宿やどからつづく 山やまつつじ
私わたしのこころを 映うつして燃もえて
今朝けさの別わかれを 切せつながる
添そえぬふたりと わかっていても
夢ゆめを見みました 寄より添そいながら
見返みかえり橋ばしまで 送おくらせて
大おおきな杉すぎを 巻まいて咲さく
山藤やまふじみたいに あなたの胸むねに
ついてゆきたい どこまでも
今度こんどいつまた 逢あえるのですか
それもかなわぬ 恋こいですか
見返みかえり橋ばしまで 抱だきしめて
河原かわらに光ひかる なごり雪ゆき
いつかは消きえゆく 宿命さだめの雪ゆきを
ずっとみつめる ふたりです
何度なんど何度なんども 振ふりむく人ひとは
きっともう一度いちど 出で逢あえるという
見返みかえり橋ばしまで 送おくらせて
宿yadoからつづくkaratsuduku 山yamaつつじtsutsuji
私watashiのこころをnokokorowo 映utsuしてshite燃moえてete
今朝kesaのno別wakaれをrewo 切setsuながるnagaru
添soえぬふたりとenufutarito わかっていてもwakatteitemo
夢yumeをwo見miましたmashita 寄yoりri添soいながらinagara
見返mikaeりri橋bashiまでmade 送okuらせてrasete
大ooきなkina杉sugiをwo 巻maいてite咲saくku
山藤yamafujiみたいにmitaini あなたのanatano胸muneにni
ついてゆきたいtsuiteyukitai どこまでもdokomademo
今度kondoいつまたitsumata 逢aえるのですかerunodesuka
それもかなわぬsoremokanawanu 恋koiですかdesuka
見返mikaeりri橋bashiまでmade 抱daきしめてkishimete
河原kawaraにni光hikaるru なごりnagori雪yuki
いつかはitsukaha消kiえゆくeyuku 宿命sadameのno雪yukiをwo
ずっとみつめるzuttomitsumeru ふたりですfutaridesu
何度nando何度nandoもmo 振fuりむくrimuku人hitoはha
きっともうkittomou一度ichido 出de逢aえるというerutoiu
見返mikaeりri橋bashiまでmade 送okuらせてrasete