渡わたり鳥どり どこへ帰かえるの
ここでまたここでまた 逢あおうといった
あの人ひとは 今日きょうも見みえずに石狩いしかりの
石狩いしかりの川かわはとても淋さびしい
愛あいされて しあわせだった
泣なくことの泣なくことの なかったわたし
花はなびらを 摘つんで流ながした石狩いしかりの
石狩いしかりの風かぜはとてもつめたい
いわし雲ぐも 冬ふゆがまたくる
北国きたぐにの北国きたぐにの 女おんなの恋こいは
あきらめて 泣ないてこらえる石狩いしかりの
石狩いしかりの秋あきはとても悲かなしい
渡wataりri鳥dori どこへdokohe帰kaeるのruno
ここでまたここでまたkokodematakokodemata 逢aおうといったoutoitta
あのano人hitoはha 今日kyouもmo見miえずにezuni石狩ishikariのno
石狩ishikariのno川kawaはとてもhatotemo淋sabiしいshii
愛aiされてsarete しあわせだったshiawasedatta
泣naくことのkukotono泣naくことのkukotono なかったわたしnakattawatashi
花hanaびらをbirawo 摘tsuんでnde流nagaしたshita石狩ishikariのno
石狩ishikariのno風kazeはとてもつめたいhatotemotsumetai
いわしiwashi雲gumo 冬fuyuがまたくるgamatakuru
北国kitaguniのno北国kitaguniのno 女onnaのno恋koiはha
あきらめてakiramete 泣naいてこらえるitekoraeru石狩ishikariのno
石狩ishikariのno秋akiはとてもhatotemo悲kanaしいshii