心こころの傷きずあと 右手みぎてでおさえて
涙なみだがこぼれて こないように
人ひとは夢ゆめから きっと生うまれて
夢ゆめのどこかへ 帰かえるだけなら
男おとこの背中せなか 女おんなの背中せなか
追憶おもいで 背負せおった 冬ふゆの尋たずね人びと
あしたがかすんで 見みえない時ときには
誰だれかのぬくもり 借かりてみるけど
恋こいに溺おぼれて それて別わかれて
過去かこのどこかへ 消きえるだけなら
寂さびしいお酒さけ 寂さびしい煙草たばこ
昔むかしがこいしい 冬ふゆの尋たずね人びと
季節きせつは空あきから 凍いてつく冬ふゆへと
人生きのうをふやして かけてゆくけど
時ときの破片かけらは いつも想おもい出で
遠とおいどこかで 待まっているから
涙なみだのゆくえ 心こころのゆくえ
昨日きのうをふりむく 冬ふゆの尋たずね人びと
心kokoroのno傷kizuあとato 右手migiteでおさえてdeosaete
涙namidaがこぼれてgakoborete こないようにkonaiyouni
人hitoはha夢yumeからkara きっとkitto生umaれてrete
夢yumeのどこかへnodokokahe 帰kaeるだけならrudakenara
男otokoのno背中senaka 女onnaのno背中senaka
追憶omoide 背負seoったtta 冬fuyuのno尋tazuねne人bito
あしたがかすんでashitagakasunde 見miえないenai時tokiにはniha
誰dareかのぬくもりkanonukumori 借kaりてみるけどritemirukedo
恋koiにni溺oboれてrete それてsorete別wakaれてrete
過去kakoのどこかへnodokokahe 消kiえるだけならerudakenara
寂sabiしいおshiio酒sake 寂sabiしいshii煙草tabako
昔mukashiがこいしいgakoishii 冬fuyuのno尋tazuねne人bito
季節kisetsuはha空aきからkikara 凍iてつくtetsuku冬fuyuへとheto
人生kinouをふやしてwofuyashite かけてゆくけどkaketeyukukedo
時tokiのno破片kakeraはha いつもitsumo想omoいi出de
遠tooいどこかでidokokade 待maっているからtteirukara
涙namidaのゆくえnoyukue 心kokoroのゆくえnoyukue
昨日kinouをふりむくwofurimuku 冬fuyuのno尋tazuねne人bito