道がめざめる時 歌詞 岩崎宏美 ふりがな付

道みちがめざめるかけてる
眠ねむそうに車体しゃたいゆするオールド・カー
お前まえだけが道みちづれ
この都市としになぜか
車くるまとめた日ひのようね
西にしへ行いこう 今度こんどは

そうよ彼かれは 夢ゆめの中なかよ
誰だれにだって好すかれる いい人ひと
うれしかったわ あのプロポーズ
だけどまだ いたいの
恋こいと愛あいを 見分みわけて生いきてく女おんなで

月つきに濡ぬれたテラスで 踊おどったわ
彼かれの大おおきな家いえ
パパもママも素敵すてきで
おだやかに暮くらす幸しあわせも
夢ゆめで見みたわ
でもそれは無理むりね

走はしりたいの もうしばらく
地平線ちへいせんのむこうの なにかへ
先さきの見みえる 生いき方かたより
ときめきが ほしいの
いつも素顔すがお 風かぜに向むけてくわ一人ひとり

この都市としでは 泣なかなかったわ
傷きずあとの痛いたみも 消きえたわ
急きゅうににじむ 彼かれの笑顔えがお
だけどまだ いたいの
恋こいと愛あいを 見分みわけて生いきてく女おんなで