妄想スニーカー 歌詞 瀬川あやか ふりがな付

淡あわく光ひかる輪わを天井てんじょうに残のこして 時計とけいの足音あしおとだけが夜よるに響ひびく
今日きょうをちゃんと終おわれるように 瞳ひとみを閉とじる

グルグル考かんがえすぎてない?
不確ふたしかなことで目めがくらむ
「かもしれないこと」が大切たいせつなんじゃない

妄想もうそうスニーカーじゃ
昨日きのうにあっという間まに追おい越こされてしまうから
疑うたがいを誘さそう泥どろんこは払はらって汚よごれた自分じぶんに おやすみ

あなたが見みせるその優やさしさ一ひとつにも きっと深ふかい意味いみなんてないのだろう
だけど苦くるしい 情なさけないほど好よきになっていた

グルグル行いったり来きたりする
そんなことやめて置おいていこう
目めに見みえるものだけ信しんじて

妄想もうそうスニーカーじゃ
あなたの近ちかく隣どなりに追おいつくこと出来できないから
疑うたがいを誘さそう泥どろんこは払はらって汚よごれた自分じぶんに…

チクタクチクタク 重かさなる針はりは「さよなら」ってまた離はなればなれになってく
回まわっていく
2人ふたりの明日あしたに繋つながればいい

妄想もうそうスニーカーじゃ
昨日きのうにあっという間まに追おい越こされてしまうから
疑うたがいを誘さそう泥どろんこは払はらって汚よごれた自分じぶんにおやすみ

くたびれたスニーカーは捨すてて 走はしれ