「乙女おとめの涙なみだ」 ひとしずく
流氷りゅうひょうとかし 春はるを呼よぶ
大地だいちに緑みどり 目めを覚さまし
いとしき命いのち きらめいて
ああ 知床しれとこは 愛あいの岬みさきよ
みずうみ染そめる 夕映ゆうばえに
さすらう風かぜの 旅人たびびとよ
夏草なつくさそよぎ 雲くもが行いき
いとしき命いのち たくましく
ああ ラウスから 望のぞむ島影しまかげ
海うみ棲すむものよ おだやかに
陸おかに棲すむものよ やすらかに
紅葉こうようが散ちれば やがて雪ゆき
いとしき命いのち 抱だきしめて
ああ オホーツク 眠ねむれ静しずかに
「乙女otomeのno涙namida」 ひとしずくhitoshizuku
流氷ryuuhyouとかしtokashi 春haruをwo呼yoぶbu
大地daichiにni緑midori 目meをwo覚saましmashi
いとしきitoshiki命inochi きらめいてkirameite
ああaa 知床shiretokoはha 愛aiのno岬misakiよyo
みずうみmizuumi染soめるmeru 夕映yuubaえにeni
さすらうsasurau風kazeのno 旅人tabibitoよyo
夏草natsukusaそよぎsoyogi 雲kumoがga行iきki
いとしきitoshiki命inochi たくましくtakumashiku
ああaa ラウスrausuからkara 望nozoむmu島影shimakage
海umi棲suむものよmumonoyo おだやかにodayakani
陸okaにni棲suむものよmumonoyo やすらかにyasurakani
紅葉kouyouがga散chiればreba やがてyagate雪yuki
いとしきitoshiki命inochi 抱daきしめてkishimete
ああaa オホohoーツクtsuku 眠nemuれre静shizuかにkani