すなおになれば 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

笑わらわれる程ほど 不器用ぶきようだから
涙なみだがながれる 理由りゆうがわからない
さすらいながら つまずきながら
まだまにあうだろう 歩あるきはじめれば
流ながれ行いくもの 流ながされないもの
あふれる想おもい はじかれた夢ゆめ
風かぜの時代じだいを走はしり抜ぬけて
君きみはこれからどこへ帰かえる
旅人たびびと達たちは 行方ゆくえも知しらず
何なにかが変かわる ため息いきが残のこる
でも熱あつい心こころがまだあるなら
惜おしみなく誰だれかを愛あいしてほしい

I Love you more than I can say
素直すなおになれば
今いまのままでも 悪わるくはないが
もっと もっと 自分じぶんらしく
もっと もっと 心こころのままに

人ひとは誰だれでも 失うしなった何なにかが
なにげない毎日まいにちに 戻もどってこないかと
扉とびらをあけたまま 夢ゆめを待まちわびる
人生じんせいはそこから 出でる時ときに動うごきだす
すれ違ちがう者ものは 言葉ことばを失なくし
かわいた町まちで ただようだけか
風かぜの時代じだいは過すぎ去さっても
あふれるものは同おなじなのに
輝かがやいておくれ やさしい人ひとたち
ふり返かえるなら ほほえんでおくれ
時ときの流ながれに別わかれを告つげて
はるかな愛あいの旅たびに出でないか

I Love you more than I can say
素直すなおになれば
今いまのままでも 悪わるくはないが
もっと もっと 自分じぶんらしく
もっと もっと 心こころのままに

I Love you more than I can say
素直すなおになれば
今いまのままでも 悪わるくはないが
もっと もっと 自分じぶんらしく
もっと もっと 心こころのままに