
信しんじたわけじゃないけど 待まっていたんだ
知しらなかったんじゃないが 去さってゆくのがみえた
僕ぼくは天使てんしぢゃないよ
だから君きみにすがり 離はなれたくないんだと
抱だきしめて眠ねむれ もうじき朝あさなんてくるさ
乾かわききったねむ気きを抱だきしめて
狂くるおしいおののきにくちづけてみる
まだ堕おち切きらぬ夜よるが
想おもいやりいっぱい泪なみだながして
堕天使だてんしたちのために街まちで死しにかけてる
信しんじたわけじゃないけど みつめていたんだ
知しらなかったんじゃないが 見みえたつもりだった
僕ぼくは天使てんしぢゃないよ
だからひとりの夜よるには むごい海うみの底そこで
泣なき叫さけんで眠ねむれ もうじき朝あさなんてくるさ
うつろうutsurou言葉kotobaたちをtachiwo飲noみmi交kaわしてwashite
胸muneがまっかっかにgamakkakkani夕焼yuuyaけているketeiru
まだmada墜oちchi切kiらぬranu夜yoruがga
駆kaけke足ashiでわらいながらdewarainagara
堕天使datenshiたちのためにtachinotameni 街machiにni降oりてくるritekuru
信shinじたわけじゃないけどjitawakejanaikedo 待maっていたんだtteitanda
知shiらなかったんじゃないがranakattanjanaiga 去saってゆくのがみえたtteyukunogamieta
僕bokuはha天使tenshiぢゃないよdyanaiyo
だからdakara君kimiにすがりnisugari 離hanaれたくないんだとretakunaindato
抱daきしめてkishimete眠nemuれre もうじきmoujiki朝asaなんてくるさnantekurusa
乾kawaききったねむkikittanemu気kiをwo抱daきしめてkishimete
狂kuruおしいおののきにくちづけてみるoshiiononokinikuchiduketemiru
まだmada堕oちchi切kiらぬranu夜yoruがga
想omoいやりいっぱいiyariippai泪namidaながしてnagashite
堕天使datenshiたちのためにtachinotameni街machiでde死shiにかけてるnikaketeru
信shinじたわけじゃないけどjitawakejanaikedo みつめていたんだmitsumeteitanda
知shiらなかったんじゃないがranakattanjanaiga 見miえたつもりだったetatsumoridatta
僕bokuはha天使tenshiぢゃないよdyanaiyo
だからひとりのdakarahitorino夜yoruにはniha むごいmugoi海umiのno底sokoでde
泣naきki叫sakeんでnde眠nemuれre もうじきmoujiki朝asaなんてくるさnantekurusa