翼つばさ 高たかく 遠とおく飛とんで そびえ立たったビルも 思おもい出でだった時間じかんも
何なにもかも越こえ 目指めざすは閉とざした君きみのドア 日差ひざしを背せに
かざした志こころざしは遠とおすぎる未来みらい
近ちかすぎるくらいに感かんじたいつかの君きみの胸むねの鼓動こどう
叫さけびたいほど愛あいしてたこと
失なくして分わかる大切たいせつさ いっそ他人たにんならば俺おれだって解説者かいせつしゃ
未まだ盲目もうもくで どうしようもない衝動しょうどうで 辿たどっていく君きみの声こえ
春はるを越こえ 夏なつを越こえ 秋あきも冬ふゆも越こえ 誰だれも知しらない今日きょうの向むこうへ
もう誰だれもいなくなった公園こうえんから 君きみのいるゴールへ
翼つばさ広ひろげ 君きみの空そらへ 今いますぐにでも 飛とび立たちたい
「まだ私わたしの羽はねを 休やすめる場所ばしょあるの?」
思おもい出でのベンチ まだ君きみの影かたち
焼やきついているうちに 想おもい伝つたえたい
勇気ゆうきを与あたえてと 願ねがっている日々ひび時じは経たっていくのに
忘わすれようとする君きみとのこと 胸むねの奥おくじゃ忘わすれないようにしてる
壊こわれそうなそれはイカルスのよう 君きみへの想おもいがこの羽はねをつなぐ
「いまさらなんだ」って他人たにんは言いうけれど
君きみに届とどくなら何度なんどだって俺おれは言いう
依然いぜんとして未練みれんある悲恋ひれんだが 試練しれんでもジレンマでもいい
今いまも覚おぼえてる 妙みょうな君きみの鼻歌はなうた 今いまはもう聞きこえないその歌うた
よどんでく空そら 後うしろも前まえも見みえないからなおさら遠とおざかる未来みらい
春夏秋冬しゅんかしゅうとうとうに超こえ 俺おれも君きみもヤツさえも知しらない今日きょうの向むこうへ
もう君きみもいなくなった公園こうえんは 暗くらい海うみとイコールで
翼つばさ広ひろげ 君きみの空そらへ 今いますぐにでも 飛とび立たちたい
「まだ私わたしの羽はねを 休やすめる場所ばしょあるの?」
思おもい出でのベンチ まだ君きみの影かたち
焼やきついているうちに 想おもい伝つたえたい
勇気ゆうきを与あたえてと 願ねがっている日々ひび時間じかんは経たっていくのに
今いま何なにをしてるの? 誰だれの空そら飛とんでるの?
君きみの空そらまだ僕ぼくの 影かげは残のこってるの?
夢ゆめの中なかだけでは いつも叫さけんでいるよ まだ「君きみのこと好ずき」と
足あしを運はこぶ昼過ひるすぎ はしゃいでいる子供こどもたち
夜よるの顔かおとは違ちがい 少すこし落おち着つき
腰こしをおろすあのベンチ 広ひろがる白しろい空そらに
数かぞえられるどのみち 進すすむしかない
ここから飛とび立たとう 翼つばさを広ひろげよう
明日あしたの空そらに日ひが昇のぼる頃ころには 次つぎなる町まちにいられるように
空そらはひろがってゆく
この心こころに想おもいある限かぎり 夜霧よぎりの向むこうの光ひかり 目指めざして
ここから飛とび立たとう 思おもい出でをこえよう
明日あしたの空そらに日ひが昇のぼる頃ころには 次つぎなる町まちにいられるように
空そらは広ひろがってゆく
この心こころに想おもいある限かぎり 夜霧よぎりの向むこうの光ひかり 目指めざして
翼tsubasa 高takaくku 遠tooくku飛toんでnde そびえsobie立taったttaビルbiruもmo 思omoいi出deだったdatta時間jikanもmo
何naniもかもmokamo越koえe 目指mezaすはsuha閉toざしたzashita君kimiのnoドアdoa 日差hizaしをshiwo背seにni
かざしたkazashita志kokorozashiはha遠tooすぎるsugiru未来mirai
近chikaすぎるくらいにsugirukuraini感kanじたいつかのjitaitsukano君kimiのno胸muneのno鼓動kodou
叫sakeびたいほどbitaihodo愛aiしてたことshitetakoto
失naくしてkushite分waかるkaru大切taisetsuさsa いっそisso他人taninならばnaraba俺oreだってdatte解説者kaisetsusya
未maだda盲目moumokuでde どうしようもないdoushiyoumonai衝動syoudouでde 辿tadoっていくtteiku君kimiのno声koe
春haruをwo越koえe 夏natsuをwo越koえe 秋akiもmo冬fuyuもmo越koえe 誰dareもmo知shiらないranai今日kyouのno向muこうへkouhe
もうmou誰dareもいなくなったmoinakunatta公園kouenからkara 君kimiのいるnoiruゴgoールruへhe
翼tsubasa広hiroげge 君kimiのno空soraへhe 今imaすぐにでもsugunidemo 飛toびbi立taちたいchitai
