夏草なつくさの青あおき匂においに
寝ねそべれば
遠とおき日ひの少年しょうねんが
野辺のべを駆かけ出だす
瞳めを閉とじて
浮うかべれば母ははの顔かお
恋こいしくて切せつなくて
涙なみだがこぼれる
泡沫うたかたの夢ゆめの中なかで
人ひとは生いきているけど
人生じんせいが二度にどあれば
愛あいする人ひとのそばで
ゆるやかな時ときの流ながれ
選えらぶことが出来できる
冬涛ふゆなみが岩いわに砕くだける
強つよさより
おだやかに この胸むねで
誰だれか愛あいせたら
ひとひらの花はなびらに
立たち止どまる
汚けがれなき優やさしさの
自分じぶんがいるはず
泡沫うたかたの時代ときの中なかで
人ひとは散ちってゆくけど
青春せいしゅんが二度にどあれば
愛あいする人ひとを連つれて
悔くいのない生いき方かただけ
選えらぶことが出来できる
人生じんせいが二度にどあれば
愛あいする人ひとのそばで
ゆるやかな時ときの流ながれ
選えらぶことが出来できる
悔くいのない生いき方かただけ
選えらぶことが出来できる
夏草natsukusaのno青aoきki匂nioいにini
寝neそべればsobereba
遠tooきki日hiのno少年syounenがga
野辺nobeをwo駆kaけke出daすsu
瞳meをwo閉toじてjite
浮uかべればkabereba母hahaのno顔kao
恋koiしくてshikute切setsuなくてnakute
涙namidaがこぼれるgakoboreru
泡沫utakataのno夢yumeのno中nakaでde
人hitoはha生iきているけどkiteirukedo
人生jinseiがga二度nidoあればareba
愛aiするsuru人hitoのそばでnosobade
ゆるやかなyuruyakana時tokiのno流nagaれre
選eraぶことがbukotoga出来dekiるru
冬涛fuyunamiがga岩iwaにni砕kudaけるkeru
強tsuyoさよりsayori
おだやかにodayakani このkono胸muneでde
誰dareかka愛aiせたらsetara
ひとひらのhitohirano花hanaびらにbirani
立taちchi止doまるmaru
汚kegaれなきrenaki優yasaしさのshisano
自分jibunがいるはずgairuhazu
泡沫utakataのno時代tokiのno中nakaでde
人hitoはha散chiってゆくけどtteyukukedo
青春seisyunがga二度nidoあればareba
愛aiするsuru人hitoをwo連tsuれてrete
悔kuいのないinonai生iきki方kataだけdake
選eraぶことがbukotoga出来dekiるru
人生jinseiがga二度nidoあればareba
愛aiするsuru人hitoのそばでnosobade
ゆるやかなyuruyakana時tokiのno流nagaれre
選eraぶことがbukotoga出来dekiるru
悔kuいのないinonai生iきki方kataだけdake
選eraぶことがbukotoga出来dekiるru