退屈たいくつだと 部屋へやを出でて行いった
呼よび止とめる声こえさえも ドアで消けして
振ふり向むかずに 人込ひとごみの中なかに
消きえてゆく背中せなかだけ 窓まどから見みた
カーニバルの夜よるは 今日きょうで最後さいごらしい
狂くるおしいリズムが 激はげしさを増ましてく
答こたえて ねぇお願ねがいよ あなたの そう思おもい通どおりに
私わたしを変かえておいて そして 終おわりにするの
素足すあしのまま 通とおりに出でたけど
黒くろい肌はだ人ひとの渦うず 立たちすくんだ
リオの街まちで ひとり冷さめている
なぜここにいないのよ 抱だかないのよ
カーニバルの夜よるに はぐれた恋人こいびとに
も一度いちど逢あうのは困難むずかしいと 言いわれた
見知みしらぬ男おとこに手てを 引ひかれて 声こえを上あげ逃にげる
あなたどこにいるの早はやく 戻もどって来きてよ
教おしえて もう嫌きらいなの どうして 悲かなしくさせるの
こんなに そう愛あいしているのに 戻もどって来きてよ
答こたえて ねぇじらさずに あなたの そう思おもい通どおりに
私わたしを変かえておいて そして 終おわりにするの
教おしえて もう嫌きらいなの どうして 悲かなしくさせるの
こんなに そう愛あいしているのに 戻もどって来きてよ
退屈taikutsuだとdato 部屋heyaをwo出deてte行iったtta
呼yoびbi止toめるmeru声koeさえもsaemo ドアdoaでde消keしてshite
振fuりri向muかずにkazuni 人込hitogoみのmino中nakaにni
消kiえてゆくeteyuku背中senakaだけdake 窓madoからkara見miたta
カkaーニバルnibaruのno夜yoruはha 今日kyouでde最後saigoらしいrashii
狂kuruおしいoshiiリズムrizumuがga 激hageしさをshisawo増maしてくshiteku
答kotaえてete ねぇおneeo願negaいよiyo あなたのanatano そうsou思omoいi通dooりにrini
私watashiをwo変kaえておいてeteoite そしてsoshite 終oわりにするのwarinisuruno
素足suashiのままnomama 通tooりにrini出deたけどtakedo
黒kuroいi肌hada人hitoのno渦uzu 立taちすくんだchisukunda
リオrioのno街machiでde ひとりhitori冷saめているmeteiru
なぜここにいないのよnazekokoniinainoyo 抱daかないのよkanainoyo
カkaーニバルnibaruのno夜yoruにni はぐれたhagureta恋人koibitoにni
もmo一度ichido逢aうのはunoha困難muzukaしいとshiito 言iわれたwareta
見知mishiらぬranu男otokoにni手teをwo 引hiかれてkarete 声koeをwo上aげge逃niげるgeru
あなたどこにいるのanatadokoniiruno早hayaくku 戻modoってtte来kiてよteyo
教oshiえてete もうmou嫌kiraいなのinano どうしてdoushite 悲kanaしくさせるのshikusaseruno
こんなにkonnani そうsou愛aiしているのにshiteirunoni 戻modoってtte来kiてよteyo
答kotaえてete ねぇじらさずにneejirasazuni あなたのanatano そうsou思omoいi通dooりにrini
私watashiをwo変kaえておいてeteoite そしてsoshite 終oわりにするのwarinisuruno
教oshiえてete もうmou嫌kiraいなのinano どうしてdoushite 悲kanaしくさせるのshikusaseruno
こんなにkonnani そうsou愛aiしているのにshiteirunoni 戻modoってtte来kiてよteyo