「まだmada私watashiのno羽haneをwo 休yasuめるmeru場所basyoあるのaruno?」
思omoいi出deのnoベンチbenchi まだmada君kimiのno影katachi
焼yaきついているうちにkitsuiteiruuchini 想omoいi伝tsutaえたいetai
勇気yuukiをwo与ataえてとeteto 願negaっているtteiru日々hibi時jiはha経taっていくのにtteikunoni
忘wasuれようとするreyoutosuru君kimiとのことtonokoto 胸muneのno奥okuじゃja忘wasuれないようにしてるrenaiyounishiteru
壊kowaれそうなそれはresounasorehaイカルスikarusuのようnoyou 君kimiへのheno想omoいがこのigakono羽haneをつなぐwotsunagu
「いまさらなんだimasarananda」ってtte他人taninはha言iうけれどukeredo
君kimiにni届todoくならkunara何度nandoだってdatte俺oreはha言iうu
依然izenとしてtoshite未練mirenあるaru悲恋hirenだがdaga 試練shirenでもdemoジレンマjirenmaでもいいdemoii
今imaもmo覚oboえてるeteru 妙myouなna君kimiのno鼻歌hanauta 今imaはもうhamou聞kiこえないそのkoenaisono歌uta
よどんでくyodondeku空sora 後ushiろもromo前maeもmo見miえないからなおさらenaikaranaosara遠tooざかるzakaru未来mirai
春夏秋冬syunkasyuutouとうにtouni超koえe 俺oreもmo君kimiもmoヤツyatsuさえもsaemo知shiらないranai今日kyouのno向muこうへkouhe
もうmou君kimiもいなくなったmoinakunatta公園kouenはha 暗kuraいi海umiとtoイコikoールruでde
翼tsubasa広hiroげge 君kimiのno空soraへhe 今imaすぐにでもsugunidemo 飛toびbi立taちたいchitai
「まだmada私watashiのno羽haneをwo 休yasuめるmeru場所basyoあるのaruno?」
思omoいi出deのnoベンチbenchi まだmada君kimiのno影katachi
焼yaきついているうちにkitsuiteiruuchini 想omoいi伝tsutaえたいetai
勇気yuukiをwo与ataえてとeteto 願negaっているtteiru日々hibi時間jikanはha経taっていくのにtteikunoni
今ima何naniをしてるのwoshiteruno? 誰dareのno空sora飛toんでるのnderuno?
君kimiのno空soraまだmada僕bokuのno 影kageはha残nokoってるのtteruno?
夢yumeのno中nakaだけではdakedeha いつもitsumo叫sakeんでいるよndeiruyo まだmada「君kimiのことnokoto好zuきki」とto
足ashiをwo運hakoぶbu昼過hirusuぎgi はしゃいでいるhasyaideiru子供kodomoたちtachi
夜yoruのno顔kaoとはtoha違chigaいi 少sukoしshi落oちchi着tsuきki
腰koshiをおろすあのwoorosuanoベンチbenchi 広hiroがるgaru白shiroいi空soraにni
数kazoえられるどのみちerarerudonomichi 進susuむしかないmushikanai
ここからkokokara飛toびbi立taとうtou 翼tsubasaをwo広hiroげようgeyou
明日ashitaのno空soraにni日hiがga昇noboるru頃koroにはniha 次tsugiなるnaru町machiにいられるようにniirareruyouni
空soraはひろがってゆくhahirogatteyuku
このkono心kokoroにni想omoいあるiaru限kagiりri 夜霧yogiriのno向muこうのkouno光hikari 目指mezaしてshite
ここからkokokara飛toびbi立taとうtou 思omoいi出deをこえようwokoeyou
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空soraはha広hiroがってゆくgatteyuku
このkono心kokoroにni想omoいあるiaru限kagiりri 夜霧yogiriのno向muこうのkouno光hikari 目指mezaしてshite