今いまはただ
瞼まぶたの奥おくに君きみを探さがすよ
笑顔えがおの君きみが見みえる
どんなに遠とおく時ときが流ながれても
冷ひえた樹々きぎが芽吹めぶき出だすように
足元あしもとに咲さく
あの日ひの蕾つぼみ
二人ふたりで待まった花はながひらいたよ
僕ぼくの名前なまえを呼よんだ君きみの声こえ
ふと空そらを見みる
甘あまい花はなの香かおりは
あの日ひの君きみの温ぬくもり
笑わらい手てを叩たたく姿すがたは
眩まぶしく まだ
瞳ひとみに焼やき付ついて
上手じょうずにただ 立たつ事ことも出来できない
どうしてもっと素直すなおに君きみを愛あいせなかったろう
笑顔えがおでいればよかった
春はるの陽ひが優やさしく僕ぼくを包つつんでいるよ
季節きせつが巡めぐってゆく
眠ねむる君きみがいつかこの掌てのひらに
舞まい降おりる
その日ひが来くるように
少すこしの間あいだ
休やすむといいよ
君きみの香かおりが春はるの訪おとずれに
今imaはただhatada
瞼mabutaのno奥okuにni君kimiをwo探sagaすよsuyo
笑顔egaoのno君kimiがga見miえるeru
どんなにdonnani遠tooくku時tokiがga流nagaれてもretemo
冷hiえたeta樹々kigiがga芽吹mebuきki出daすようにsuyouni
足元ashimotoにni咲saくku
あのano日hiのno蕾tsubomi
二人futariでde待maったtta花hanaがひらいたよgahiraitayo
僕bokuのno名前namaeをwo呼yoんだnda君kimiのno声koe
ふとfuto空soraをwo見miるru
甘amaいi花hanaのno香kaoりはriha
あのano日hiのno君kimiのno温nukuもりmori
笑waraいi手teをwo叩tataくku姿sugataはha
眩mabuしくshiku まだmada
瞳hitomiにni焼yaきki付tsuいてite
上手jouzuにただnitada 立taつtsu事kotoもmo出来dekiないnai
どうしてもっとdoushitemotto素直sunaoにni君kimiをwo愛aiせなかったろうsenakattarou
笑顔egaoでいればよかったdeirebayokatta
春haruのno陽hiがga優yasaしくshiku僕bokuをwo包tsutsuんでいるよndeiruyo
季節kisetsuがga巡meguってゆくtteyuku
眠nemuるru君kimiがいつかこのgaitsukakono掌tenohiraにni
舞maいi降oりるriru
そのsono日hiがga来kuるようにruyouni
少sukoしのshino間aida
休yasuむといいよmutoiiyo
君kimiのno香kaoりがriga春haruのno訪otozuれにreni