夜雨 歌詞 和田青児 ふりがな付

ポツリ ポツリ 雨あめの音おとが
胸むねにしみる 夜更よふけ
飲のんで忘わすれる はずなのに
酔よえばなおさら せつない
淋さびしくて 名前なまえ呼よんでみても
あなたには 届とどくはずない…
こらえきれず こらえきれず あふれる涙なみだ
二度にどとは泣なかないと 決きめていたのに… ばかね

ユラリ ユラリ ひとり酔よえば
胸むねに浮うかぶ 月日つきひ
腕うでに優やさしく 包つつまれて
心こころ重かさねた あの夜よる
幸しあわせが 続つづくはずもないと
知しりながら 夢ゆめをみたのよ…
あきらめても あきらめても こぼれる吐息といき
二度にどとはあの頃ころに 戻もどれないのに… ばかね

淋さびしくて 名前なまえ呼よんでみても
あなたには 届とどくはずない…
こらえきれず こらえきれず あふれる涙なみだ
二度にどとは泣なかないと 決きめていたのに… ばかね